今日はD☆D公演の楽日を観に新宿に行きました。エレベーター待ち
の列に並ぶのが嫌だったので早めに家を出てFACEの入っているビル
の地下駐車場に愛車を停めることにしました。先日開演ギリギリに
到着して失敗してるので学習しましたよ。でも今日は意外にもすん
なり入庫出来て拍子抜けしました…やれば出来るんじゃ~ん!お陰
で待ち時間なしで7階まで上がれましたので余裕でドリンクを飲み
ながら開演を待ちました。
今日の席が一番悪いと思ってたんだけど座ってみるとほぼセンターで、今まで2回
はサイドブロックだったんで全体的に観ることが出来て結果オーライでした。サイ
ドからでは気付かなかったフォーメーションの妙とかが理解出来て感心しきりで
ございました。縦に並んだ時の動きが良く観れて面白かったなあ。やっぱり何度も
観ないと本質は理解出来ないもんですね。とは言え、全体を観ようと思っていても
気付くと東山さんに視線がロックオンされてしまっているので完全に本質が理解
出来てるのか多少の疑問はありますけど…(苦笑)
今回はヘアメイクさんが入っているので場面ごとの髪型だったりメイクだったりが
いつも以上に妖艶さを増してくれていてホントにどの東山さんもステキなのです。
衣装も赤のチャイナ風や黒や白のオーガンジー素材や黒のサテン素材を使ったモノ
など個人的に好きな感じのが多かったのでビジュアルも楽しめました。
黒鳥の悪巧みのシーンは冷徹な表情がゾクゾクきましたし、手を汚してしまった後
の不安に駆られるシーンの弱々しい感じも母性本能をくすぐられて思わず「守って
あげたい!」と思っちゃいました。何なんでしょうね、あの振り幅は。マジで東山
さんにメロメロでした。
もちろん他のメンバーも頑張っていて新吾センセイにはただただ感動したし、類&
TAKAもずいぶんとダンスが踊れるようになって成長を感じたし、小寺さんが実直に
演じてる姿に好感が持てました。女の子の人形に扮して踊るシーンで新吾センセイ
が得意なジャンルのダンスなので新吾センセイを観たいんだけど原さんを観ちゃう
んだよね~。ただでさえルックスがコワイのに動きで殺され掛けて目線でトドメを
刺されるって感じですか。笑いを分かってらっしゃるんだろうね…黙ってれば充分
カッコいいのに武器として備えてるクレバーさを尊敬するわ。おバカさんには笑い
は出来ませんからね。
その点で未知数なのが皓平くんです。ハマれば面白いんだけど大半が失笑っていう
のはどうなんでしょう!?でも東山さんとのダンスでは不可欠な存在なので今回も
うっとりさせて頂きました。常々、東山さんの唇を狙っている皓平くんなのですが
今日はほっぺにチューをねだってみたけど東山さんが考えた末に出来なくてテレて
た表情がたまらなかったんだけど、結局は強引に皓平くんが東山さんの唇を奪って
いて思わず「ずる~い!」と呟いていました。一緒に踊れる上に唇まで奪うなんて
皓平くんになりたいわ…(←ってバカ!)
楽日ということでアドリブも数々あって非常に楽しい気分で終演を向えました。
初演の『SWAN』のDVDを観返す程に、ここ数日『SWAN』にハマっていたので一抹の
寂しさを感じましたが、メンバーの挨拶に「やりきった感」がみなぎっていたので
讃えてあげたい気持ちに変わっていきました。東山さんから一本締めの提案があっ
たのは幸いでした。挨拶も噛まなかったしホントにD☆Dのリーダーとして大きく
観えましたわ。大盛り上がりでアンコールも終了。
DVDの申込みを済ませ、FACEを後にしました。次にD☆Dメンバーに逢えるのは来月
のディナーショーなので、こちらも楽しみにしていようと思います。東山さんとは
『リストランテ』とチケが入手出来たら『ALTAR~』かな。まだまだ多忙が続くよう
ですけど体調に気を付けて頑張って頂きたいもんです。とにかくお疲れ様でした!
の列に並ぶのが嫌だったので早めに家を出てFACEの入っているビル
の地下駐車場に愛車を停めることにしました。先日開演ギリギリに
到着して失敗してるので学習しましたよ。でも今日は意外にもすん
なり入庫出来て拍子抜けしました…やれば出来るんじゃ~ん!お陰
で待ち時間なしで7階まで上がれましたので余裕でドリンクを飲み
ながら開演を待ちました。
今日の席が一番悪いと思ってたんだけど座ってみるとほぼセンターで、今まで2回
はサイドブロックだったんで全体的に観ることが出来て結果オーライでした。サイ
ドからでは気付かなかったフォーメーションの妙とかが理解出来て感心しきりで
ございました。縦に並んだ時の動きが良く観れて面白かったなあ。やっぱり何度も
観ないと本質は理解出来ないもんですね。とは言え、全体を観ようと思っていても
気付くと東山さんに視線がロックオンされてしまっているので完全に本質が理解
出来てるのか多少の疑問はありますけど…(苦笑)
今回はヘアメイクさんが入っているので場面ごとの髪型だったりメイクだったりが
いつも以上に妖艶さを増してくれていてホントにどの東山さんもステキなのです。
衣装も赤のチャイナ風や黒や白のオーガンジー素材や黒のサテン素材を使ったモノ
など個人的に好きな感じのが多かったのでビジュアルも楽しめました。
黒鳥の悪巧みのシーンは冷徹な表情がゾクゾクきましたし、手を汚してしまった後
の不安に駆られるシーンの弱々しい感じも母性本能をくすぐられて思わず「守って
あげたい!」と思っちゃいました。何なんでしょうね、あの振り幅は。マジで東山
さんにメロメロでした。
もちろん他のメンバーも頑張っていて新吾センセイにはただただ感動したし、類&
TAKAもずいぶんとダンスが踊れるようになって成長を感じたし、小寺さんが実直に
演じてる姿に好感が持てました。女の子の人形に扮して踊るシーンで新吾センセイ
が得意なジャンルのダンスなので新吾センセイを観たいんだけど原さんを観ちゃう
んだよね~。ただでさえルックスがコワイのに動きで殺され掛けて目線でトドメを
刺されるって感じですか。笑いを分かってらっしゃるんだろうね…黙ってれば充分
カッコいいのに武器として備えてるクレバーさを尊敬するわ。おバカさんには笑い
は出来ませんからね。
その点で未知数なのが皓平くんです。ハマれば面白いんだけど大半が失笑っていう
のはどうなんでしょう!?でも東山さんとのダンスでは不可欠な存在なので今回も
うっとりさせて頂きました。常々、東山さんの唇を狙っている皓平くんなのですが
今日はほっぺにチューをねだってみたけど東山さんが考えた末に出来なくてテレて
た表情がたまらなかったんだけど、結局は強引に皓平くんが東山さんの唇を奪って
いて思わず「ずる~い!」と呟いていました。一緒に踊れる上に唇まで奪うなんて
皓平くんになりたいわ…(←ってバカ!)
楽日ということでアドリブも数々あって非常に楽しい気分で終演を向えました。
初演の『SWAN』のDVDを観返す程に、ここ数日『SWAN』にハマっていたので一抹の
寂しさを感じましたが、メンバーの挨拶に「やりきった感」がみなぎっていたので
讃えてあげたい気持ちに変わっていきました。東山さんから一本締めの提案があっ
たのは幸いでした。挨拶も噛まなかったしホントにD☆Dのリーダーとして大きく
観えましたわ。大盛り上がりでアンコールも終了。
DVDの申込みを済ませ、FACEを後にしました。次にD☆Dメンバーに逢えるのは来月
のディナーショーなので、こちらも楽しみにしていようと思います。東山さんとは
『リストランテ』とチケが入手出来たら『ALTAR~』かな。まだまだ多忙が続くよう
ですけど体調に気を付けて頑張って頂きたいもんです。とにかくお疲れ様でした!
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今日はD☆D公演を観に新宿に行きました。いつものように新宿が
近くなり裏道に入ると今までに経験したことがない混雑にハマっ
てビビりました。早めに出て来て良かったよ…。車道を堂々と
闊歩する人達に何度も「突っ込んだろか!」という衝動に駆られ
ながらも何とかいつも停める駐車場に辿り着きました。理性に
勝てて良かったです。
そのまま新宿FACEに移動。いつもながらのエレベーター待ちに鬱陶しさを感じつつ
ドリンクの交換をして座席に進むとあまりの良席で一気に緊張感が増しました。
超近いんですけど~!ドキドキしたまま、いざ開演。昨年博品館劇場で演った公演
の再演なので音楽やダンスに馴染みがあって段々とリラックスした気分で観れる
ようになりました。それでも構成が変わってたり新規の場面が付け加えられてたり
休憩を挟まずに一気に終演までいったりと新しい試みが満載なので新鮮には感じ
られました。
またヘアメイクがゴージャスになっていたのでメンバー全員がキラッキラして観え
ました。特に東山さんは妖艶さが増してて、とてもステキでございました。寝て
いるメンバーの上を這っていくシーンで「スレスレを這われた~い!」と思ったり
白いオーガンジーの布をふんだんに使った衣装の時に「このお姿を彫刻にして美術
館に飾りた~い!」と妄想したり色んな欲望をそそられましたね。全く退屈する
箇所がなくて存分に楽しめました。凄く面白かったんで次に観るのが楽しみです。
ただ全体的にメンバーにとっては相当ハードな内容だと思えたので心から「頑張っ
て!」と祈らざるを得なかったです。東山さんと皓平くんが踊るシーンで疲労が
蓄積されてきたら絶対に皓平くんの頭を蹴るのでは!?とかぶつかったりするのでは
!?と心配になる箇所があったのでケガだけには気を付けて頂きたいものです。あと
は新吾センセイの出番が多くて何度か痛々しい位の表情で呼吸をしていたので軽く
不安になってしまいました。まあ大丈夫だと思うけど頑張り屋さんなので頑張り
過ぎないで欲しいものです。
スタンディングを促してくれて大盛り上がりの歌唱パートで終演。通路側の席だっ
たので自然な感じで東山さんと新吾センセイとハイタッチ出来て嬉しゅうございま
した。今日は終演後にアフタートークショーが開催されるとあって、知らずにチケ
獲りをしていた偶然に感謝致しました。
まずは類センセイによる東山さんへのダメ出しからスタート。一瞬「作り込んだ
コントか?」と思いましたよ。関西弁でネチネチと迫る類くんに爆笑でした。あん
なに流暢に喋る類くんを初めて観たかも!?新境地を開いたのではないでしょうか。
原さんと小寺さんを加えての裏話で一通り盛り上がり、WTの歌唱へと流れたんだけ
ど類くんと東山さんが二人のお株を奪っちゃうというオチで落ち着くかと思いきや
途中から新吾センセイと皓平くんとTAKAくんが女装してバックダンサーを務めると
いう大トリが控えていて撃沈しました。構成を練ってきましたな…エンターテイ
ナーとして成長なさいましたね。ただでさえハードな公演なのにアフタートーク
ショーにも手を抜かない姿勢にあっぱれです。ちょっと感動しました。明日の岩崎
大さんを迎えてのアフタートークショーには参加出来ませんが、きっとクオリティ
の高いものになることでしょう。ちょっと惜しい気がするけど、そう思わせてくれ
たD☆Dの成長で充分ですわ。やっぱりD☆Dはいいねっ!
というわけで清々しい気持ちで劇場を後にしました。またもや新宿を抜けるのに
渋滞にハマったのですが原因が酉の市だということが判明して納得。とりあえず次
に来る時は大丈夫ってことですね…Wヘッダーなのでちょっと安心しました。あ~
早く次が観たいっす。しばし初演のDVDで我慢しときますかね。
近くなり裏道に入ると今までに経験したことがない混雑にハマっ
てビビりました。早めに出て来て良かったよ…。車道を堂々と
闊歩する人達に何度も「突っ込んだろか!」という衝動に駆られ
ながらも何とかいつも停める駐車場に辿り着きました。理性に
勝てて良かったです。
そのまま新宿FACEに移動。いつもながらのエレベーター待ちに鬱陶しさを感じつつ
ドリンクの交換をして座席に進むとあまりの良席で一気に緊張感が増しました。
超近いんですけど~!ドキドキしたまま、いざ開演。昨年博品館劇場で演った公演
の再演なので音楽やダンスに馴染みがあって段々とリラックスした気分で観れる
ようになりました。それでも構成が変わってたり新規の場面が付け加えられてたり
休憩を挟まずに一気に終演までいったりと新しい試みが満載なので新鮮には感じ
られました。
またヘアメイクがゴージャスになっていたのでメンバー全員がキラッキラして観え
ました。特に東山さんは妖艶さが増してて、とてもステキでございました。寝て
いるメンバーの上を這っていくシーンで「スレスレを這われた~い!」と思ったり
白いオーガンジーの布をふんだんに使った衣装の時に「このお姿を彫刻にして美術
館に飾りた~い!」と妄想したり色んな欲望をそそられましたね。全く退屈する
箇所がなくて存分に楽しめました。凄く面白かったんで次に観るのが楽しみです。
ただ全体的にメンバーにとっては相当ハードな内容だと思えたので心から「頑張っ
て!」と祈らざるを得なかったです。東山さんと皓平くんが踊るシーンで疲労が
蓄積されてきたら絶対に皓平くんの頭を蹴るのでは!?とかぶつかったりするのでは
!?と心配になる箇所があったのでケガだけには気を付けて頂きたいものです。あと
は新吾センセイの出番が多くて何度か痛々しい位の表情で呼吸をしていたので軽く
不安になってしまいました。まあ大丈夫だと思うけど頑張り屋さんなので頑張り
過ぎないで欲しいものです。
スタンディングを促してくれて大盛り上がりの歌唱パートで終演。通路側の席だっ
たので自然な感じで東山さんと新吾センセイとハイタッチ出来て嬉しゅうございま
した。今日は終演後にアフタートークショーが開催されるとあって、知らずにチケ
獲りをしていた偶然に感謝致しました。
まずは類センセイによる東山さんへのダメ出しからスタート。一瞬「作り込んだ
コントか?」と思いましたよ。関西弁でネチネチと迫る類くんに爆笑でした。あん
なに流暢に喋る類くんを初めて観たかも!?新境地を開いたのではないでしょうか。
原さんと小寺さんを加えての裏話で一通り盛り上がり、WTの歌唱へと流れたんだけ
ど類くんと東山さんが二人のお株を奪っちゃうというオチで落ち着くかと思いきや
途中から新吾センセイと皓平くんとTAKAくんが女装してバックダンサーを務めると
いう大トリが控えていて撃沈しました。構成を練ってきましたな…エンターテイ
ナーとして成長なさいましたね。ただでさえハードな公演なのにアフタートーク
ショーにも手を抜かない姿勢にあっぱれです。ちょっと感動しました。明日の岩崎
大さんを迎えてのアフタートークショーには参加出来ませんが、きっとクオリティ
の高いものになることでしょう。ちょっと惜しい気がするけど、そう思わせてくれ
たD☆Dの成長で充分ですわ。やっぱりD☆Dはいいねっ!
というわけで清々しい気持ちで劇場を後にしました。またもや新宿を抜けるのに
渋滞にハマったのですが原因が酉の市だということが判明して納得。とりあえず次
に来る時は大丈夫ってことですね…Wヘッダーなのでちょっと安心しました。あ~
早く次が観たいっす。しばし初演のDVDで我慢しときますかね。
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『清水宏 1対1100 有楽町』@よみうりホール。
2009年11月15日 演劇
『なくもんか』の初日舞台挨拶は終了予定時刻の12時30分を
若干おした為に軽くアワアワしつつ有楽町へ向かいました。
幸いなことに渋滞もなくスイスイと有楽町に到着したのですが
国際フォーラムの駐車場に愛車を停めるつもりが、満車で入庫
待ちの列が出来ていて「げっ!」と思わず呟いてしまいました。
でもすぐに頭を切り替えて近くのビルの地下駐車場に停めること
にしました。お陰で開演10分前にはよみうりホールに滑り込め
ました。ふ~…間に合って良かったわ。
愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの公演を観るのですが、有難いことに最前列で
ございます。会場に入ると客層が物凄くアダルトで、お隣の席にはウチの両親位の
年代の御夫婦が座られて「おやおや…!?」と軽く不安になりました。今回の主催
会社は落語系のイベントを数多く手掛けられているようで、ゲストが三遊亭円丈
師匠なので落語が聴けると思って来たお客さんが大半だから客層がこんな感じに
なっちゃってるのね?とすぐに合点がいきました。こういうアウェイな雰囲気は
小心者の私としてはドキドキしちゃうんだけど、清水さんは逆に底知れぬ力を発揮
してしまう方なので結構期待して開演を向かえました。
イラン人の落語家・ハッサンのキャラで客席から登場。一通り客イジリをして舞台
上の立派な高座に上がって「子別れ」を披露し始めました。何度か観たことのある
演目で、最初にネタバレしておいてイラン人の落語家というキャラを乗っけてボケ
てツッコミ入れて笑いを誘うという演劇的なアプローチをしていくんだけど、落語
通のアダルトなお客さんにウケてましたね~…かなり新鮮に映ったんでしょうね。
なんかちょっと嬉しかったです。
続いて早くもゲストの円丈師匠が登場。最初は声が小さくて聴き取り難かったん
だけど、段々と話の流れに合わせて声量や抑揚が増してきて噺家さんの術中を感じ
ました。スゴイな~と感心しながら聴いていたのですが朝からのハードスケジュー
ルがたたって途中から睡魔に襲われて何度も気を失い掛けました。新作を演って
下さったのですが流石に最前列で寝るわけにはいかないので必死で頑張りました。
結果的に言えば落語の深さを理解出来る程のアダルトな感覚は持ち合わせてなかっ
たみたいですけどね。
予定になかった休憩時間を急遽挟むことになり2部構成に分かれての2部が始まり
ました。清水さんのソロライブでお馴染みの体験ルポトークの中からフィギュア
スケートの回が披露されました。体験ルポトークはどれもテッパンなので安心して
聴けましたね。お隣の御婦人も大爆笑してましたからホントに嬉しかったです。
そのまま実際の映像披露で良かったのに、段取りがバタバタしたみたいで映画の
予告編ネタを演り始めた清水さんでした。まあまあウケてたから良かったけど客観
的に観たらかなりヤバかったかも!?ひとネタ挟んだ後に実際の映像が披露されても
お客さんが爆笑してたのでホントに面白いんだなと実感しましたけど、余計に勿体
無い気がしましたよ。何故あんな流れになったんだろう!?
…とは言いつつ無事終演。よみうりホールに初めて参上する機会をくれた清水さん
に感謝です。後ろの席の客が「ひろしが…」「ひろしが…」と清水さんのことを
呼んでいて耳馴染みがないので正直気持ち悪かった。ひろしってぴょん吉か梅さん
かって話でしょうよ!?
でもとにかく清水さんの勇姿を観れて幸せでした。無茶なWヘッダーを慣行して
良かったですぅ。次は何時お目に掛かれるか分かりませんが新鮮なシチュエーショ
ンで出逢えることを願っておりますわ。
若干おした為に軽くアワアワしつつ有楽町へ向かいました。
幸いなことに渋滞もなくスイスイと有楽町に到着したのですが
国際フォーラムの駐車場に愛車を停めるつもりが、満車で入庫
待ちの列が出来ていて「げっ!」と思わず呟いてしまいました。
でもすぐに頭を切り替えて近くのビルの地下駐車場に停めること
にしました。お陰で開演10分前にはよみうりホールに滑り込め
ました。ふ~…間に合って良かったわ。
愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの公演を観るのですが、有難いことに最前列で
ございます。会場に入ると客層が物凄くアダルトで、お隣の席にはウチの両親位の
年代の御夫婦が座られて「おやおや…!?」と軽く不安になりました。今回の主催
会社は落語系のイベントを数多く手掛けられているようで、ゲストが三遊亭円丈
師匠なので落語が聴けると思って来たお客さんが大半だから客層がこんな感じに
なっちゃってるのね?とすぐに合点がいきました。こういうアウェイな雰囲気は
小心者の私としてはドキドキしちゃうんだけど、清水さんは逆に底知れぬ力を発揮
してしまう方なので結構期待して開演を向かえました。
イラン人の落語家・ハッサンのキャラで客席から登場。一通り客イジリをして舞台
上の立派な高座に上がって「子別れ」を披露し始めました。何度か観たことのある
演目で、最初にネタバレしておいてイラン人の落語家というキャラを乗っけてボケ
てツッコミ入れて笑いを誘うという演劇的なアプローチをしていくんだけど、落語
通のアダルトなお客さんにウケてましたね~…かなり新鮮に映ったんでしょうね。
なんかちょっと嬉しかったです。
続いて早くもゲストの円丈師匠が登場。最初は声が小さくて聴き取り難かったん
だけど、段々と話の流れに合わせて声量や抑揚が増してきて噺家さんの術中を感じ
ました。スゴイな~と感心しながら聴いていたのですが朝からのハードスケジュー
ルがたたって途中から睡魔に襲われて何度も気を失い掛けました。新作を演って
下さったのですが流石に最前列で寝るわけにはいかないので必死で頑張りました。
結果的に言えば落語の深さを理解出来る程のアダルトな感覚は持ち合わせてなかっ
たみたいですけどね。
予定になかった休憩時間を急遽挟むことになり2部構成に分かれての2部が始まり
ました。清水さんのソロライブでお馴染みの体験ルポトークの中からフィギュア
スケートの回が披露されました。体験ルポトークはどれもテッパンなので安心して
聴けましたね。お隣の御婦人も大爆笑してましたからホントに嬉しかったです。
そのまま実際の映像披露で良かったのに、段取りがバタバタしたみたいで映画の
予告編ネタを演り始めた清水さんでした。まあまあウケてたから良かったけど客観
的に観たらかなりヤバかったかも!?ひとネタ挟んだ後に実際の映像が披露されても
お客さんが爆笑してたのでホントに面白いんだなと実感しましたけど、余計に勿体
無い気がしましたよ。何故あんな流れになったんだろう!?
…とは言いつつ無事終演。よみうりホールに初めて参上する機会をくれた清水さん
に感謝です。後ろの席の客が「ひろしが…」「ひろしが…」と清水さんのことを
呼んでいて耳馴染みがないので正直気持ち悪かった。ひろしってぴょん吉か梅さん
かって話でしょうよ!?
でもとにかく清水さんの勇姿を観れて幸せでした。無茶なWヘッダーを慣行して
良かったですぅ。次は何時お目に掛かれるか分かりませんが新鮮なシチュエーショ
ンで出逢えることを願っておりますわ。
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続・素直に喜べなひ…。
2009年10月31日 演劇D☆Dの公式HPに出てた『ALTAR BOYZ の X’mas NIGHT』の開催に思わず目が点に
なりました。是非とも行きた~い!でも『X’mas NIGHT』と銘打ってるのに何故に
開催日が12月24日なんですか!?それなら『X’mas eve NIGHT』にしなきゃだよ。
「X’mas NIGHT」は何も予定が入ってないけど「X’mas eve NIGHT」にはもう
予定を入れちゃってるじゃんよ~!
基本的には悪魔教信者なのでお祝いはしませんが、出来れば好きな人と過ごしたい
かなと思いまして三宅さんが出演される『マレーヒルの幻影』のチケを獲ってるん
だよなあ…それも最前。数日前の自分の誕生日の日のチケも獲ってて12月の要所は
三宅さんでキメてやる~!って思ってたのに、まさかの東山さんの参戦に正直困惑
しております。
とりあえずF.C.で申込んでみたけど当たる気がしないので事無きを得ないで済み
そうですが、こういう時に限って当たる事実を経験しているのでどう転ぶか複雑な
気持ちでございます。ALTAR BOYZの面々にこんなに早く出逢える機会があるなら
逃したくない気もするしなあ…ホントに何故諸々カブるかね!?あ~ヤダヤダ。
なりました。是非とも行きた~い!でも『X’mas NIGHT』と銘打ってるのに何故に
開催日が12月24日なんですか!?それなら『X’mas eve NIGHT』にしなきゃだよ。
「X’mas NIGHT」は何も予定が入ってないけど「X’mas eve NIGHT」にはもう
予定を入れちゃってるじゃんよ~!
基本的には悪魔教信者なのでお祝いはしませんが、出来れば好きな人と過ごしたい
かなと思いまして三宅さんが出演される『マレーヒルの幻影』のチケを獲ってるん
だよなあ…それも最前。数日前の自分の誕生日の日のチケも獲ってて12月の要所は
三宅さんでキメてやる~!って思ってたのに、まさかの東山さんの参戦に正直困惑
しております。
とりあえずF.C.で申込んでみたけど当たる気がしないので事無きを得ないで済み
そうですが、こういう時に限って当たる事実を経験しているのでどう転ぶか複雑な
気持ちでございます。ALTAR BOYZの面々にこんなに早く出逢える機会があるなら
逃したくない気もするしなあ…ホントに何故諸々カブるかね!?あ~ヤダヤダ。
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本日はあいにくの天候の中、電車で銀座に向かいました。東武ホテル
のロビーで直江嬢の元同僚のお姉さんと落ち合い、カフェレストラン
で軽く一杯始めようかという時に遅れて直江嬢が到着。久々に三人で
軽メシしつつ近況などをお喋りしました。
ここ最近の新感線のチケットはF.C.で獲ると2枚までの枚数制限が
あるらしく、お姉さんは直江嬢と1回、私と1回、計2回観るという
状態が続いていました。今回は申込んでいた2日間の内、1日分がハズレてしまって
二次募集で先に当選していた本日分のチケットが獲れたとかで久々に三人での観劇
となったのでした。とは言え2枚+1枚と席が離れてしまう為、抽選でチケットを
引いたら良席をお姉さんがGETして下さったので結果オーライってことで座席に
進み、いざ開演。
OPのシーンからJACの川原さんが出演されていたので「おっ!」と思ってたんだけど
早々に殺されてたのに苦笑しました…あとはその他大勢に徹するわけですね、御苦
労様です。ウコリンも最初の方こそ、その他大勢的な扱いだったけどメインの役の
国王として登場した時は独特の雰囲気があってとてもステキでした。おもしろキャ
ラなんだけど品を感じるのよね~。まあウコリンもすぐに殺されちゃうので、その
後の心の拠りどころは河野さんだけになっちゃいましたけど、結構生き延びてて
くれたのでモチベーションが保てて良かったです。
高田聖子さんと粟根さんとじゅんはもうテッパンでした。このお三人が居なかった
らどんだけつまらない作品に仕上がってたことでしょうね。たぶん主役は誰が演じ
ても大丈夫な創りになってると思う。今回は上川隆也さんだったけど、染五郎さん
でも唐沢さんでも堤さんでも想像出来る役だったかな。ぶっちゃけるとどんな主役
も古田さんに限るって感じなんですけど、それじゃ劇団が大きくなれないから我慢
しますけども、高田さん・粟根さん・じゅんの役はお三人さんありきで描かれた役
だと思うので唯一無二の存在なんですね。非常に楽しゅうございました。あと村木
さんの役も劇団員でしか出来ないかも~!?客演で演らせられない役かと思われます
が…。
客演と言えば、早乙女太一さんは目を引きましたね~。流石に幼少の頃から大衆
演劇で鍛えられてるだけあって殺陣がシャープで綺麗でした。思わず殺陣のシーン
で客席から拍手が起こりましたからね、ゴイスです。若いのにしっとりした印象を
感じて皆が注目する理由が分かった気がしました。これからも新感線に出て欲しい
と思いましたよ。
あとは堺雅人さんが良かった。ニコニコしながら良い人のまま残酷で残虐な言動を
繰り返す姿がツボでした。若干スタイリッシュじゃない衣装の時(変なカンフー
みたいなやつ)に引いたけど、ロン毛な感じも良かったし、舌を出しておどける
表情も裏側の残忍さが増してゾクゾクしました。殺陣も違和感なく観れましたし、
アクティブな堺さんを体感出来て良かったです。
作品自体はパターンが決まってて設定やキャストを変えてアレンジしてるだけの
『水戸黄門』方式なので「クライマックスは殺陣シーン」「どうせ悪者は死ぬ」
「結末はポジティブ系」というお約束でオチが読めてしまったんだけど何故か納得
してしまいました。これが新感線マジックなんでしょうか!?それにしても最近の
クライマックスの殺陣のシーンがしつこ過ぎませんか?いい加減、絶命しても良い
頃合に更に斬り合うもんな…ターミネーターかよっ!?ちょっとお腹一杯気味でござ
いました。
スタンディングオベーションのカーテンコールを経て終演。休憩時間の時から気に
なっていた草刈民代さんに再度遭遇して意外にも背が高かったのにビックリ。今後
何かの舞台で拝見出来れば嬉しゅうございますわ。ってなわけで会場を後にし、
タクシーで帰るお姉さんを見送り、電車で直江嬢と別れました。次公演は古田さん
が出演されるみたいなので興味はありますが来年は節制しないといけないので状況
次第かと思われます。また三人で観劇出来る機会があるといいですな。
のロビーで直江嬢の元同僚のお姉さんと落ち合い、カフェレストラン
で軽く一杯始めようかという時に遅れて直江嬢が到着。久々に三人で
軽メシしつつ近況などをお喋りしました。
ここ最近の新感線のチケットはF.C.で獲ると2枚までの枚数制限が
あるらしく、お姉さんは直江嬢と1回、私と1回、計2回観るという
状態が続いていました。今回は申込んでいた2日間の内、1日分がハズレてしまって
二次募集で先に当選していた本日分のチケットが獲れたとかで久々に三人での観劇
となったのでした。とは言え2枚+1枚と席が離れてしまう為、抽選でチケットを
引いたら良席をお姉さんがGETして下さったので結果オーライってことで座席に
進み、いざ開演。
OPのシーンからJACの川原さんが出演されていたので「おっ!」と思ってたんだけど
早々に殺されてたのに苦笑しました…あとはその他大勢に徹するわけですね、御苦
労様です。ウコリンも最初の方こそ、その他大勢的な扱いだったけどメインの役の
国王として登場した時は独特の雰囲気があってとてもステキでした。おもしろキャ
ラなんだけど品を感じるのよね~。まあウコリンもすぐに殺されちゃうので、その
後の心の拠りどころは河野さんだけになっちゃいましたけど、結構生き延びてて
くれたのでモチベーションが保てて良かったです。
高田聖子さんと粟根さんとじゅんはもうテッパンでした。このお三人が居なかった
らどんだけつまらない作品に仕上がってたことでしょうね。たぶん主役は誰が演じ
ても大丈夫な創りになってると思う。今回は上川隆也さんだったけど、染五郎さん
でも唐沢さんでも堤さんでも想像出来る役だったかな。ぶっちゃけるとどんな主役
も古田さんに限るって感じなんですけど、それじゃ劇団が大きくなれないから我慢
しますけども、高田さん・粟根さん・じゅんの役はお三人さんありきで描かれた役
だと思うので唯一無二の存在なんですね。非常に楽しゅうございました。あと村木
さんの役も劇団員でしか出来ないかも~!?客演で演らせられない役かと思われます
が…。
客演と言えば、早乙女太一さんは目を引きましたね~。流石に幼少の頃から大衆
演劇で鍛えられてるだけあって殺陣がシャープで綺麗でした。思わず殺陣のシーン
で客席から拍手が起こりましたからね、ゴイスです。若いのにしっとりした印象を
感じて皆が注目する理由が分かった気がしました。これからも新感線に出て欲しい
と思いましたよ。
あとは堺雅人さんが良かった。ニコニコしながら良い人のまま残酷で残虐な言動を
繰り返す姿がツボでした。若干スタイリッシュじゃない衣装の時(変なカンフー
みたいなやつ)に引いたけど、ロン毛な感じも良かったし、舌を出しておどける
表情も裏側の残忍さが増してゾクゾクしました。殺陣も違和感なく観れましたし、
アクティブな堺さんを体感出来て良かったです。
作品自体はパターンが決まってて設定やキャストを変えてアレンジしてるだけの
『水戸黄門』方式なので「クライマックスは殺陣シーン」「どうせ悪者は死ぬ」
「結末はポジティブ系」というお約束でオチが読めてしまったんだけど何故か納得
してしまいました。これが新感線マジックなんでしょうか!?それにしても最近の
クライマックスの殺陣のシーンがしつこ過ぎませんか?いい加減、絶命しても良い
頃合に更に斬り合うもんな…ターミネーターかよっ!?ちょっとお腹一杯気味でござ
いました。
スタンディングオベーションのカーテンコールを経て終演。休憩時間の時から気に
なっていた草刈民代さんに再度遭遇して意外にも背が高かったのにビックリ。今後
何かの舞台で拝見出来れば嬉しゅうございますわ。ってなわけで会場を後にし、
タクシーで帰るお姉さんを見送り、電車で直江嬢と別れました。次公演は古田さん
が出演されるみたいなので興味はありますが来年は節制しないといけないので状況
次第かと思われます。また三人で観劇出来る機会があるといいですな。
らくだ工務店『黄色い湯気』@シアター711。
2009年10月25日 演劇
今日は愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんが客演される芝居を観に下北
に行きました。出演されることを知った時には既にチケットは発売後
で、慌てて調べたらほぼ全日程良席が残っていて「あわよくば終演後
に御挨拶があるかも!?」と淡い期待を抱いて本日の千秋楽を選んだの
でした。というわけで日曜日の昼間の下北に来たのなんていつ以来
だろう?もう少し早めに来てプラプラすれば良かったな…とちょっと
後悔したりして。
初めて訪れるシアター711を調べたらスズナリの隣りらしいんだけど全く記憶に
なくて半信半疑でスズナリまで来たらデカデカと看板が出ていて苦笑しました。
完全に盲点だったわ…スズナリより線路側に行くことがないからな~。とりあえず
入口でチケットをもぎってもらって階段を昇って座席に進むと意外な程に快適な
シートにビックリ。規模からいったらパイプ椅子レベルだと思われるのに、ゆった
りとした肘掛付きですもん。流石に最前はベンチシートで端っこにパイプ椅子の
仮設席が設けてあったけど、なかなか好感触のハコでございました。開演を待って
いるとケラさんが来場されてちょっとテンションが上がりました。心の中で「カフ
カ良かったです!」と唱えておきました。
いざ開演。銭湯の共用スペース風のセットで展開していくお話でした。清水さんの
他には林和義さんが出演されていて、私が観劇をするようになったきっかけが林
さんが所属されていた‘パラノイア百貨店’の芝居だったから久々の生・林さんに
どこか懐かしさを感じていました。あんなにオドロオドロシイ感じだったのに50歳
のさえない銭湯のオヤジを演じてる姿に月日の流れを感じざるを得なかったです。
あとは松本紀保さんが出演されてまして「良い遺伝子は全て松たか子に流れる為に
温存したんだろうね…」と思ってしまう位に全体的にクシャっとした仕上がりに
なってました。ザンネンです…。
清水さんはずっと紀保さんを想い続けている不器用な売れない芸人役で、色恋を
演じる役をほとんど観たことがなかったから妙にドキドキして違和感を覚えました
ね…芸人ってことで風俗好きの趣味があるという設定だったんだけどイメージに
ないから台詞がとても軽く聞こえました。まあ清水さんを初見の客なら「そういう
役なんだろうな」と素直に観れる位の素晴らしい演技だと客観的には思えました
ので私が病んでるだけですけどね。
銭湯ということで話の流れから下半身をバスタオルで巻いた姿で登場するシーンが
あって、決してメタボではないのだけれど長年のバイト生活で培われた胸筋や背筋
や上腕筋の発達に比べてタプッとした腹回りが非常に愛おしい感じがするわけです
よ。若手の役者さんの全裸姿(バレたら捕まると思う)のシーンもありましたけど
それ以上に清水さんの半裸姿でいろいろと地味に妄想させて頂きました…ご馳走様
ですぅ。
印象的なシーンや笑えるシーンや言葉遊びのような台詞が要所要所で散りばめられ
ていたので間延びする感じはなかったけど展開が安易というかオチが読めたのが
勿体無かったかな。「まさかここで終わらないよね?」と思ったところで終演だっ
たし、今回で17回公演だそうですが「17回も演ってて未だにこのキャパかよ!?」と
思ってしまってゴメンナサイ。それなりに楽しめたのに何か腑に落ちない感じが
あるのよね。
楽日なのにあっさりとしたカーテンコールで「えっ!?」と思いつつ、アンケートを
記入して会場を後にしようと階段を降りていると耳馴染みのある声が階下から聴こ
えてきてドキッ!またもや終演後恒例の出口攻撃の清水さんでございました。せっ
せと次公演のチラシを配っておられました。既に次公演の最前列のチケットをGET
している私としては「もう分かったよ…」と思ってしまって「あ~有難うございま
す…」と軽く受け流してました。冷静に思えば、まだハケてないことは明白だから
激励しないといけなかったのにね。ホントに細かなイベントにちょくちょく出てる
みたいで完全に把握出来なくなってるんで頑張って追っ掛けなくっちゃね!
ってなわけで何だかんだ言っても生・清水さんにお逢い出来て嬉しゅうございまし
たとさ。
に行きました。出演されることを知った時には既にチケットは発売後
で、慌てて調べたらほぼ全日程良席が残っていて「あわよくば終演後
に御挨拶があるかも!?」と淡い期待を抱いて本日の千秋楽を選んだの
でした。というわけで日曜日の昼間の下北に来たのなんていつ以来
だろう?もう少し早めに来てプラプラすれば良かったな…とちょっと
後悔したりして。
初めて訪れるシアター711を調べたらスズナリの隣りらしいんだけど全く記憶に
なくて半信半疑でスズナリまで来たらデカデカと看板が出ていて苦笑しました。
完全に盲点だったわ…スズナリより線路側に行くことがないからな~。とりあえず
入口でチケットをもぎってもらって階段を昇って座席に進むと意外な程に快適な
シートにビックリ。規模からいったらパイプ椅子レベルだと思われるのに、ゆった
りとした肘掛付きですもん。流石に最前はベンチシートで端っこにパイプ椅子の
仮設席が設けてあったけど、なかなか好感触のハコでございました。開演を待って
いるとケラさんが来場されてちょっとテンションが上がりました。心の中で「カフ
カ良かったです!」と唱えておきました。
いざ開演。銭湯の共用スペース風のセットで展開していくお話でした。清水さんの
他には林和義さんが出演されていて、私が観劇をするようになったきっかけが林
さんが所属されていた‘パラノイア百貨店’の芝居だったから久々の生・林さんに
どこか懐かしさを感じていました。あんなにオドロオドロシイ感じだったのに50歳
のさえない銭湯のオヤジを演じてる姿に月日の流れを感じざるを得なかったです。
あとは松本紀保さんが出演されてまして「良い遺伝子は全て松たか子に流れる為に
温存したんだろうね…」と思ってしまう位に全体的にクシャっとした仕上がりに
なってました。ザンネンです…。
清水さんはずっと紀保さんを想い続けている不器用な売れない芸人役で、色恋を
演じる役をほとんど観たことがなかったから妙にドキドキして違和感を覚えました
ね…芸人ってことで風俗好きの趣味があるという設定だったんだけどイメージに
ないから台詞がとても軽く聞こえました。まあ清水さんを初見の客なら「そういう
役なんだろうな」と素直に観れる位の素晴らしい演技だと客観的には思えました
ので私が病んでるだけですけどね。
銭湯ということで話の流れから下半身をバスタオルで巻いた姿で登場するシーンが
あって、決してメタボではないのだけれど長年のバイト生活で培われた胸筋や背筋
や上腕筋の発達に比べてタプッとした腹回りが非常に愛おしい感じがするわけです
よ。若手の役者さんの全裸姿(バレたら捕まると思う)のシーンもありましたけど
それ以上に清水さんの半裸姿でいろいろと地味に妄想させて頂きました…ご馳走様
ですぅ。
印象的なシーンや笑えるシーンや言葉遊びのような台詞が要所要所で散りばめられ
ていたので間延びする感じはなかったけど展開が安易というかオチが読めたのが
勿体無かったかな。「まさかここで終わらないよね?」と思ったところで終演だっ
たし、今回で17回公演だそうですが「17回も演ってて未だにこのキャパかよ!?」と
思ってしまってゴメンナサイ。それなりに楽しめたのに何か腑に落ちない感じが
あるのよね。
楽日なのにあっさりとしたカーテンコールで「えっ!?」と思いつつ、アンケートを
記入して会場を後にしようと階段を降りていると耳馴染みのある声が階下から聴こ
えてきてドキッ!またもや終演後恒例の出口攻撃の清水さんでございました。せっ
せと次公演のチラシを配っておられました。既に次公演の最前列のチケットをGET
している私としては「もう分かったよ…」と思ってしまって「あ~有難うございま
す…」と軽く受け流してました。冷静に思えば、まだハケてないことは明白だから
激励しないといけなかったのにね。ホントに細かなイベントにちょくちょく出てる
みたいで完全に把握出来なくなってるんで頑張って追っ掛けなくっちゃね!
ってなわけで何だかんだ言っても生・清水さんにお逢い出来て嬉しゅうございまし
たとさ。
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NYLON100℃34th SESSION『世田谷カフカ』@本多劇場。
2009年10月8日 演劇
6日に一人で観に来て、今日は直江嬢と一緒に観るナイロンの舞台で
ございます。『世田谷カフカ』というタイトルからして当然カフカ
をモチーフにした作品だという予備知識はあったんだけど、カフカ
の名前は聞いたことがあっても作品を読んだことがなかったから、
正直不安を感じながらの初見でした。
それがどうでしょう…最初の方こそ睡魔に襲われ掛けましたが、途中
からどんどん引き込まれてしまって全く飽きることなく一気に集中して最後まで
観れました。なんだかあっという魔で呆気に取られたまま終演を向かえてしまった
という感じだったので、2回目の本日は落ち着いてじっくり観ようと思って臨んだ
のでした。
最初の方で眠くなるのは開演から30分経つまで三宅さんが出てこないからだという
ことが判明。御馴染みの劇団員が出ていることは出ているけどメジャーどころと
言うか、犬山さんや峯村さんやみのすけ氏に大倉くんといった面々が出てないから
三宅さんが出てくるまでの時間が持たない感じが個人的にするのかも知れません。
まあ三宅さんが出ていないナイロンの公演はほとんど観ないから新進の劇団員に
慣れてない私が元凶なんですけどね。だから三宅さんが出てきた時にホントにホッ
と致しましたわ。
とにかく盛り沢山な内容でして、カフカの『失踪者』『審判』『城』の主人公が
出てきて作品の内容を演じてるかと思えば、作品を超越して他の内容に顔を出した
り、一見関係なさ気な現代のシチュエーションの中に巧みにカフカの世界やカフカ
自身が出てきたりと目まぐるしく場面が変わっていくので初見の時は着いていく
のに必死で終演後に思い返して「あ~なるほどね…」と納得したという妙な時間差
が出来ました。表現方法も普通に演じる以外にダンスやパントマイムや楽器演奏や
映像と多岐に渡っていまして、飽きる暇がない位にビッシリと要素が詰まっており
ました。特に映像の使い方がスタイリッシュで面白かったなあ。
楽器演奏のシーンで、グル魂では力強いリズムを刻んでくれるドラムスの三宅さん
が手元を凝視しながらギターを弾いていて、その必死加減がめっちゃツボで可愛か
った~!三宅さんは指が短くてゴツっとしててギターを弾くような繊細な手じゃ
ないから見た目から必死感がバリバリなんだよね~。演奏してない時は他の演奏者
達を微笑みながら見守ってる演技をしているのに、演奏し始めると真顔な感じが
たまらなかったです。
メインの役としては『失踪者』の主人公‘カール・ロスマン’という17歳の少年の
役で全く17歳らしくないところが笑えたし、‘世田谷区長’の時の着物姿も見事な
着こなしだったし、‘マックス・ブロート’のダンディな感じも良かったし、いい
加減な感じの‘寺内’の役も三宅さんらしくて嫌いじゃなかったです。どうしても
一般的に三宅さんというとおバカキャラの役が多いんだけど、ケラさんは解かって
いらっしゃるから笑える役から抑えた役、抑えた中で小ボケをかます等の三宅さん
の魅力を巧みに散りばめた役どころになってました。特に今日は通路側の席だった
ので通路で演じるシーンでは手を伸ばせば触れる位の至近距離に心臓がバクバク
しておりました。あんなに汗かいてるのに全くの無味無臭なんだものなあ…三宅
まにあのワタクシとしてはチケ代以上の価値を感じた作品でした。
まあ三宅まにあという括りをなくして考えた場合、色んな要素が詰まってて楽しか
ったけど全ての要素にオチがついてるわけではないので消化不良と捉えられる場合
もあるかなと。結構、好き嫌いが分かれる作品だと思いました。私は正直オチが
弱いと感じましたが、三宅さんを堪能出来たので差し引きはゼロですかね。権利等
の問題でDVDにならないのが実に残念です。
6日にはやってくれなかったカーテンコールでの三宅さんのピースサイン姿も観れ
て大満足で終演後のロビーに出ると嶋田久作さんがいらっしゃって、自分の中の
イメージよりも一回り小振りだったのにちょっとビックリ。思ってたよりもアゴも
肥大してなくて映像のマジックってコワイな~と思いました。新感線のいのうえ
さんや元ナイロンの小林高鹿さんもいらっしゃってロビーでも地味にテンションが
上がりましたよ。
愛車で直江嬢を送り届け、首都高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱりナイロンでの三宅
さんは安心して観れますな。三宅さんが出演される12月の本多劇場での公演も新た
な魅力が観れそうで今からとても楽しみです!
ございます。『世田谷カフカ』というタイトルからして当然カフカ
をモチーフにした作品だという予備知識はあったんだけど、カフカ
の名前は聞いたことがあっても作品を読んだことがなかったから、
正直不安を感じながらの初見でした。
それがどうでしょう…最初の方こそ睡魔に襲われ掛けましたが、途中
からどんどん引き込まれてしまって全く飽きることなく一気に集中して最後まで
観れました。なんだかあっという魔で呆気に取られたまま終演を向かえてしまった
という感じだったので、2回目の本日は落ち着いてじっくり観ようと思って臨んだ
のでした。
最初の方で眠くなるのは開演から30分経つまで三宅さんが出てこないからだという
ことが判明。御馴染みの劇団員が出ていることは出ているけどメジャーどころと
言うか、犬山さんや峯村さんやみのすけ氏に大倉くんといった面々が出てないから
三宅さんが出てくるまでの時間が持たない感じが個人的にするのかも知れません。
まあ三宅さんが出ていないナイロンの公演はほとんど観ないから新進の劇団員に
慣れてない私が元凶なんですけどね。だから三宅さんが出てきた時にホントにホッ
と致しましたわ。
とにかく盛り沢山な内容でして、カフカの『失踪者』『審判』『城』の主人公が
出てきて作品の内容を演じてるかと思えば、作品を超越して他の内容に顔を出した
り、一見関係なさ気な現代のシチュエーションの中に巧みにカフカの世界やカフカ
自身が出てきたりと目まぐるしく場面が変わっていくので初見の時は着いていく
のに必死で終演後に思い返して「あ~なるほどね…」と納得したという妙な時間差
が出来ました。表現方法も普通に演じる以外にダンスやパントマイムや楽器演奏や
映像と多岐に渡っていまして、飽きる暇がない位にビッシリと要素が詰まっており
ました。特に映像の使い方がスタイリッシュで面白かったなあ。
楽器演奏のシーンで、グル魂では力強いリズムを刻んでくれるドラムスの三宅さん
が手元を凝視しながらギターを弾いていて、その必死加減がめっちゃツボで可愛か
った~!三宅さんは指が短くてゴツっとしててギターを弾くような繊細な手じゃ
ないから見た目から必死感がバリバリなんだよね~。演奏してない時は他の演奏者
達を微笑みながら見守ってる演技をしているのに、演奏し始めると真顔な感じが
たまらなかったです。
メインの役としては『失踪者』の主人公‘カール・ロスマン’という17歳の少年の
役で全く17歳らしくないところが笑えたし、‘世田谷区長’の時の着物姿も見事な
着こなしだったし、‘マックス・ブロート’のダンディな感じも良かったし、いい
加減な感じの‘寺内’の役も三宅さんらしくて嫌いじゃなかったです。どうしても
一般的に三宅さんというとおバカキャラの役が多いんだけど、ケラさんは解かって
いらっしゃるから笑える役から抑えた役、抑えた中で小ボケをかます等の三宅さん
の魅力を巧みに散りばめた役どころになってました。特に今日は通路側の席だった
ので通路で演じるシーンでは手を伸ばせば触れる位の至近距離に心臓がバクバク
しておりました。あんなに汗かいてるのに全くの無味無臭なんだものなあ…三宅
まにあのワタクシとしてはチケ代以上の価値を感じた作品でした。
まあ三宅まにあという括りをなくして考えた場合、色んな要素が詰まってて楽しか
ったけど全ての要素にオチがついてるわけではないので消化不良と捉えられる場合
もあるかなと。結構、好き嫌いが分かれる作品だと思いました。私は正直オチが
弱いと感じましたが、三宅さんを堪能出来たので差し引きはゼロですかね。権利等
の問題でDVDにならないのが実に残念です。
6日にはやってくれなかったカーテンコールでの三宅さんのピースサイン姿も観れ
て大満足で終演後のロビーに出ると嶋田久作さんがいらっしゃって、自分の中の
イメージよりも一回り小振りだったのにちょっとビックリ。思ってたよりもアゴも
肥大してなくて映像のマジックってコワイな~と思いました。新感線のいのうえ
さんや元ナイロンの小林高鹿さんもいらっしゃってロビーでも地味にテンションが
上がりましたよ。
愛車で直江嬢を送り届け、首都高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱりナイロンでの三宅
さんは安心して観れますな。三宅さんが出演される12月の本多劇場での公演も新た
な魅力が観れそうで今からとても楽しみです!
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29日が初見で昨日が2回目で本日が3回目のD☆Dの『美しき背徳』で
ございます。岩崎大さんと加藤良輔さんをゲストにお迎えしての完全
なるストレートプレイです。初見の時は全く予備知識を入れないで
観たので「これは何ですか!?」と疑問符が頭の中を占めて全体をよく
理解出来ませんでした。近親相姦とか同性愛とか悲惨な生い立ち
とか強烈なアイテムに気を取られてストーリーを把握し損なってしま
ったって感じでしょうか。
更に1幕の同じところで2回とも睡魔に襲われて意識を保つのに精一杯でほとんど
舞台の記憶がないのです。休憩時間に周囲のお客さんが「どうしても寝ちゃうんだ
よね~」「毎回、義くんが棺桶を蹴飛ばす音で起きるんだけど~」と話していて
私だけじゃないんだと苦笑したんだけど、やっぱり何度観てもタルいっていうのは
作品としてどうなの?と思ったりもしましたが。うかつにも今日は東山さんがまだ
舞台上に居るのに寝ちゃいましたよ…緊張感を持続出来なくてゴメンナサイ。
たぶん作品自体が自分にハマらなかったんだと思う。腹違いの9人兄弟という設定
で、それぞれが抱え込んでいる事情があるので繊細に演じ分けていてD☆Dメンバー
は凄く頑張ってたし、ちゃんとキャラが確立しててホントに観易かった。新吾セン
セイ演じる双子のお兄ちゃんとか明るく振舞えば振舞うほど哀しく見えてくる感じ
が切なくて良かったな~。岩崎さんも加藤さんも流石だなって思えたし、それなり
に良かったんだけど私にはハマらなかったってことでしょう。でもDVDを申し込ん
だので改めて時間が経ってからDVDで見たら違った印象を持つかも知れないから
楽しみにしときたいと思います。
唯一(とまでは言い過ぎか!?)モチベーションが保てたのは2幕の途中から東山
さんがずっとシャツをはだけさせていて、そのチラリズムに悩殺されっぱなしだっ
たことでしょうか。幸いなことに今回は良席が続いていたので至近距離から変態の
如く凝視しておりました。筋肉の感じやビーチクの質感、品性を感じさせるギャラ
ンドゥの生え方など個人的な好みとしてパーフェクトなボディなので、それを拝め
ただけでも来た甲斐があったってもんです。椅子やテーブルの上に行儀悪く座る
シーンが何度かあって、そのひとつひとつの姿に妄想ポイントがあって超楽しめ
ました…ってそんな観方してるからストーリーに付いていけなかったんでしょう
ね。あのボディだけでご飯3杯はイケるわ、きっと。ステキなボディをご馳走様
でした。
本編が終わってから類&TAKAの歌唱でダンスシーンが観られるのは何だかホッと
する瞬間でした。初見の時に岩崎さんを観て「太極拳でも始まるのか!?」とドキ
ドキしたんですが観慣れてきたらさほど気にならなくなりました。ダンスって奥が
深いですな。
F.C.先行で楽日がハズレてしまって1回観てから楽日チケを探そうと思ってたん
だけどカーテンコールは惜しいけど、どうせまた寝ちゃうから買い増ししなくて
いいやと思って個人的には今日で最後なのです。個人的な感想は別としてメンバー
にとってはフィールドを広げる良い機会になってると思うので、楽日まで試行錯誤
しながら演じることを楽しんで欲しいなと思います。たまにはこういうのも目先が
変わっていいんでしょうけど、ぶっちゃけ早くダンスの公演が観たいなと思った
正直者のワタクシでしたとさ。
ございます。岩崎大さんと加藤良輔さんをゲストにお迎えしての完全
なるストレートプレイです。初見の時は全く予備知識を入れないで
観たので「これは何ですか!?」と疑問符が頭の中を占めて全体をよく
理解出来ませんでした。近親相姦とか同性愛とか悲惨な生い立ち
とか強烈なアイテムに気を取られてストーリーを把握し損なってしま
ったって感じでしょうか。
更に1幕の同じところで2回とも睡魔に襲われて意識を保つのに精一杯でほとんど
舞台の記憶がないのです。休憩時間に周囲のお客さんが「どうしても寝ちゃうんだ
よね~」「毎回、義くんが棺桶を蹴飛ばす音で起きるんだけど~」と話していて
私だけじゃないんだと苦笑したんだけど、やっぱり何度観てもタルいっていうのは
作品としてどうなの?と思ったりもしましたが。うかつにも今日は東山さんがまだ
舞台上に居るのに寝ちゃいましたよ…緊張感を持続出来なくてゴメンナサイ。
たぶん作品自体が自分にハマらなかったんだと思う。腹違いの9人兄弟という設定
で、それぞれが抱え込んでいる事情があるので繊細に演じ分けていてD☆Dメンバー
は凄く頑張ってたし、ちゃんとキャラが確立しててホントに観易かった。新吾セン
セイ演じる双子のお兄ちゃんとか明るく振舞えば振舞うほど哀しく見えてくる感じ
が切なくて良かったな~。岩崎さんも加藤さんも流石だなって思えたし、それなり
に良かったんだけど私にはハマらなかったってことでしょう。でもDVDを申し込ん
だので改めて時間が経ってからDVDで見たら違った印象を持つかも知れないから
楽しみにしときたいと思います。
唯一(とまでは言い過ぎか!?)モチベーションが保てたのは2幕の途中から東山
さんがずっとシャツをはだけさせていて、そのチラリズムに悩殺されっぱなしだっ
たことでしょうか。幸いなことに今回は良席が続いていたので至近距離から変態の
如く凝視しておりました。筋肉の感じやビーチクの質感、品性を感じさせるギャラ
ンドゥの生え方など個人的な好みとしてパーフェクトなボディなので、それを拝め
ただけでも来た甲斐があったってもんです。椅子やテーブルの上に行儀悪く座る
シーンが何度かあって、そのひとつひとつの姿に妄想ポイントがあって超楽しめ
ました…ってそんな観方してるからストーリーに付いていけなかったんでしょう
ね。あのボディだけでご飯3杯はイケるわ、きっと。ステキなボディをご馳走様
でした。
本編が終わってから類&TAKAの歌唱でダンスシーンが観られるのは何だかホッと
する瞬間でした。初見の時に岩崎さんを観て「太極拳でも始まるのか!?」とドキ
ドキしたんですが観慣れてきたらさほど気にならなくなりました。ダンスって奥が
深いですな。
F.C.先行で楽日がハズレてしまって1回観てから楽日チケを探そうと思ってたん
だけどカーテンコールは惜しいけど、どうせまた寝ちゃうから買い増ししなくて
いいやと思って個人的には今日で最後なのです。個人的な感想は別としてメンバー
にとってはフィールドを広げる良い機会になってると思うので、楽日まで試行錯誤
しながら演じることを楽しんで欲しいなと思います。たまにはこういうのも目先が
変わっていいんでしょうけど、ぶっちゃけ早くダンスの公演が観たいなと思った
正直者のワタクシでしたとさ。
今日はD☆Dのディナーショーを観に東京會舘に行きました。ロビー
で直江嬢の元同僚のお姉さんと合流し会場入りすると席が微妙で
軽く凹みました。昨年は花道の近くだったからよく観れたけど
今年は誰かしらの頭が視界に入るのが鬱陶しいんですけど~!来て
みないと席が判らないのがディナーショーの怖いところですが…。
気を取り直し、ビールからワインに流れてお料理を頂きました。
夏のディナーショーはテンションが毎年イマイチ上がらないメニュ
ーが切ないところなんだけど、魚介が得意でないお姉さんが今年は
それなりに食べられるメニューだったのが幸いしました。以前に
オードブルもメインも魚介だった時があって仕方なくお姉さんは
ワインを飲みながらサラダとパンしか食べてなくて「ここは教会か
!?」と思った位だったからね…とりあえずは一安心でした。
デザートを食べて再びワインを注いで頂いてショーが始まりました。
今回は『TANGO selection』と銘打っているのでタンゴがメイン
で展開が進んでいきました。やっぱりタンゴを踊ってる姿はカッコ
いいっす。衣装もアダルティな感じのが多いから余計に男前度が
増しますな。
そんなタンゴの雰囲気を一変させた原さんと小寺さんのアイドル
ユニット・WTは笑ったわ~!物凄く昭和の香りがするアイドル姿は
衝撃的だったけど途中からめっちゃ可愛く見えてきたのが不思議
でした。
全員着物姿で登場して恒例の写真撮影タイムになりました。毎回まともに撮れない
ので期待はしてませんでしたが、今年も見事に東山さんの後姿しか撮れませんでし
た。必ずシャッターチャンスに後ろ向かれちゃうんですけど…ぐっすん。まあ期待
してないからいいんだけどさ。でも東山さんの着物姿はそれはそれは美しくてステ
キでございました。
類くんがリチャード・ギアのモノマネで「ハチ~!」と言ったのが変にツボに入っ
て笑ってるうちにメンバーが再びステージに登場して着物姿のお似合い度の人気
投票があったり、新吾センセイ・小寺さん・原さんのメイドさん姿のダンスがあっ
たり、途中で東山さんがパンダの着ぐるみで登場したりと後半は結構ニコニコしな
がら観てる場面が多くて脱力していきました。でもビシっと締めるところは締めて
いて緩急が利いてて飽きることなく最後まで観れました。ホントにメンバーがどん
どん芸達者になっていることを感じます。まあそれでもスベリますけどね。
サマーディナーショーが終わると夏が終わるな~って気になってしまうんだけど
後半も公演が目白押しなのでクリスマスディナーショーまで突っ走っていって欲し
いと思いました。クリスマスの時はナイスなポジションのテーブルだといいんです
けどね。終演後、東京駅近くの店で軽く飲み直しをしてから帰宅。なんだかんだ
言っても今年も楽しかったです。
で直江嬢の元同僚のお姉さんと合流し会場入りすると席が微妙で
軽く凹みました。昨年は花道の近くだったからよく観れたけど
今年は誰かしらの頭が視界に入るのが鬱陶しいんですけど~!来て
みないと席が判らないのがディナーショーの怖いところですが…。
気を取り直し、ビールからワインに流れてお料理を頂きました。
夏のディナーショーはテンションが毎年イマイチ上がらないメニュ
ーが切ないところなんだけど、魚介が得意でないお姉さんが今年は
それなりに食べられるメニューだったのが幸いしました。以前に
オードブルもメインも魚介だった時があって仕方なくお姉さんは
ワインを飲みながらサラダとパンしか食べてなくて「ここは教会か
!?」と思った位だったからね…とりあえずは一安心でした。
デザートを食べて再びワインを注いで頂いてショーが始まりました。
今回は『TANGO selection』と銘打っているのでタンゴがメイン
で展開が進んでいきました。やっぱりタンゴを踊ってる姿はカッコ
いいっす。衣装もアダルティな感じのが多いから余計に男前度が
増しますな。
そんなタンゴの雰囲気を一変させた原さんと小寺さんのアイドル
ユニット・WTは笑ったわ~!物凄く昭和の香りがするアイドル姿は
衝撃的だったけど途中からめっちゃ可愛く見えてきたのが不思議
でした。
全員着物姿で登場して恒例の写真撮影タイムになりました。毎回まともに撮れない
ので期待はしてませんでしたが、今年も見事に東山さんの後姿しか撮れませんでし
た。必ずシャッターチャンスに後ろ向かれちゃうんですけど…ぐっすん。まあ期待
してないからいいんだけどさ。でも東山さんの着物姿はそれはそれは美しくてステ
キでございました。
類くんがリチャード・ギアのモノマネで「ハチ~!」と言ったのが変にツボに入っ
て笑ってるうちにメンバーが再びステージに登場して着物姿のお似合い度の人気
投票があったり、新吾センセイ・小寺さん・原さんのメイドさん姿のダンスがあっ
たり、途中で東山さんがパンダの着ぐるみで登場したりと後半は結構ニコニコしな
がら観てる場面が多くて脱力していきました。でもビシっと締めるところは締めて
いて緩急が利いてて飽きることなく最後まで観れました。ホントにメンバーがどん
どん芸達者になっていることを感じます。まあそれでもスベリますけどね。
サマーディナーショーが終わると夏が終わるな~って気になってしまうんだけど
後半も公演が目白押しなのでクリスマスディナーショーまで突っ走っていって欲し
いと思いました。クリスマスの時はナイスなポジションのテーブルだといいんです
けどね。終演後、東京駅近くの店で軽く飲み直しをしてから帰宅。なんだかんだ
言っても今年も楽しかったです。
『オペラ・ド・マランドロ』@東京芸術劇場・東京楽日。
2009年8月2日 演劇
本日は『オペラ・ド・マランドロ』の東京楽日でした。これで池袋
詣でも終わりなので、今度いつ来るんだろう?なんて思ったりして
ました。会場入りするとほぼ満席で一安心。楽日ならではのソワ
ソワ感が漂っていてイイ感じでした。
いざ開演。いや~今日はアドリブ大会でした。イケる隙間があれば
ガンガン挟んでいく姿勢に大いに笑わせて頂きました。ホントに
演者さん達が自由に遊んでましたね。初見が今日だった客には何のこっちゃ判らな
かったと思いますけど、たぶんほとんどがリピーターだったと思われ、皆さん大爆
笑されてました。
大盛り上がりのまま終演。カーテンコールが何度もあって、演者さん達の御挨拶も
あって、更にカーテンコールが続いてサービス精神旺盛な感じが嬉しかったです。
ホントにステキなカンパニーなんだなと思いました。この後の地方遠征がどんだけ
楽しいんだろうなあと思ったら付いていきたい衝動に駆られましたが無理っす。
その分、是非地方の皆様に楽しんでもらえるパフォーマンスをしてもらえることを
祈っておりますよ。
そうは言ってもやっぱり宮本亜門版の『三文オペラ』を観た後だったので、どう
しても比較して観てしまった『オペラ・ド・マランドロ』だったんだけど、初見の
時こそ「なんだこれ!?」と思ってしまいましたが回を重ねる毎に『オペラ・ド・
マランドロ』の方が楽しく感じていきましたね。「ブラジル版」=「明るくテキト
ーに!」みたいな開放感が細かいことを払拭させて結果的に心地良かったです。
亜門版の『三文オペラ』は究極までとことん追い詰めてラストのどんでん返しに
繋げる感じが怖かったんだけど、『オペラ・ド・マランドロ』はそこまで追い詰め
ないから全てがモヤモヤした感じなんだけどオチへの落差が少ないからサラッと
観れてしまったのかも知れませんね。
キャスト的には同じ役でモー娘対決のなっちと石川梨華は興味深くて、なっちは
ガンガン三上博史さんとの生チューシーンがあったけど、石川梨華とベッシーの
生々しいシーンは金庫を開ける場面で太ももをサワサワする位だったから事務所の
売り方の違いを感じました。演出的になっちは冒険出来るけど石川梨華は清純派を
守るイメージで進んだ話なのかなあ…まあ年齢的なこともあると思うけども。今後
も本格派のミュージカルで活動していくなら客寄せパンダ状態に甘んじることなく
精進していって欲しいものですが。
田口トモロヲさんが演じてたタイガーは石井一孝さんが演じていたんだけど、両者
甲乙付け難い感じでした。タイガーって器用な演技を求められる役なんだと思いま
したね。閣下の役は小林勝也さんが演じてたんだけど年齢的に小林さんの方が説得
力がある感じがしました。でも電動車椅子で縦横無尽に舞台を所狭しと移動出来る
体力があるのは閣下の方だから演出の違いでキャストも変わるんだということを
実感しました。
主役の三上博史さんとベッシーを比べても同じなわけで、第一印象としてはベッシ
ーは清潔感があり過ぎて違うなと思ったんだけど「ブラジル版」というのが乗っか
るとベッシーでもありかなと思い始めたよね。三上博史さんにはカラっとした清々
しいイメージはないから自然とダークな方向で落とし込みたくなるわけで演出の
仕方でどうにでもなる『三文オペラ』って改めてゴイス!と思いました。
D☆Dメンバーも結構出番が多くて個人的に楽しませて頂きましたが世間的には酷評
されてたりする現実を知って「頑張れ~!」と思いました。大きな舞台を踏むこと
によってメンバーが成長して底上げをしてくれるといいですよね。まあ先頭を突っ
走ってた東山さんがホントに頑張ってたんで、皆がお手本にして続いて欲しいもの
です。
とりあえず色々なアイテムの中から『三文オペラ』~『オペラ・ド・マランドロ』
と繋がったわけですが不思議な縁に感慨深いものを感じましたとさ。
詣でも終わりなので、今度いつ来るんだろう?なんて思ったりして
ました。会場入りするとほぼ満席で一安心。楽日ならではのソワ
ソワ感が漂っていてイイ感じでした。
いざ開演。いや~今日はアドリブ大会でした。イケる隙間があれば
ガンガン挟んでいく姿勢に大いに笑わせて頂きました。ホントに
演者さん達が自由に遊んでましたね。初見が今日だった客には何のこっちゃ判らな
かったと思いますけど、たぶんほとんどがリピーターだったと思われ、皆さん大爆
笑されてました。
大盛り上がりのまま終演。カーテンコールが何度もあって、演者さん達の御挨拶も
あって、更にカーテンコールが続いてサービス精神旺盛な感じが嬉しかったです。
ホントにステキなカンパニーなんだなと思いました。この後の地方遠征がどんだけ
楽しいんだろうなあと思ったら付いていきたい衝動に駆られましたが無理っす。
その分、是非地方の皆様に楽しんでもらえるパフォーマンスをしてもらえることを
祈っておりますよ。
そうは言ってもやっぱり宮本亜門版の『三文オペラ』を観た後だったので、どう
しても比較して観てしまった『オペラ・ド・マランドロ』だったんだけど、初見の
時こそ「なんだこれ!?」と思ってしまいましたが回を重ねる毎に『オペラ・ド・
マランドロ』の方が楽しく感じていきましたね。「ブラジル版」=「明るくテキト
ーに!」みたいな開放感が細かいことを払拭させて結果的に心地良かったです。
亜門版の『三文オペラ』は究極までとことん追い詰めてラストのどんでん返しに
繋げる感じが怖かったんだけど、『オペラ・ド・マランドロ』はそこまで追い詰め
ないから全てがモヤモヤした感じなんだけどオチへの落差が少ないからサラッと
観れてしまったのかも知れませんね。
キャスト的には同じ役でモー娘対決のなっちと石川梨華は興味深くて、なっちは
ガンガン三上博史さんとの生チューシーンがあったけど、石川梨華とベッシーの
生々しいシーンは金庫を開ける場面で太ももをサワサワする位だったから事務所の
売り方の違いを感じました。演出的になっちは冒険出来るけど石川梨華は清純派を
守るイメージで進んだ話なのかなあ…まあ年齢的なこともあると思うけども。今後
も本格派のミュージカルで活動していくなら客寄せパンダ状態に甘んじることなく
精進していって欲しいものですが。
田口トモロヲさんが演じてたタイガーは石井一孝さんが演じていたんだけど、両者
甲乙付け難い感じでした。タイガーって器用な演技を求められる役なんだと思いま
したね。閣下の役は小林勝也さんが演じてたんだけど年齢的に小林さんの方が説得
力がある感じがしました。でも電動車椅子で縦横無尽に舞台を所狭しと移動出来る
体力があるのは閣下の方だから演出の違いでキャストも変わるんだということを
実感しました。
主役の三上博史さんとベッシーを比べても同じなわけで、第一印象としてはベッシ
ーは清潔感があり過ぎて違うなと思ったんだけど「ブラジル版」というのが乗っか
るとベッシーでもありかなと思い始めたよね。三上博史さんにはカラっとした清々
しいイメージはないから自然とダークな方向で落とし込みたくなるわけで演出の
仕方でどうにでもなる『三文オペラ』って改めてゴイス!と思いました。
D☆Dメンバーも結構出番が多くて個人的に楽しませて頂きましたが世間的には酷評
されてたりする現実を知って「頑張れ~!」と思いました。大きな舞台を踏むこと
によってメンバーが成長して底上げをしてくれるといいですよね。まあ先頭を突っ
走ってた東山さんがホントに頑張ってたんで、皆がお手本にして続いて欲しいもの
です。
とりあえず色々なアイテムの中から『三文オペラ』~『オペラ・ド・マランドロ』
と繋がったわけですが不思議な縁に感慨深いものを感じましたとさ。
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『オペラ・ド・マランドロ』@東京芸術劇場・2~3回目。
2009年7月30日 演劇 コメント (1)
今日は『オペラ・ド・マランドロ』の昼夜公演Wヘッダーでござい
ます。元々、夜公演のチケットを購入していたんだけど昼公演後に
東山さんが出演されるアフタートークショーがあることが発表に
なって「どうせ夜行くんなら昼から行ってても同じでは!?」と都合
の良い解釈をして昼公演のチケットを買い増ししたのでした。
会場入りすると平日の昼公演ということもあって空席がゴッソリ
ありました。だからこそのアフタートークショー開催だったんで
しょうけど集客に結び付くまでにはいかなかったみたいですね…残念!
それでも演者さん達は頑張っていらして初見の時より理解力が増しました。逆に
「台詞噛んだ?」とか「リアクションが違う」とか要らぬ発見もあって作品をより
ディープに楽しめました。最後のサンバダンサーがかなりのウエイトを占めてるん
だね~。初見の時は小太りのダンサーが居てかなり引いたので、粒揃いのダンサー
さんは圧巻でした。サンバのリズムに乗せられてあっという魔に終演。
ということでアフタートークショーに突入。司会は前回と同じ役者さんで若干の
不安はありましたが、まずは盛り上げて出演者を呼び込もうということで別所さん
を「哲也~!」、石川梨華さんを「梨華ちゃ~ん!」、小林勝也さんを「勝也さ~ん
!」とコールすることになりました。そして東山さんだけカッコ良く登場してもら
おうという名目で「義久!チャチャチャ(手拍子)!!」とコールすることになり
ハードルが上がって大丈夫か!?という更なる不安を抱えながら出演者をお迎えしま
した。
東山さんは軽くターンしてポージングされてカッコ良く登場してまして面目躍如と
いう感じでホッと一安心。私服が一見チャラい感じがイイわ~。場に慣れてきて
いるのか、責任感なのからか、はたまた素なのか判りませんが結構ツッコミを入れ
たりフォローしたりしてスムーズかつ面白く展開させてたのがゴイスだな~と思い
ました。東山さんが司会やったらいいのに…って思う位に回しが良かったなあ。
ただスタッフの間違った情報の為に小林さんネタを仕込んでいた東山さんだったの
ですが、あっさり「違います…」と否定されていたのが気の毒でした。小林さんは
ベテランだからイジリ難いのをカバーするつもりだったんだろうけど変な空気が
流れてグズグズな感じで話が終わりました。どうやら小林さんじゃなく杜けあき
さんの仕業らしくてスタッフにはめられたみたいでした。どうなっとんねん!
質問としては「役と自身の共通点は?」と聞かれて、東山さんは‘バハバス’の
短気なところを挙げていました。東山さんも関西で言うところの「イラチ」なんだ
そうです。まあなんとなく想像出来てましたけどね。意外にもベッシーも同じだ
そうで「気が合うかも!?」と意気投合してました。
大した話を聴いた感覚がないまま最後の質問ということで見所を話してくれた東山
さんでしたが「色々な場面を観ろ!」みたいな優等生なコメントで締めていまし
た。確かに色々な要素が詰まった舞台であることは理解出来つつあるから、仰せの
通り頑張ってディープなところを堪能したいと思いました。
アフタートークショーが終わり、夜公演まで時間があったので愛車で近くのファミ
レスに移動して遅めの昼食を摂りました。パンフを細部まで読んで時間を潰してた
んだけど作品のバックボーンを知れてどんどん傾倒していきましたね。実に深い!
で、夜公演を観劇です。トークショーを終えた後だから、より役者と役を身近に
感じられてホントに楽しかったです。牢屋でマルシアさん演じるマルゴに「脱獄
させてくれ」とベッシー演じるマックスが懇願するシーンでマックスの手錠が外れ
てしまうという設定が成り立たないハプニングが発生し、咄嗟にマルゴが直前に
手錠をはめた東山さん演じるバハバスの名前を叫びだして、既にハケていたバハ
バスが慌てて走ってきて手錠をはめ直して強引に設定を戻したチカラ技は笑った
なあ。「バハバ~ス!」が途中から「バカバ~ス!!」って名前変わってたもんね。
たぶんこっそり手錠をはめ直すことは出来たと思うんだけどベッシーがハプニング
をいちいち拾って楽しんでるんだろうな~と思いました。ホントに舞台はナマモノ
ですな。
そんなハプニングもあってか最後のサンバシーンは盛り上がりに盛り上がってカー
テンコールの回数も増えててイイ感じでした。なんとなく「手錠が外れたのはちゃ
んとはめなかったバハバスのせい」みたいな空気が漂っていて渋々頭を下げてた
東山さんがめっちゃ可愛かったです。仲良さそうなキャストの雰囲気が伝わって
きてこれからの集客率が期待出来そうな感じがしましたよ。
ってなことでWヘッダーは終了。疲れたけど東山さんが出演されるトークショーに
参加出来たことは有意義な時間の過ごし方だったと思います。残すは東京楽日です
が、その後の遠征に向けてイイ感じで流れることを望みますわ。
ます。元々、夜公演のチケットを購入していたんだけど昼公演後に
東山さんが出演されるアフタートークショーがあることが発表に
なって「どうせ夜行くんなら昼から行ってても同じでは!?」と都合
の良い解釈をして昼公演のチケットを買い増ししたのでした。
会場入りすると平日の昼公演ということもあって空席がゴッソリ
ありました。だからこそのアフタートークショー開催だったんで
しょうけど集客に結び付くまでにはいかなかったみたいですね…残念!
それでも演者さん達は頑張っていらして初見の時より理解力が増しました。逆に
「台詞噛んだ?」とか「リアクションが違う」とか要らぬ発見もあって作品をより
ディープに楽しめました。最後のサンバダンサーがかなりのウエイトを占めてるん
だね~。初見の時は小太りのダンサーが居てかなり引いたので、粒揃いのダンサー
さんは圧巻でした。サンバのリズムに乗せられてあっという魔に終演。
ということでアフタートークショーに突入。司会は前回と同じ役者さんで若干の
不安はありましたが、まずは盛り上げて出演者を呼び込もうということで別所さん
を「哲也~!」、石川梨華さんを「梨華ちゃ~ん!」、小林勝也さんを「勝也さ~ん
!」とコールすることになりました。そして東山さんだけカッコ良く登場してもら
おうという名目で「義久!チャチャチャ(手拍子)!!」とコールすることになり
ハードルが上がって大丈夫か!?という更なる不安を抱えながら出演者をお迎えしま
した。
東山さんは軽くターンしてポージングされてカッコ良く登場してまして面目躍如と
いう感じでホッと一安心。私服が一見チャラい感じがイイわ~。場に慣れてきて
いるのか、責任感なのからか、はたまた素なのか判りませんが結構ツッコミを入れ
たりフォローしたりしてスムーズかつ面白く展開させてたのがゴイスだな~と思い
ました。東山さんが司会やったらいいのに…って思う位に回しが良かったなあ。
ただスタッフの間違った情報の為に小林さんネタを仕込んでいた東山さんだったの
ですが、あっさり「違います…」と否定されていたのが気の毒でした。小林さんは
ベテランだからイジリ難いのをカバーするつもりだったんだろうけど変な空気が
流れてグズグズな感じで話が終わりました。どうやら小林さんじゃなく杜けあき
さんの仕業らしくてスタッフにはめられたみたいでした。どうなっとんねん!
質問としては「役と自身の共通点は?」と聞かれて、東山さんは‘バハバス’の
短気なところを挙げていました。東山さんも関西で言うところの「イラチ」なんだ
そうです。まあなんとなく想像出来てましたけどね。意外にもベッシーも同じだ
そうで「気が合うかも!?」と意気投合してました。
大した話を聴いた感覚がないまま最後の質問ということで見所を話してくれた東山
さんでしたが「色々な場面を観ろ!」みたいな優等生なコメントで締めていまし
た。確かに色々な要素が詰まった舞台であることは理解出来つつあるから、仰せの
通り頑張ってディープなところを堪能したいと思いました。
アフタートークショーが終わり、夜公演まで時間があったので愛車で近くのファミ
レスに移動して遅めの昼食を摂りました。パンフを細部まで読んで時間を潰してた
んだけど作品のバックボーンを知れてどんどん傾倒していきましたね。実に深い!
で、夜公演を観劇です。トークショーを終えた後だから、より役者と役を身近に
感じられてホントに楽しかったです。牢屋でマルシアさん演じるマルゴに「脱獄
させてくれ」とベッシー演じるマックスが懇願するシーンでマックスの手錠が外れ
てしまうという設定が成り立たないハプニングが発生し、咄嗟にマルゴが直前に
手錠をはめた東山さん演じるバハバスの名前を叫びだして、既にハケていたバハ
バスが慌てて走ってきて手錠をはめ直して強引に設定を戻したチカラ技は笑った
なあ。「バハバ~ス!」が途中から「バカバ~ス!!」って名前変わってたもんね。
たぶんこっそり手錠をはめ直すことは出来たと思うんだけどベッシーがハプニング
をいちいち拾って楽しんでるんだろうな~と思いました。ホントに舞台はナマモノ
ですな。
そんなハプニングもあってか最後のサンバシーンは盛り上がりに盛り上がってカー
テンコールの回数も増えててイイ感じでした。なんとなく「手錠が外れたのはちゃ
んとはめなかったバハバスのせい」みたいな空気が漂っていて渋々頭を下げてた
東山さんがめっちゃ可愛かったです。仲良さそうなキャストの雰囲気が伝わって
きてこれからの集客率が期待出来そうな感じがしましたよ。
ってなことでWヘッダーは終了。疲れたけど東山さんが出演されるトークショーに
参加出来たことは有意義な時間の過ごし方だったと思います。残すは東京楽日です
が、その後の遠征に向けてイイ感じで流れることを望みますわ。
『オペラ・ド・マランドロ』@東京芸術劇場・1回目。
2009年7月28日 演劇
今日は東山さん及びD☆Dが出演される『オペラ・ド・マランドロ』を
観に池袋に行きました。久々に訪れる会場だったので若干道を間違
えたりして気付けば開演2分前に座席に滑り込んでいました。ヤバイ、
ヤバイ…間に合って良かったわ。
ブラジル版の『三文オペラ』だということで閣下が出演された宮本
亜門版の『三文オペラ』を観ているのでストーリーとか登場人物の
下地は出来ているからすんなり入り込めました。まあ内容については後日触れると
して、本日は終演後にアフタートークショーがありました。たまたまチケ獲りして
た日にアフタートークショーが開催されることになって超ラッキーでした。
主演の別所哲也さん(以下ベッシー)と同じ事務所の野島直人さんの司会の下、
今回のアフタートークショーの出演者であるベッシー・石井一孝さん・東山さん・
田中ロウマさんが呼び込まれました。「そりゃあホストにスカウトされるわ!」と
思わせる相変わらずセクスィ~な東山さんの私服に撃沈しました。超ステキなん
ですけど~!!石井さんのバスローブ姿に負けず劣らずでしたわ。
各キャストに好きな台詞を聞いてみるという流れから、東山さんがJuNGLEさん演じ
るミミ劇場にハマってることを話していたんだけど、初見の私もツボだったので
女性ダンサーの新たな方向性を示してる感じがして目からウロコな気がしました。
JuNGLEさんって何気におもろいわ~。
本編でロウマさんが「50億」というところを「50万」って言ってしまって「そんな
に安くていいのか?」みたいなアドリブで笑いが起こってたんだけど、毎回細かな
アクシデントが起きていて笑いが絶えない舞台になっているそうです。ロウマさん
がある意味ムードメイカーになってるみたいで、折角作品について真面目なことを
言ってたんだけど笑いでまとめられてました。同じ楽屋の東山さんは「手が震え
る…」という理由からロウマさんの代わりにアイラインを描いてあげたそうです。
東山さんに描かれたいよ、アイライン…超テレるだろうけど実に羨ましいっす。
更にマルシアさん演じるマルゴが「お酒飲んでた」と言うべきところで「お酒どん
でた」と言っていてスルーしないでベッシーがツッコミを入れてたシーンに触れて
マルシアさんに「サイアク、サイアク…!」と舞台上で悪態をつかせてしまった事
に謝罪してました。
客席から質問を募る流れになり「苦労したエピソード」を話す中で東山さんと石井
さんが対立するシーンで♪蟻かオカマか~!?とメタリックな大声で迫られるのが
大変だと言っていたのは笑えました。結構圧倒されてる感じがビンビン伝わって
きてましたが先輩と後輩の狭間でホントに戸惑いながらも楽しもうと努力する姿勢
に好感が持てました。
楽しい時間はあっという魔に終わり…というか司会者の未熟さを完全に露呈した
尻すぼみな感じでタイムアップ。駒田一さん位の技量があれば良かったのにね…。
何だか消化不良な感じでアフタートークショーは終了。そのまま帰宅しました。
まだまだ始まったばかりだからどんだけ化けるのか楽しみにしたい演目でございま
す。
観に池袋に行きました。久々に訪れる会場だったので若干道を間違
えたりして気付けば開演2分前に座席に滑り込んでいました。ヤバイ、
ヤバイ…間に合って良かったわ。
ブラジル版の『三文オペラ』だということで閣下が出演された宮本
亜門版の『三文オペラ』を観ているのでストーリーとか登場人物の
下地は出来ているからすんなり入り込めました。まあ内容については後日触れると
して、本日は終演後にアフタートークショーがありました。たまたまチケ獲りして
た日にアフタートークショーが開催されることになって超ラッキーでした。
主演の別所哲也さん(以下ベッシー)と同じ事務所の野島直人さんの司会の下、
今回のアフタートークショーの出演者であるベッシー・石井一孝さん・東山さん・
田中ロウマさんが呼び込まれました。「そりゃあホストにスカウトされるわ!」と
思わせる相変わらずセクスィ~な東山さんの私服に撃沈しました。超ステキなん
ですけど~!!石井さんのバスローブ姿に負けず劣らずでしたわ。
各キャストに好きな台詞を聞いてみるという流れから、東山さんがJuNGLEさん演じ
るミミ劇場にハマってることを話していたんだけど、初見の私もツボだったので
女性ダンサーの新たな方向性を示してる感じがして目からウロコな気がしました。
JuNGLEさんって何気におもろいわ~。
本編でロウマさんが「50億」というところを「50万」って言ってしまって「そんな
に安くていいのか?」みたいなアドリブで笑いが起こってたんだけど、毎回細かな
アクシデントが起きていて笑いが絶えない舞台になっているそうです。ロウマさん
がある意味ムードメイカーになってるみたいで、折角作品について真面目なことを
言ってたんだけど笑いでまとめられてました。同じ楽屋の東山さんは「手が震え
る…」という理由からロウマさんの代わりにアイラインを描いてあげたそうです。
東山さんに描かれたいよ、アイライン…超テレるだろうけど実に羨ましいっす。
更にマルシアさん演じるマルゴが「お酒飲んでた」と言うべきところで「お酒どん
でた」と言っていてスルーしないでベッシーがツッコミを入れてたシーンに触れて
マルシアさんに「サイアク、サイアク…!」と舞台上で悪態をつかせてしまった事
に謝罪してました。
客席から質問を募る流れになり「苦労したエピソード」を話す中で東山さんと石井
さんが対立するシーンで♪蟻かオカマか~!?とメタリックな大声で迫られるのが
大変だと言っていたのは笑えました。結構圧倒されてる感じがビンビン伝わって
きてましたが先輩と後輩の狭間でホントに戸惑いながらも楽しもうと努力する姿勢
に好感が持てました。
楽しい時間はあっという魔に終わり…というか司会者の未熟さを完全に露呈した
尻すぼみな感じでタイムアップ。駒田一さん位の技量があれば良かったのにね…。
何だか消化不良な感じでアフタートークショーは終了。そのまま帰宅しました。
まだまだ始まったばかりだからどんだけ化けるのか楽しみにしたい演目でございま
す。
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カンコンキンシアター23『クドい!』劇場が変わりました。@東京グローブ座。
2009年7月9日 演劇
直江嬢の元同僚のお姉さんから頼まれていた歌舞伎版『桜姫』のチケ
ットを引取りにBunkamuraに行くと、丁度本日が初日だったらしく
シアターコクーン前には勘三郎さん他の名前の幟が飾ってあって華や
かな感じでした。無事にチケットを受取り、そのまま新大久保に向か
いました。今日は直江嬢とグローブ座でカンコンキンシアターを観る
のです。若干の渋滞にハマりつつも思いの他、早く到着したので周囲
の駐車場をチェックして近場に停めることが出来ました。
グローブ座は遥か昔に来たことがあったはずなんだけど全く周囲の
記憶がなくて、実際にグローブ座の建物を前にしても全然思い出せ
ませんでした。ボケっと立っていると山田邦子さんがいらして微妙
にテンションは上がりましたけどね。程なくして直江嬢と合流して
会場内に入っても初見の如く新鮮な感じで「どんだけ昔に来たの
かよ!?」って思いました。今までカンコンキンは新宿のシアター
アプルで上演されていたのですが閉鎖されちゃったので「今度は何処で?」と思って
いたらグローブ座になって、全くイメージになかったハコだったから若干色んな
不安を抱えてやって来たのでした。更に席が最前でハードル高過ぎっ!でも私の
アイテムの中で唯一男性客の方が多い演目なので滅多に劇場のトイレを利用しない
私ですが楽勝でトイレを済ませてから着席致しました。いざ開演。
前説でも「シェークスピア作品を上演する為に建てられたホール」と言われていま
したが、3階席まであるオペラでも観るような格調高いホールに圧倒されました。
「これからホントにカンコンキンを観るのか!?」と改めて思いましたが、開演して
すぐに不安は吹っ飛びました。やってることは全然変わらないんですけど~!って
いうか大丈夫なの、グローブ座で!?いきなりラッキィさんが全裸で登場しました
けども…最前だったのでケツ毛まで観えましたよ。
でも哀しいかな、全員で踊るシーンでラッキィさんがやっぱり上手なんですわ。
身体もダンスで鍛えてるから締まっててステキな感じで1年に1回だけなんだけど
‘ラッキィ池田=超カッコいい’と思ってしまうのね…その後に中学生レベルで
普通に性器や排出物の名称を連呼してる姿には思いっきり軽蔑してるんですけど。
ホントに不思議な人です。
大まかな構成は今まで通りなので安心して観れて声を出して大爆笑しておりまし
た。会場側との約束で22時に終演しないといけないらしく休憩時間もない位に今
までの内容を凝縮したモノになるとのことでした。‘ホストの花道シリーズ’での
エネルギーの平子くん演じるホスト・サトルの定番ダンスは有名なんだけど更に
パワーアップしてポールダンスしてたのが死ぬ程面白くて涙流して笑ってました。
変な網タイツ姿にハマりました。エネルギーってそこそこ男前だしネタも悪くない
のにブレイクしないのは何故なんでしょうね!?
ウド先生の‘女子高ネタ’が微妙なエロ加減で仕上げていたのに物足りなさを感じ
ていたんだけど、いちいちオチで麻里ちゃんがウド先生に陰口を叩くドSっぷりの
キレの良さが面白くて結果的に笑っちゃいました。さくらまやちゃんの歌マネが
出来る程の純粋さを持ちながらの毒の部分に「麻里ちゃん、恐るべし!」と思いま
した。
関根さん定番の‘女性批判のネタ’もキレが良くて、更に東方神起のジュンスの
モノマネで‘局内で迷子になったジュンスが色々な芸能人に出逢う’というネタも
元局アナのウッチーの顔話や小倉さんの髪型の話、藤原紀香の話などウラ関根満載
で超面白かったです。ジュンスが出逢う芸能人でウドちゃんのGACKTさんに客席
から公然と「え~!?」とツッコミが入ったり、天野っちのエルトン・ジョンに
「誰?誰?」と疑問符が付いたり、ラッキィさんがMAKIDAIだと豪語してたけど
「三田村邦彦さんですよね?」というツッコミに納得したりと妙な一体感が出来て
良い雰囲気になっていきました。
嵐の櫻井くんのパロディでクイズを出す‘クイズショー’というネタで関根さんが
ウドちゃんに「飯尾さんのお母さんを抱こうとした」という答えを引き出すクイズ
が出されてこと大爆笑でした。その後にドッキリで櫻井くん役の関根さんを騙す
小っちゃい櫻井くん役でタキシード姿の麻里ちゃんが登場して「CSの‘もっこり
パラダイス’という番組を録画してる」ということを暴露されて撃沈していた関根
さんがツボでした。やっぱり麻里ちゃんはワル関根の血を確実に継いでますな。
本編が終わりアンコールになりました。時間を気にする関根さんの姿が実に新鮮で
ございました。とりあえず来年もグローブ座で演ることが決定しているとのことで
壮大な茶番かよ!?って感じもしましたが見事に騙されて大笑いしてしまったので
来年もカンコンキンがあることを改めて楽しみにしたいと思いました。今年は剛州
さんや晋介さんが出てなかった若干の寂しさを感じましたので、出来れば層を厚く
して頂ければ幸いです。
なんとか22時少し過ぎには終演。とりあえずパンフを購入してみました。‘関根
軍団’と書かれたTシャツの購入を少し迷いましたが諸々考えたら結果的に止めま
したけどね。何をアピールするつもりやねん!
直江嬢を送り届ける車中で「夏休みに海外のリゾートアイランドに行く」という話
を聴いてプププって笑ってしまいました。全然イメージにないんですけど~!まあ
詳細を聴いていったら納得はしたんですが、海と絡んでる姿が想像出来ないので
考えただけで超面白いっす。気を付けて行ってきて下さいまし。
首都高をぶっ飛ばして帰宅。あ~笑い疲れました。カンコンキンは既に個人的な
夏の風物詩になってますな。来年の夏もカンコンキンで「くだらね~!」と叫んで
いたいものです。その前に来年早々に関根さんと麻里ちゃんのトークライブが企画
されているとのことで是非参加したいものです。世代を超えたウラ関根っぷりを
体感しなくちゃだわ。
ットを引取りにBunkamuraに行くと、丁度本日が初日だったらしく
シアターコクーン前には勘三郎さん他の名前の幟が飾ってあって華や
かな感じでした。無事にチケットを受取り、そのまま新大久保に向か
いました。今日は直江嬢とグローブ座でカンコンキンシアターを観る
のです。若干の渋滞にハマりつつも思いの他、早く到着したので周囲
の駐車場をチェックして近場に停めることが出来ました。
グローブ座は遥か昔に来たことがあったはずなんだけど全く周囲の
記憶がなくて、実際にグローブ座の建物を前にしても全然思い出せ
ませんでした。ボケっと立っていると山田邦子さんがいらして微妙
にテンションは上がりましたけどね。程なくして直江嬢と合流して
会場内に入っても初見の如く新鮮な感じで「どんだけ昔に来たの
かよ!?」って思いました。今までカンコンキンは新宿のシアター
アプルで上演されていたのですが閉鎖されちゃったので「今度は何処で?」と思って
いたらグローブ座になって、全くイメージになかったハコだったから若干色んな
不安を抱えてやって来たのでした。更に席が最前でハードル高過ぎっ!でも私の
アイテムの中で唯一男性客の方が多い演目なので滅多に劇場のトイレを利用しない
私ですが楽勝でトイレを済ませてから着席致しました。いざ開演。
前説でも「シェークスピア作品を上演する為に建てられたホール」と言われていま
したが、3階席まであるオペラでも観るような格調高いホールに圧倒されました。
「これからホントにカンコンキンを観るのか!?」と改めて思いましたが、開演して
すぐに不安は吹っ飛びました。やってることは全然変わらないんですけど~!って
いうか大丈夫なの、グローブ座で!?いきなりラッキィさんが全裸で登場しました
けども…最前だったのでケツ毛まで観えましたよ。
でも哀しいかな、全員で踊るシーンでラッキィさんがやっぱり上手なんですわ。
身体もダンスで鍛えてるから締まっててステキな感じで1年に1回だけなんだけど
‘ラッキィ池田=超カッコいい’と思ってしまうのね…その後に中学生レベルで
普通に性器や排出物の名称を連呼してる姿には思いっきり軽蔑してるんですけど。
ホントに不思議な人です。
大まかな構成は今まで通りなので安心して観れて声を出して大爆笑しておりまし
た。会場側との約束で22時に終演しないといけないらしく休憩時間もない位に今
までの内容を凝縮したモノになるとのことでした。‘ホストの花道シリーズ’での
エネルギーの平子くん演じるホスト・サトルの定番ダンスは有名なんだけど更に
パワーアップしてポールダンスしてたのが死ぬ程面白くて涙流して笑ってました。
変な網タイツ姿にハマりました。エネルギーってそこそこ男前だしネタも悪くない
のにブレイクしないのは何故なんでしょうね!?
ウド先生の‘女子高ネタ’が微妙なエロ加減で仕上げていたのに物足りなさを感じ
ていたんだけど、いちいちオチで麻里ちゃんがウド先生に陰口を叩くドSっぷりの
キレの良さが面白くて結果的に笑っちゃいました。さくらまやちゃんの歌マネが
出来る程の純粋さを持ちながらの毒の部分に「麻里ちゃん、恐るべし!」と思いま
した。
関根さん定番の‘女性批判のネタ’もキレが良くて、更に東方神起のジュンスの
モノマネで‘局内で迷子になったジュンスが色々な芸能人に出逢う’というネタも
元局アナのウッチーの顔話や小倉さんの髪型の話、藤原紀香の話などウラ関根満載
で超面白かったです。ジュンスが出逢う芸能人でウドちゃんのGACKTさんに客席
から公然と「え~!?」とツッコミが入ったり、天野っちのエルトン・ジョンに
「誰?誰?」と疑問符が付いたり、ラッキィさんがMAKIDAIだと豪語してたけど
「三田村邦彦さんですよね?」というツッコミに納得したりと妙な一体感が出来て
良い雰囲気になっていきました。
嵐の櫻井くんのパロディでクイズを出す‘クイズショー’というネタで関根さんが
ウドちゃんに「飯尾さんのお母さんを抱こうとした」という答えを引き出すクイズ
が出されてこと大爆笑でした。その後にドッキリで櫻井くん役の関根さんを騙す
小っちゃい櫻井くん役でタキシード姿の麻里ちゃんが登場して「CSの‘もっこり
パラダイス’という番組を録画してる」ということを暴露されて撃沈していた関根
さんがツボでした。やっぱり麻里ちゃんはワル関根の血を確実に継いでますな。
本編が終わりアンコールになりました。時間を気にする関根さんの姿が実に新鮮で
ございました。とりあえず来年もグローブ座で演ることが決定しているとのことで
壮大な茶番かよ!?って感じもしましたが見事に騙されて大笑いしてしまったので
来年もカンコンキンがあることを改めて楽しみにしたいと思いました。今年は剛州
さんや晋介さんが出てなかった若干の寂しさを感じましたので、出来れば層を厚く
して頂ければ幸いです。
なんとか22時少し過ぎには終演。とりあえずパンフを購入してみました。‘関根
軍団’と書かれたTシャツの購入を少し迷いましたが諸々考えたら結果的に止めま
したけどね。何をアピールするつもりやねん!
直江嬢を送り届ける車中で「夏休みに海外のリゾートアイランドに行く」という話
を聴いてプププって笑ってしまいました。全然イメージにないんですけど~!まあ
詳細を聴いていったら納得はしたんですが、海と絡んでる姿が想像出来ないので
考えただけで超面白いっす。気を付けて行ってきて下さいまし。
首都高をぶっ飛ばして帰宅。あ~笑い疲れました。カンコンキンは既に個人的な
夏の風物詩になってますな。来年の夏もカンコンキンで「くだらね~!」と叫んで
いたいものです。その前に来年早々に関根さんと麻里ちゃんのトークライブが企画
されているとのことで是非参加したいものです。世代を超えたウラ関根っぷりを
体感しなくちゃだわ。
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ジェットラグプロデュース『今勧進帳』@サンモールスタジオ。
2009年6月3日 演劇
今日は初めて観るジェットラグプロデュースの公演を観に新宿に
行きました。シアターサンモールは大昔に何度か来たことがあっ
たけど地下に小さなハコがあるって知りませんでした。座席の
システムがよく分からなかったのでとりあえず前方でリクエスト
しておいたら最前でした。喫茶店のセットが組まれていて思わず
セットの一部かと思う位に座席までが極近なので軽く緊張しま
した。いざ開演。
歌舞伎の『勧進帳』を現代に置き換えて創られている作品だと
いう予備知識はあったのですが、ほとんど初めて観る役者さん
ばかりなので集中力が持つかどうか心配でした。何で観に来た
かと言えば愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんが客演されてるの
でした。ホントに精力的にいろんな公演を引き受けておられる
ので、お陰で新鮮なドキドキを感じておりますよ。
出演者が若手のソコソコ男前の役者さん達ばかりだったので興味が湧くというか
目の保養というか諦めずに観れました。ブサイクでも物凄く演技力があれば観れる
けど、ブサイクで中途半端な演技力しかなければ観てて萎えるもの。でも男前だと
中途半端な演技力でも妙に感情移入が出来て観れちゃうんだよね~。悲しいかな
美しく生まれた人は得なのよ。ブサイクは振り切って‘怪優’にならないと表舞台
に出る機会がないのが現実なんだと思う。小劇場からメジャーに昇格した人は今で
こそ増えたけど一握りだものね…ここ最近、清水さんの客演のお陰で若手の役者を
観る機会が増えてその行く末を憂うことが多かったので、今作の出演者は化ける
感じがして期待出来るな~と思いました。
若手のソコソコ男前の役者さん達が頑張ってる中、登場した清水さんはまさに‘怪
優’でございました。流れていたフワフワした感じを一気に締めて、なおかつヤバ
さを醸し出していて感心しました。喫茶店のマスターという役なので柄モノの綿
シャツの上に黒のベロアのベストを着て、長めの黒の前掛けをしていて、後ろ髪が
伸びて外跳ねしていてイタリアの優男風情な感じがちょっとイケてたのです。役も
「若い頃にスネに傷持つ身だけど更正して間違いを犯した若者をボランティアで
支援してる」というバックボーンがあるんだけど、最初の方は無関心を装っていて
笑いを取ったりしてるんだけど段々と助言をしたり、フォローしたり、最後は土下
座までしてくれたりと大人の役者にしか出来ない内容を実直に演じてました。久々
にちゃんとした役者というか飛び道具的な扱いじゃない役を観れてキュンとなり
ました。
ストーリーとしては柱がしっかりとしていて分かりやすかったんだけど「ここで
オチだったら嫌かも!?」というところで終わったのが残念でした。もう一ひねり
しないとダメでしょ。「他に広げた枝葉の処理は~!」って心の中でツッコミ入れ
てました。本筋だけは締めてたけど他はモヤモヤなんですけど。
そんなモヤモヤ気分のまま、今日はアフタートークショーがありまして清水さんが
仕切っておられました。私服になると印象が変わるもので男前だと思っていた役者
が微妙に感じたりもしましたが公演中の裏話を聴けたりして面白かったですね。
最後は清水さんの持ちネタの「映画の予告編」の‘少林マクドナルド’を披露して
くれて終演。
会場を後にしようとするといつものように清水さんが野音公演のチラシを配布して
いて私の前に居た人に「お客さん、お客さん!」と呼び掛けていたのにも関わらず
気付かなかったのか無視されたのか分かりませんがスルーされてしまって次に居た
私は軽く微笑しながら受け取りました。あざ~す!
そんなこんなで帰宅。アフタートークショーの中でそれなりに若手の中で四十路の
オッサンが頑張ってることを実感出来て安心しました。買い増しするか微妙なとこ
ろだけど9日の楽日までとりあえず頑張って欲しいと思った中々秀逸な作品でござ
いました。よ。
行きました。シアターサンモールは大昔に何度か来たことがあっ
たけど地下に小さなハコがあるって知りませんでした。座席の
システムがよく分からなかったのでとりあえず前方でリクエスト
しておいたら最前でした。喫茶店のセットが組まれていて思わず
セットの一部かと思う位に座席までが極近なので軽く緊張しま
した。いざ開演。
歌舞伎の『勧進帳』を現代に置き換えて創られている作品だと
いう予備知識はあったのですが、ほとんど初めて観る役者さん
ばかりなので集中力が持つかどうか心配でした。何で観に来た
かと言えば愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんが客演されてるの
でした。ホントに精力的にいろんな公演を引き受けておられる
ので、お陰で新鮮なドキドキを感じておりますよ。
出演者が若手のソコソコ男前の役者さん達ばかりだったので興味が湧くというか
目の保養というか諦めずに観れました。ブサイクでも物凄く演技力があれば観れる
けど、ブサイクで中途半端な演技力しかなければ観てて萎えるもの。でも男前だと
中途半端な演技力でも妙に感情移入が出来て観れちゃうんだよね~。悲しいかな
美しく生まれた人は得なのよ。ブサイクは振り切って‘怪優’にならないと表舞台
に出る機会がないのが現実なんだと思う。小劇場からメジャーに昇格した人は今で
こそ増えたけど一握りだものね…ここ最近、清水さんの客演のお陰で若手の役者を
観る機会が増えてその行く末を憂うことが多かったので、今作の出演者は化ける
感じがして期待出来るな~と思いました。
若手のソコソコ男前の役者さん達が頑張ってる中、登場した清水さんはまさに‘怪
優’でございました。流れていたフワフワした感じを一気に締めて、なおかつヤバ
さを醸し出していて感心しました。喫茶店のマスターという役なので柄モノの綿
シャツの上に黒のベロアのベストを着て、長めの黒の前掛けをしていて、後ろ髪が
伸びて外跳ねしていてイタリアの優男風情な感じがちょっとイケてたのです。役も
「若い頃にスネに傷持つ身だけど更正して間違いを犯した若者をボランティアで
支援してる」というバックボーンがあるんだけど、最初の方は無関心を装っていて
笑いを取ったりしてるんだけど段々と助言をしたり、フォローしたり、最後は土下
座までしてくれたりと大人の役者にしか出来ない内容を実直に演じてました。久々
にちゃんとした役者というか飛び道具的な扱いじゃない役を観れてキュンとなり
ました。
ストーリーとしては柱がしっかりとしていて分かりやすかったんだけど「ここで
オチだったら嫌かも!?」というところで終わったのが残念でした。もう一ひねり
しないとダメでしょ。「他に広げた枝葉の処理は~!」って心の中でツッコミ入れ
てました。本筋だけは締めてたけど他はモヤモヤなんですけど。
そんなモヤモヤ気分のまま、今日はアフタートークショーがありまして清水さんが
仕切っておられました。私服になると印象が変わるもので男前だと思っていた役者
が微妙に感じたりもしましたが公演中の裏話を聴けたりして面白かったですね。
最後は清水さんの持ちネタの「映画の予告編」の‘少林マクドナルド’を披露して
くれて終演。
会場を後にしようとするといつものように清水さんが野音公演のチラシを配布して
いて私の前に居た人に「お客さん、お客さん!」と呼び掛けていたのにも関わらず
気付かなかったのか無視されたのか分かりませんがスルーされてしまって次に居た
私は軽く微笑しながら受け取りました。あざ~す!
そんなこんなで帰宅。アフタートークショーの中でそれなりに若手の中で四十路の
オッサンが頑張ってることを実感出来て安心しました。買い増しするか微妙なとこ
ろだけど9日の楽日までとりあえず頑張って欲しいと思った中々秀逸な作品でござ
いました。よ。
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今日はD☆Dの公演を観に銀座に行きました。日曜日は道路が空い
ていていいな~。思いの他、早く着いて博品館に移動しエレベー
ター待ちをするのが鬱陶しかったのでB1Fから乗ったらノンストッ
プで8Fに着いてビックリ。2基あるので時々ボタンを押すタイミン
グが合わなくて1Fをスルーしたりしてたものね…なので余裕で座席
に着けました。
本日は千秋楽でございます。なのに今公演で一番後方の席で若干寂しさを感じまし
たが楽日に来れただけでも良しとしましょう、初見の26日は最前だったんだから
差し引きゼロってとこですかね。26日はよっぽど興奮してたのか日記を書きながら
実は焼酎のボトル1本空けていて翌日の夕方まで軽い二日酔い状態で大変だったの
です…おバカさんですね~。で、29日に2回目を観たのですが流石に最前から比べ
たら舞台までが遠いな~と思ったけど、引いて観ることにより動きのフォーメー
ションだったり照明のキレイさだったり全体を体感出来て凄く楽しめました。更に
通路側の席だったので東山さんとタッチ出来て、頭がおかしいフリをしなくても
お触りが出来ましたよ。あからさまに東山さんだけを観れたし、リラックスした
状態で作品を観れて今作のテーマが徐々に自分の中に入ってきました。
そして3回目の本日です。舞台まで更に遠くなりましたが遠いなりに通路での新吾
センセイと類くんのやりとりのシーンをちゃんと観れたり、東山さんが類くんを
探しに来るシーンで超至近距離で観れたり、アンコールでメンバーが客席後方まで
ちゃんと来ることを確認出来たりと新鮮な驚きが多々あってテンションが上がり
ました。劇場のキャパ全体を把握した構成になってるんですね…あっぱれですわ。
今日は‘アドリブ祭り’みたいな感じになってて爆笑の連続でした。たぶん今日の
楽日が初見の客だったら意味わかんないと思う位の遊びゴコロ満載な感じがリピー
ターにはたまらんのですけども。ミッションのひとつとして「クイズに正解しない
といけない」という件でメンバーの裏話が出題されたり、「度胸試し」という件で
自分の好きなところを発表しないといけないとか、「絆を示す」という件でTIM並
に漢字を身体で表現したりとか構成の妙で余裕があればいつでもボケられるように
なってたんですな。
それが炸裂した本日はD☆Dメンバーがどれだけナルシストなのかを露呈しました。
「カワイイ」だの「セクシー」だの「歌声が良い」だの自画自賛の嵐に爆笑しまし
たね。更に東山さんから「歌舞伎町でホストにスカウトされた」との告白に紙一重
を感じてしまいました。東山さんが居るホストクラブなら絶対通うし、ヘルプで
付いた他のメンバーが面白ければそれなりに金を落とすしね…って今と変わりない
んですけど~。
爆笑の連続ではあったんだけどオチが曖昧というか、試行錯誤を経てそれなりに
結果を出した東山さんを更に引っ張り出してきて「たぶん引き出しには何も残って
ないと思うけど…」と心配した通りの地味な感じで落とし込んでおられました。
まあコアなファンしか来てないからそれでも盛り上がりましたけどね。何でもリー
ダーに振れば丸く収まる的な発想は捨てて皆が自らでオチを付けられるようになっ
たら更に面白くなると思うんですけども。照明さんにしても音響さんにしてもメン
バーのグダグダっぷりを上手に料理して下さって力不足をフォローしてるのを感じ
る度にスタッフに愛されてることを実感します。ホントに良いスタッフに恵まれて
いいですね。
無事に本編終了。アンコールを経て楽日ならではのメンバーの御挨拶がありまし
た。やっぱり7人揃ったD☆Dは何だかんだ言っても最高です。秋に『SWAN』の再演
があることが発表になって更にテンションが上がりました。新作に拘って欲しい
反面、過去の作品を更に練り直してみせて欲しいという気持ちもあるので再演は
大いにあると思います!(って天津・木村かよ!?)
ホントに楽しくて大爆笑かつ軽く感動したりして今公演を終えました。サンバは
ある意味ありだね…次はどんなジャンルに挑戦するのかを楽しみにしばし心待ちに
したいと思います。とにかくお疲れ様でした。打上げを楽しんでね~!!
ていていいな~。思いの他、早く着いて博品館に移動しエレベー
ター待ちをするのが鬱陶しかったのでB1Fから乗ったらノンストッ
プで8Fに着いてビックリ。2基あるので時々ボタンを押すタイミン
グが合わなくて1Fをスルーしたりしてたものね…なので余裕で座席
に着けました。
本日は千秋楽でございます。なのに今公演で一番後方の席で若干寂しさを感じまし
たが楽日に来れただけでも良しとしましょう、初見の26日は最前だったんだから
差し引きゼロってとこですかね。26日はよっぽど興奮してたのか日記を書きながら
実は焼酎のボトル1本空けていて翌日の夕方まで軽い二日酔い状態で大変だったの
です…おバカさんですね~。で、29日に2回目を観たのですが流石に最前から比べ
たら舞台までが遠いな~と思ったけど、引いて観ることにより動きのフォーメー
ションだったり照明のキレイさだったり全体を体感出来て凄く楽しめました。更に
通路側の席だったので東山さんとタッチ出来て、頭がおかしいフリをしなくても
お触りが出来ましたよ。あからさまに東山さんだけを観れたし、リラックスした
状態で作品を観れて今作のテーマが徐々に自分の中に入ってきました。
そして3回目の本日です。舞台まで更に遠くなりましたが遠いなりに通路での新吾
センセイと類くんのやりとりのシーンをちゃんと観れたり、東山さんが類くんを
探しに来るシーンで超至近距離で観れたり、アンコールでメンバーが客席後方まで
ちゃんと来ることを確認出来たりと新鮮な驚きが多々あってテンションが上がり
ました。劇場のキャパ全体を把握した構成になってるんですね…あっぱれですわ。
今日は‘アドリブ祭り’みたいな感じになってて爆笑の連続でした。たぶん今日の
楽日が初見の客だったら意味わかんないと思う位の遊びゴコロ満載な感じがリピー
ターにはたまらんのですけども。ミッションのひとつとして「クイズに正解しない
といけない」という件でメンバーの裏話が出題されたり、「度胸試し」という件で
自分の好きなところを発表しないといけないとか、「絆を示す」という件でTIM並
に漢字を身体で表現したりとか構成の妙で余裕があればいつでもボケられるように
なってたんですな。
それが炸裂した本日はD☆Dメンバーがどれだけナルシストなのかを露呈しました。
「カワイイ」だの「セクシー」だの「歌声が良い」だの自画自賛の嵐に爆笑しまし
たね。更に東山さんから「歌舞伎町でホストにスカウトされた」との告白に紙一重
を感じてしまいました。東山さんが居るホストクラブなら絶対通うし、ヘルプで
付いた他のメンバーが面白ければそれなりに金を落とすしね…って今と変わりない
んですけど~。
爆笑の連続ではあったんだけどオチが曖昧というか、試行錯誤を経てそれなりに
結果を出した東山さんを更に引っ張り出してきて「たぶん引き出しには何も残って
ないと思うけど…」と心配した通りの地味な感じで落とし込んでおられました。
まあコアなファンしか来てないからそれでも盛り上がりましたけどね。何でもリー
ダーに振れば丸く収まる的な発想は捨てて皆が自らでオチを付けられるようになっ
たら更に面白くなると思うんですけども。照明さんにしても音響さんにしてもメン
バーのグダグダっぷりを上手に料理して下さって力不足をフォローしてるのを感じ
る度にスタッフに愛されてることを実感します。ホントに良いスタッフに恵まれて
いいですね。
無事に本編終了。アンコールを経て楽日ならではのメンバーの御挨拶がありまし
た。やっぱり7人揃ったD☆Dは何だかんだ言っても最高です。秋に『SWAN』の再演
があることが発表になって更にテンションが上がりました。新作に拘って欲しい
反面、過去の作品を更に練り直してみせて欲しいという気持ちもあるので再演は
大いにあると思います!(って天津・木村かよ!?)
ホントに楽しくて大爆笑かつ軽く感動したりして今公演を終えました。サンバは
ある意味ありだね…次はどんなジャンルに挑戦するのかを楽しみにしばし心待ちに
したいと思います。とにかくお疲れ様でした。打上げを楽しんでね~!!
今日は2回目の『R2C2』を観に渋谷に行きました。月末の週は何かと
忙しいもんで今日も家を出る時間が遅くなってしまって開演ギリギリ
でパルコ劇場に到着。既に着席していた直江嬢と御挨拶していると
程なくして開演。間に合って良かったあ…。
初見から2週間が経っているので気分的には新鮮な気持ちだったけど
段々とストーリーが進むたびに記憶が蘇ってきて思い出し笑い的な
要素が加わってディープに楽しむことが出来ました。細かな言葉遊びが満載なので
気付かないでスルーしちゃう客も居ると思うんだけど、今日は素面だったので敏感
に反応出来て面白かったです。
段取りなのかアドリブなのか判明した箇所もあってディープに楽しめましたしね。
初見の時に阿部さんが振り回したマイクが客席に飛んでいっちゃって予定調和の
シーンかと思っていたんだけど今日は飛んでいかなかったから必死に「マイクを
返して!」と客席に叫んでいた阿部さんの姿を思い返してニヤニヤしてしまいまし
たよ。めっちゃ面白かったんでハプニングだったとは思わなかったもん。今更なが
ら素晴らしい役者さんです。今日のパン一姿もステキでございました。
三宅さんのドラムプレイもキレが増して観てて気持ちが良かったです。エンジニア
の役も好きだけど女装のミミも可愛くて好きです。ちょっとクセのある怪しい感じ
をよく表現してると思うし、クドカンって三宅さんにこの手の女装をさせたがるな
~っていう深い意図を感じます。何だろ!?三宅さんのイメージなのか本質なのか。
まあ三宅さんが実直に演じてるから本人が納得してるんだろうけどね。とにかく
三宅フリークとしては大満足だったので良しとしましょう。
松田龍平さんはサイボーグという役なんだけど機械的なところと学習して人間臭い
ところを淡々と演じていて、恋を学習した時の初々しさがめっちゃ可愛くて心が
洗われるようでしたね。恋の相手の平岩紙ちゃんも幅広い心のヒダを表現してたし
テーマの要素は理解出来ました。でも「何故この役が松田龍平だったか?」という
疑問は残りましたけどね。
未来の渋谷は‘びっくりドンキー’のチェーンで占められてるとかキーワードが
ハンバーグとかロック禁止令とか一見して突拍子もない感じで進められる内容なん
だけど落とし所が結構スッキリしてて納得しますよ。今日も気付けばスッキリした
感じで終演を迎えました。初見の時は電車で来たので荷物になるのを避けて何も
買わなかったんだけど今日は車なのでパンフとTシャツを買ってみました。明日の
仕事の時から着てみましょうかね。
直江嬢を家まで送り届けてから首都高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱり阿部さんと
三宅さんがタッグを組まれたら腰抜けになるね…グル魂のツアーは外せないかな!?
気分は既に大阪に行きそうな予感。そんな気分にさせる今公演です…恐るべし!
忙しいもんで今日も家を出る時間が遅くなってしまって開演ギリギリ
でパルコ劇場に到着。既に着席していた直江嬢と御挨拶していると
程なくして開演。間に合って良かったあ…。
初見から2週間が経っているので気分的には新鮮な気持ちだったけど
段々とストーリーが進むたびに記憶が蘇ってきて思い出し笑い的な
要素が加わってディープに楽しむことが出来ました。細かな言葉遊びが満載なので
気付かないでスルーしちゃう客も居ると思うんだけど、今日は素面だったので敏感
に反応出来て面白かったです。
段取りなのかアドリブなのか判明した箇所もあってディープに楽しめましたしね。
初見の時に阿部さんが振り回したマイクが客席に飛んでいっちゃって予定調和の
シーンかと思っていたんだけど今日は飛んでいかなかったから必死に「マイクを
返して!」と客席に叫んでいた阿部さんの姿を思い返してニヤニヤしてしまいまし
たよ。めっちゃ面白かったんでハプニングだったとは思わなかったもん。今更なが
ら素晴らしい役者さんです。今日のパン一姿もステキでございました。
三宅さんのドラムプレイもキレが増して観てて気持ちが良かったです。エンジニア
の役も好きだけど女装のミミも可愛くて好きです。ちょっとクセのある怪しい感じ
をよく表現してると思うし、クドカンって三宅さんにこの手の女装をさせたがるな
~っていう深い意図を感じます。何だろ!?三宅さんのイメージなのか本質なのか。
まあ三宅さんが実直に演じてるから本人が納得してるんだろうけどね。とにかく
三宅フリークとしては大満足だったので良しとしましょう。
松田龍平さんはサイボーグという役なんだけど機械的なところと学習して人間臭い
ところを淡々と演じていて、恋を学習した時の初々しさがめっちゃ可愛くて心が
洗われるようでしたね。恋の相手の平岩紙ちゃんも幅広い心のヒダを表現してたし
テーマの要素は理解出来ました。でも「何故この役が松田龍平だったか?」という
疑問は残りましたけどね。
未来の渋谷は‘びっくりドンキー’のチェーンで占められてるとかキーワードが
ハンバーグとかロック禁止令とか一見して突拍子もない感じで進められる内容なん
だけど落とし所が結構スッキリしてて納得しますよ。今日も気付けばスッキリした
感じで終演を迎えました。初見の時は電車で来たので荷物になるのを避けて何も
買わなかったんだけど今日は車なのでパンフとTシャツを買ってみました。明日の
仕事の時から着てみましょうかね。
直江嬢を家まで送り届けてから首都高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱり阿部さんと
三宅さんがタッグを組まれたら腰抜けになるね…グル魂のツアーは外せないかな!?
気分は既に大阪に行きそうな予感。そんな気分にさせる今公演です…恐るべし!
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ちょっとした不手際があって家を出るのが遅くなってしまって結構
焦りながら銀座に向かいました。幸いなことにいつも停める駐車場
のベストポジションが空いていて最短時間で博品館に到着。エレベ
ーターもすぐに乗れて若干の余裕を持って会場入り出来ました。
全てのタイミングが噛み合うっていうのは気持ちが良いものです。
今日はD☆Dの公演を観に来ました。ぴあのHPに東山さんの動画が
UPされてて稽古場での映像を延々と見ながら早く観たいな~とこの
日を心待ちにしておりました。そして今日の座席は最前でございます。出来れば
初見は真ん中辺りで観て徐々に前の方に出世していく感じがベストなんだけど初見
で最前とは初めての経験なので自分がどうなってしまうのか不安に思いながら開演
となりました。
メンバーが登場した途端に緊張で身体が強張って、軽く上を向くままで首が固定
されて物凄く不自然な体勢で観入っていました。東山さんだけを観たいんだけど
あからさまな感じになっちゃうんで目線に入る一番近くのメンバーを観ながら東山
さんをチラ見するという集中しているようで実は散漫な見方をしてました。衣装の
細かなアレンジとか履いてる靴とかが気になったりしながらも「肌がキレイだな」
とか「顔ちっちゃいな」とか「表情がステキだな」とか間近で他のメンバーを観て
改めて気付いたことが多々ありました。今までいかに東山さんしか眼中になかった
かということが分かって軽く反省しましたよ。他のメンバーもちゃんとカッコ良く
なってるね…ゴイス、ゴイス。
もちろん東山さんは他のメンバーに負けない位に頑張っておられてまして、当然の
如く距離感にメロメロだったわけです。動く度に香る空気をガツガツ吸い込んで
ました。視覚と嗅覚を存分に刺激されて、これで私が軽く頭がおかしい子だったら
触感をも楽しんでたことでしょうよ。残念ながら理性がお触りを断念したので劇場
からつまみ出されなかったけど、自我が崩壊寸前のステキさでございました。皓平
くんとのダンスはヤバイ…シースルー位で丁度良いのですが…生ビーチクは刺激が
強過ぎます…でも凝視しましたけど。あの記憶だけで御飯3杯はイケるね…って
バカ。
内容としては単純に面白かったかな。理解不能な感じじゃなかったし、笑いを取る
シーンが自然だったから構成が練られてる感じがしました。「日替わりのアドリブ
なんだろうな」と想像出来る箇所もあって今後が実に楽しみです。しかし今日の
最前からまさかの降格の連続なんでモチベーションをどれだけ保てるかの試練なん
ですが楽日に「やっぱり今公演を観れたことが結果的に良かった」と思わせてくれ
ることを祈って博品館参りをしますぜぃ。
焦りながら銀座に向かいました。幸いなことにいつも停める駐車場
のベストポジションが空いていて最短時間で博品館に到着。エレベ
ーターもすぐに乗れて若干の余裕を持って会場入り出来ました。
全てのタイミングが噛み合うっていうのは気持ちが良いものです。
今日はD☆Dの公演を観に来ました。ぴあのHPに東山さんの動画が
UPされてて稽古場での映像を延々と見ながら早く観たいな~とこの
日を心待ちにしておりました。そして今日の座席は最前でございます。出来れば
初見は真ん中辺りで観て徐々に前の方に出世していく感じがベストなんだけど初見
で最前とは初めての経験なので自分がどうなってしまうのか不安に思いながら開演
となりました。
メンバーが登場した途端に緊張で身体が強張って、軽く上を向くままで首が固定
されて物凄く不自然な体勢で観入っていました。東山さんだけを観たいんだけど
あからさまな感じになっちゃうんで目線に入る一番近くのメンバーを観ながら東山
さんをチラ見するという集中しているようで実は散漫な見方をしてました。衣装の
細かなアレンジとか履いてる靴とかが気になったりしながらも「肌がキレイだな」
とか「顔ちっちゃいな」とか「表情がステキだな」とか間近で他のメンバーを観て
改めて気付いたことが多々ありました。今までいかに東山さんしか眼中になかった
かということが分かって軽く反省しましたよ。他のメンバーもちゃんとカッコ良く
なってるね…ゴイス、ゴイス。
もちろん東山さんは他のメンバーに負けない位に頑張っておられてまして、当然の
如く距離感にメロメロだったわけです。動く度に香る空気をガツガツ吸い込んで
ました。視覚と嗅覚を存分に刺激されて、これで私が軽く頭がおかしい子だったら
触感をも楽しんでたことでしょうよ。残念ながら理性がお触りを断念したので劇場
からつまみ出されなかったけど、自我が崩壊寸前のステキさでございました。皓平
くんとのダンスはヤバイ…シースルー位で丁度良いのですが…生ビーチクは刺激が
強過ぎます…でも凝視しましたけど。あの記憶だけで御飯3杯はイケるね…って
バカ。
内容としては単純に面白かったかな。理解不能な感じじゃなかったし、笑いを取る
シーンが自然だったから構成が練られてる感じがしました。「日替わりのアドリブ
なんだろうな」と想像出来る箇所もあって今後が実に楽しみです。しかし今日の
最前からまさかの降格の連続なんでモチベーションをどれだけ保てるかの試練なん
ですが楽日に「やっぱり今公演を観れたことが結果的に良かった」と思わせてくれ
ることを祈って博品館参りをしますぜぃ。
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今日は電車で渋谷に行きました。Bunkamuraで直江嬢の元同僚の
お姉さんに頼まれていた『桜姫』のチケットを引き換えて、その
ままタワレコに行って筋少の新譜の予約をしてインストアイベント
の入場番号確保券をGETしました。てっきり整理券を貰えるのかと
思ってたけどイベント前にCDを購入しないと貰えないとのこと。
次に渋谷に来る予定は28日だったからその時でいいかと思ってた
から、わざわざCDを買う為だけに渋谷に23日までに来ないといけ
ないのが誤算だった…まあ来るけどさ。
今日は湿度が低く過ごし易かったので渋谷を歩くのはそんなに苦ではなかったのが
幸いでした。遠回りでもなるべく人混みじゃない道を選んで自分のペースで歩けた
しね。そのままパルコに移動。程なくしてお姉さんがいらして以前訪れた店に入り
生ビールで乾杯。明るいうちから飲む酒は旨いな~。軽くつまみを食べながら近況
やら何やらを話しながらビールから赤ワインと流れて楽しい会食となりました。
軽くテンションが上がったところで会場入りすると客席にキム兄と香椎由宇さんと
松田翔太さんの『名探偵の掟』トリオが入ってきました。翔太さんの隣りにはお母
様の美由紀さんが先に座ってらして、『三文オペラ』の時に閣下の奥方役を演じて
おられてベタベタ触ったりヒザの上に乗ったりして軽くジェラったりしたので心の
中で「その節はお世話になりました…」とワケのわからない御礼を申し上げており
ました。いざ開演。
飲酒してるテンションも手伝ってか、最初からずっと笑いっぱなしでした。だって
超くだらないんですもの~。演らせるクドカンも引き受ける松田龍平さんもどう
なんだろう!?って位の衝撃的な役に大爆笑ですよ。今までのイメージでファンだっ
た人はきっと度肝を抜かれることでしょう。あんなに笑いのセンスがある人だとは
思ってなかったので器用さにビックリしました。
あと阿部さんがステキ過ぎて何度も悶絶しました。パン一姿を生でなんて初めて
観た気がする…超好みの身体なんですけど~。どんだけ妄想出来ますやら。一瞬
TMレボリューションかと思う場面もありましたが、全てにおいて素晴らし過ぎまし
た。歌ってるところも乳揉んでるところも全て好きっ!たまらんシーンのオンパレ
ードでございました。
三宅さんの出番も結構多くてドラムを叩くシーンも多々あって、阿部さんを観なが
ら三宅さんも観るという旧テリー伊藤状態のあちこち変な視線で観ておりました。
やっぱりドラムを叩く姿が好きだな~。実直な感じに萌えますわ。髪も伸びてて
好みの三宅さんになってて嬉しゅうございました。
森山未來さんのダンスも見れて贅沢な感じもしましたし、片桐はいりさん頼りの
流れに苦笑したりもしました。皆川さんや近藤さん、紙ちゃんの絶妙な使い方にも
感心しまして全体的に良かったんではないでしょうか。メッセージ性が無理矢理な
感じもしたけどオチが納得いったので良しとしますわ。
ロックロックした感じの楽しいカーテンコールを経て終演。終演後、開演前に行っ
た店にまた戻り一杯やることになりました。感想を語りながら二杯やって帰路へ。
お姉さんは数日後に仕事でパリに行くそうで「豚インフルエンザに気を付けて!」
と言って別れました。
で、無事帰宅。すごく面白かったので当日券を買い増ししたい衝動に駆られており
ますが果たしてどうなりますやら!?いや~久々のヒットですわ。
お姉さんに頼まれていた『桜姫』のチケットを引き換えて、その
ままタワレコに行って筋少の新譜の予約をしてインストアイベント
の入場番号確保券をGETしました。てっきり整理券を貰えるのかと
思ってたけどイベント前にCDを購入しないと貰えないとのこと。
次に渋谷に来る予定は28日だったからその時でいいかと思ってた
から、わざわざCDを買う為だけに渋谷に23日までに来ないといけ
ないのが誤算だった…まあ来るけどさ。
今日は湿度が低く過ごし易かったので渋谷を歩くのはそんなに苦ではなかったのが
幸いでした。遠回りでもなるべく人混みじゃない道を選んで自分のペースで歩けた
しね。そのままパルコに移動。程なくしてお姉さんがいらして以前訪れた店に入り
生ビールで乾杯。明るいうちから飲む酒は旨いな~。軽くつまみを食べながら近況
やら何やらを話しながらビールから赤ワインと流れて楽しい会食となりました。
軽くテンションが上がったところで会場入りすると客席にキム兄と香椎由宇さんと
松田翔太さんの『名探偵の掟』トリオが入ってきました。翔太さんの隣りにはお母
様の美由紀さんが先に座ってらして、『三文オペラ』の時に閣下の奥方役を演じて
おられてベタベタ触ったりヒザの上に乗ったりして軽くジェラったりしたので心の
中で「その節はお世話になりました…」とワケのわからない御礼を申し上げており
ました。いざ開演。
飲酒してるテンションも手伝ってか、最初からずっと笑いっぱなしでした。だって
超くだらないんですもの~。演らせるクドカンも引き受ける松田龍平さんもどう
なんだろう!?って位の衝撃的な役に大爆笑ですよ。今までのイメージでファンだっ
た人はきっと度肝を抜かれることでしょう。あんなに笑いのセンスがある人だとは
思ってなかったので器用さにビックリしました。
あと阿部さんがステキ過ぎて何度も悶絶しました。パン一姿を生でなんて初めて
観た気がする…超好みの身体なんですけど~。どんだけ妄想出来ますやら。一瞬
TMレボリューションかと思う場面もありましたが、全てにおいて素晴らし過ぎまし
た。歌ってるところも乳揉んでるところも全て好きっ!たまらんシーンのオンパレ
ードでございました。
三宅さんの出番も結構多くてドラムを叩くシーンも多々あって、阿部さんを観なが
ら三宅さんも観るという旧テリー伊藤状態のあちこち変な視線で観ておりました。
やっぱりドラムを叩く姿が好きだな~。実直な感じに萌えますわ。髪も伸びてて
好みの三宅さんになってて嬉しゅうございました。
森山未來さんのダンスも見れて贅沢な感じもしましたし、片桐はいりさん頼りの
流れに苦笑したりもしました。皆川さんや近藤さん、紙ちゃんの絶妙な使い方にも
感心しまして全体的に良かったんではないでしょうか。メッセージ性が無理矢理な
感じもしたけどオチが納得いったので良しとしますわ。
ロックロックした感じの楽しいカーテンコールを経て終演。終演後、開演前に行っ
た店にまた戻り一杯やることになりました。感想を語りながら二杯やって帰路へ。
お姉さんは数日後に仕事でパリに行くそうで「豚インフルエンザに気を付けて!」
と言って別れました。
で、無事帰宅。すごく面白かったので当日券を買い増ししたい衝動に駆られており
ますが果たしてどうなりますやら!?いや~久々のヒットですわ。
THE フォービーズ『闘うときが来たようですな。』@笹塚ファクトリー。
2009年5月10日 演劇
今日は愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんが客演される芝居を観に
笹塚に行きました。初めて観る劇団で全然知らなかったんだけど
吉本がやっている本格的な劇団だそうです。本日が楽日でござ
います。自由席だということを聞いて最初は行く気がなかったん
だけど、何気に調べてみたらチケットの発売日から数日が経って
いたのに10番台が出ていて「楽日なのに!?」とちょっとビックリ
して気付けばチケットをGETしてました。「行ってあげなきゃ!」
って思ってしまったんですな…笹塚ファクトリーも初めて行くハコなので結構ドキ
ドキものでした。
開場時間の少し前に到着。前後の客同士で整理番号を確認したりして鬱陶しいの
かなと覚悟してたけど、実にスタッフが優秀で番号を告げるとわざわざ並ぶべき
位置を探して誘導してくれたのです。開場してからも客の希望を聞いて適切に
空いてる席に案内していて自由席というシステムに慣れてる感じでとても気持ちが
良い対応をしていました。不安に思っていたのがウソのように平穏な気持ちで開演
を待つことが出来ました。若干、客の入りが悪くて「大丈夫かな…」と思ったけど
開演時間が迫るとほぼ満席になって一安心でした。
いざ開演。清水さん以外、全く初見の役者さん達ばかりなので始めのうちは感情
移入が出来なくて他の客が笑ってる場面で全然笑えなかった。笑いのレベルが低い
というか「なんでそんなことで笑えるの?」って思ったり、殺陣のシーンではSEと
ズレてたりして段々と気持ちが萎えていきました。しかし清水さんの登場で一気に
テンションが上がりましたね。
金髪にメイクした大学生のギャル男役なんですけど~!四十路のオッサンが目一杯
弾けてました。台詞もルー大柴さんみたいに横文字をちょいちょい挟んでてウザイ
感じが良く出てました。羽扇子を持ってパラパラっぽいダンスをしてたのも衝撃的
でした。最初こそ違和感があったけど段々とギャル男に見えてきたのがゴイスです
ね。途中で金髪のヅラがズレて押さえながら演じてた姿がツボでした。
清水さんと他の役者さんが絡むことでストーリーがどんどん理解出来ていって気付
けば集中して観ていました。集中して観ちゃうと話の展開に繋がる布石が結構ベタ
で先が読めちゃって苦笑の連続ではありましたが、全体的にはいろんなアイデアが
詰まってて見せ方としては面白かったです。恋模様とかファッションからレイプや
売春やドラッグまで扱ってて、振り幅の大きさが節操の無さに繋がるような気が
してひとつの作品としてどうなのか!?という疑問はありましたけどね。いかにも
放送作家の人が書きそうな内容だなと思いました。
個人的にはナイフを持って「殺せ殺せ~!」と叫んでた清水さんの狂気の表情が
今日一番のヒットでした。いちおう満足して終演。カーテンコールで客演の役者
さん達が今後の予定を告知していったんだけど、何気に清水さんが仕切っていて
ちょっと笑えました。ホントに気配りの出来る方です。最後の最後に自分の野音
公演の告知をしていて流れを全部持っていってましたけどね。
会場を後にしようとすると地上に出る階段に役者さん達が並んでいてファンの人や
知人と談笑していて大渋滞。そんな中、清水さんはせっせとチラシを配っていて
絡む気は全くなかったんだけど清水さんの前を通らないと地上に出れない状態で
仕方なく清水さんの所に進みチラシを受け取り「頑張って下さい…」と当たり障り
のない会話をして外に出ました。たぶん大丈夫だとは思うけど、ひょっとして顔を
覚えられていたら気持ち悪いファンだよね…絡み方に温度差あり過ぎでしょ。来月
も初見の劇団に客演する勇姿を観に行きますが、きっと宣伝するんでしょうけど
上手な絡み方が想像出来ませんからね…(きっぱり!)
ということで今日は母の日なのでケーキ屋さんでケーキを買ってから帰宅。兄貴の
ところからはカーネーションとさくらんぼを頂いたとのことでカブらなくて良かっ
たです。ってな感じの1日でしたとさ。
笹塚に行きました。初めて観る劇団で全然知らなかったんだけど
吉本がやっている本格的な劇団だそうです。本日が楽日でござ
います。自由席だということを聞いて最初は行く気がなかったん
だけど、何気に調べてみたらチケットの発売日から数日が経って
いたのに10番台が出ていて「楽日なのに!?」とちょっとビックリ
して気付けばチケットをGETしてました。「行ってあげなきゃ!」
って思ってしまったんですな…笹塚ファクトリーも初めて行くハコなので結構ドキ
ドキものでした。
開場時間の少し前に到着。前後の客同士で整理番号を確認したりして鬱陶しいの
かなと覚悟してたけど、実にスタッフが優秀で番号を告げるとわざわざ並ぶべき
位置を探して誘導してくれたのです。開場してからも客の希望を聞いて適切に
空いてる席に案内していて自由席というシステムに慣れてる感じでとても気持ちが
良い対応をしていました。不安に思っていたのがウソのように平穏な気持ちで開演
を待つことが出来ました。若干、客の入りが悪くて「大丈夫かな…」と思ったけど
開演時間が迫るとほぼ満席になって一安心でした。
いざ開演。清水さん以外、全く初見の役者さん達ばかりなので始めのうちは感情
移入が出来なくて他の客が笑ってる場面で全然笑えなかった。笑いのレベルが低い
というか「なんでそんなことで笑えるの?」って思ったり、殺陣のシーンではSEと
ズレてたりして段々と気持ちが萎えていきました。しかし清水さんの登場で一気に
テンションが上がりましたね。
金髪にメイクした大学生のギャル男役なんですけど~!四十路のオッサンが目一杯
弾けてました。台詞もルー大柴さんみたいに横文字をちょいちょい挟んでてウザイ
感じが良く出てました。羽扇子を持ってパラパラっぽいダンスをしてたのも衝撃的
でした。最初こそ違和感があったけど段々とギャル男に見えてきたのがゴイスです
ね。途中で金髪のヅラがズレて押さえながら演じてた姿がツボでした。
清水さんと他の役者さんが絡むことでストーリーがどんどん理解出来ていって気付
けば集中して観ていました。集中して観ちゃうと話の展開に繋がる布石が結構ベタ
で先が読めちゃって苦笑の連続ではありましたが、全体的にはいろんなアイデアが
詰まってて見せ方としては面白かったです。恋模様とかファッションからレイプや
売春やドラッグまで扱ってて、振り幅の大きさが節操の無さに繋がるような気が
してひとつの作品としてどうなのか!?という疑問はありましたけどね。いかにも
放送作家の人が書きそうな内容だなと思いました。
個人的にはナイフを持って「殺せ殺せ~!」と叫んでた清水さんの狂気の表情が
今日一番のヒットでした。いちおう満足して終演。カーテンコールで客演の役者
さん達が今後の予定を告知していったんだけど、何気に清水さんが仕切っていて
ちょっと笑えました。ホントに気配りの出来る方です。最後の最後に自分の野音
公演の告知をしていて流れを全部持っていってましたけどね。
会場を後にしようとすると地上に出る階段に役者さん達が並んでいてファンの人や
知人と談笑していて大渋滞。そんな中、清水さんはせっせとチラシを配っていて
絡む気は全くなかったんだけど清水さんの前を通らないと地上に出れない状態で
仕方なく清水さんの所に進みチラシを受け取り「頑張って下さい…」と当たり障り
のない会話をして外に出ました。たぶん大丈夫だとは思うけど、ひょっとして顔を
覚えられていたら気持ち悪いファンだよね…絡み方に温度差あり過ぎでしょ。来月
も初見の劇団に客演する勇姿を観に行きますが、きっと宣伝するんでしょうけど
上手な絡み方が想像出来ませんからね…(きっぱり!)
ということで今日は母の日なのでケーキ屋さんでケーキを買ってから帰宅。兄貴の
ところからはカーネーションとさくらんぼを頂いたとのことでカブらなくて良かっ
たです。ってな感じの1日でしたとさ。
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音楽劇『三文オペラ』@シアターコクーン・東京楽日。
2009年4月29日 演劇朝6時にベッドに入ったものの、軽い興奮状態と飲酒が足りなかったみたいで全く
熟睡出来ず浅い眠りの中を彷徨っていた。しばらくしてようやく気を失い掛けた時
に消防車のカ~ンカ~ンカ~ンという音で現実に戻された。程なくして号令の声が
聴こえてきて完全に目が覚めてしまった。何事かと思いながら恐る恐るカーテンの
隙間から外を覗くと目の前が消防署で署員達の朝の体操が繰り広げられていた。
そんな立地条件だったとは…どうりで格安なわけだ。完全なるリサーチ不足で一本
とられましたな。
結局ベッドに横になっていたけど一睡も出来ずに10時になってシャワーを浴びて
身支度をして11時過ぎにホテルを後にし愛車で一路渋谷に向かいました。渋滞も
なく無事に渋谷に到着。駐車場に着いてまったりしながらカーナビのTVで『ひる
おび!』を観ていたら閣下が電話出演しててビックリ!相撲の稽古総見の話題で
『2時っチャオ!』の繋がりから相撲通として出演してたらしい。開演まで1時間を
切ってるのに何とまあ気遣いの出来る悪魔なんだか…いちおう公演の宣伝もして
ましたけど、この時間じゃ集客に繋がらないと思いますが。本日は『三文オペラ』
の東京公演楽日なのでした。でも「この公演で5kg痩せた」というレアな情報を
入手出来て良かったし、開演前に閣下の生の声を聴けて微妙にテンションが上がり
ましたよ。
東急本店のトイレに行くと信者仲魔のジョイさんと遭遇してビックリ!軽く御挨拶
してから時間差で会場入りしました。今日が一番悪い席だと思ってたんだけど意外
と遠い感じがしなくて全体像を観るにはむしろ良い席だった気がしました。他の客
のリアクションとかも観れましたしね。
個人的には3回目なので余裕を持って観れました。ストーリーもかなり理解出来て
自分なりに全体を解釈出来たかな…作品としては実に面白いです。何度か睡魔に
襲われて気を失い掛けたけど、内容の深さに引き戻されて何とか寝ずに最後まで
観れました。アドリブとかもあって楽しかったです。
無事に本編終了。いちおう段取りしてたアンコールを超えたところで若干グダグダ
な感じになりましたが、演出の宮本亜門さんも登場して盛り上がりました。最後の
最後でマイクを渡された閣下が仕方なく仕切ろうとした時に緞帳が下りたので困惑
してる表情が実にツボでした。一般的な印象よりも実は繊細な感情を持っていらっ
しゃる閣下なので、素な感じの閣下は大好物なんですぅ。超カワイイ~!
そんな超カワイイ閣下を観れて大満足で終演。東急の地下食で夕飯のおかずをGET
して首都高をぶっ飛ばして帰宅。この後、カンパニーは大阪に流れるわけですが
勢いをそのままに関西人を虜にして欲しいと思います。閣下の痩せ方がハンパじゃ
ないので食道楽の大阪で少しだけ復活してもいいけどね。ふふふっ。
熟睡出来ず浅い眠りの中を彷徨っていた。しばらくしてようやく気を失い掛けた時
に消防車のカ~ンカ~ンカ~ンという音で現実に戻された。程なくして号令の声が
聴こえてきて完全に目が覚めてしまった。何事かと思いながら恐る恐るカーテンの
隙間から外を覗くと目の前が消防署で署員達の朝の体操が繰り広げられていた。
そんな立地条件だったとは…どうりで格安なわけだ。完全なるリサーチ不足で一本
とられましたな。
結局ベッドに横になっていたけど一睡も出来ずに10時になってシャワーを浴びて
身支度をして11時過ぎにホテルを後にし愛車で一路渋谷に向かいました。渋滞も
なく無事に渋谷に到着。駐車場に着いてまったりしながらカーナビのTVで『ひる
おび!』を観ていたら閣下が電話出演しててビックリ!相撲の稽古総見の話題で
『2時っチャオ!』の繋がりから相撲通として出演してたらしい。開演まで1時間を
切ってるのに何とまあ気遣いの出来る悪魔なんだか…いちおう公演の宣伝もして
ましたけど、この時間じゃ集客に繋がらないと思いますが。本日は『三文オペラ』
の東京公演楽日なのでした。でも「この公演で5kg痩せた」というレアな情報を
入手出来て良かったし、開演前に閣下の生の声を聴けて微妙にテンションが上がり
ましたよ。
東急本店のトイレに行くと信者仲魔のジョイさんと遭遇してビックリ!軽く御挨拶
してから時間差で会場入りしました。今日が一番悪い席だと思ってたんだけど意外
と遠い感じがしなくて全体像を観るにはむしろ良い席だった気がしました。他の客
のリアクションとかも観れましたしね。
個人的には3回目なので余裕を持って観れました。ストーリーもかなり理解出来て
自分なりに全体を解釈出来たかな…作品としては実に面白いです。何度か睡魔に
襲われて気を失い掛けたけど、内容の深さに引き戻されて何とか寝ずに最後まで
観れました。アドリブとかもあって楽しかったです。
無事に本編終了。いちおう段取りしてたアンコールを超えたところで若干グダグダ
な感じになりましたが、演出の宮本亜門さんも登場して盛り上がりました。最後の
最後でマイクを渡された閣下が仕方なく仕切ろうとした時に緞帳が下りたので困惑
してる表情が実にツボでした。一般的な印象よりも実は繊細な感情を持っていらっ
しゃる閣下なので、素な感じの閣下は大好物なんですぅ。超カワイイ~!
そんな超カワイイ閣下を観れて大満足で終演。東急の地下食で夕飯のおかずをGET
して首都高をぶっ飛ばして帰宅。この後、カンパニーは大阪に流れるわけですが
勢いをそのままに関西人を虜にして欲しいと思います。閣下の痩せ方がハンパじゃ
ないので食道楽の大阪で少しだけ復活してもいいけどね。ふふふっ。
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