『アジアン・スイーツ』@下北沢ザ・スズナリ。
2010年11月24日 演劇今日は愛しのキチ○イ役者・清水宏さんが出演されている芝居を観に下北に行き
ました。結構時間的にギリギリな感じで会場入りすると客席がアダルトな落ち
着いた雰囲気がして若干引きました。気持ち的には完全にアウェーなんですけど
~!何せ出演者が鶴田真由さん、根岸季衣さん、新納慎也さんに清水さんです
からね…「どんなキャスティングなんだよ!?」と最初に思っちゃいましたよ。
平日なのに満席という状況も相まって、全く想像がつかないまま開演を迎えまし
た。
最初の方こそ個人的に好みでない日常的な普通テイストのストーリー展開だった
んだけど、途中からは予想外に面白かったです。笑える場面も多々あって自然と
内容が自分の中に入ってきました。
清水さんは自分勝手で優柔不断でだらしない中年男の役だったんだけどホントに
適役でした…ナイスキャスティングだと思いましたもんね。鶴田さんをネチネチ
となじってたのに後ろから優しく抱き締めたり、激しく根岸さんを押し倒したり
してたのに頬っぺにチュウしたりとか、やってることはめちゃくちゃなんだけど
嫌悪感を与えないところが清水さんのキャラなんだろうなと思いました。基本的
に清水さんにはエロテイストは求めてないんだけど、後ろからギュッとしてた
のは私の妄想センサーに反応してしまいましたけども。
共演の新納さんなんですが、実は東山さんに興味を抱いた頃からずっと気になっ
ていたお名前で情報収集だけ地味にしてたんですけど、まさかこんな形で初めて
拝見出来ると思ってなかったので凄く興味がありました。いや~キレイな顔立ち
で見栄えも良くてカッコ良かったですぅ。鶴田さんの弟役ということで姉思いの
優しい感じもありつつ、酔っ払った状況や挫折して泣き叫んでたり駄駄を捏ねる
というカワイイポイントが満載で、これで踊られてたらアイテムが増えてたかも
知れない状況でしたが、清水さんのステキさが堤防になってくれました。
2時間の上演を終え、パンフを購入して会場を後にしようとすると赤信号の小宮
さんに遭遇して「mcコミヤじゃん!」とニヤニヤしてしまいました。石井光三
オフィスの大先輩がわざわざ観に来て下さるなんて清水さんも嬉しかったでしょ
うね。
完全に能天気な感じで帰宅してパンフを読み始めたら、今作が2004年に逝去した
金久美子さんの為に書かれた作品で七回忌の今年再演されたものだということを
知って清水さん以外のキャストもオファーをよく受けたなと思いました。皆さん
それなりに悩んだみたいですが、やっぱり作品の素晴らしさやバックボーンを
考えたら参加したいという気持ちに心からなったそうです。金さんの後押しが
あったのかも知れませんね。実際に生で金さんの舞台を拝見したことはないけど
2時間サスペンスとかでよく見ていて独特な雰囲気を持った女優さんだと思って
いたので、金さんでの今作を観たくなりました。
コメディを演ってる清水さんも大好きだけど、時々こうした役者魂というか正統
派な姿を見せられると改めて惚れ直すもんですな。まあ、どんなに好きでも本人
には絡まない方向ですけどね。いや~久々にほっこりするお芝居に出会えて常に
トゲトゲしている心が少し優しくなれた気がします。東京公演が終わると地方
公演に出るので最後まで素晴らしい舞台を届け続けて欲しいと思いました。
ました。結構時間的にギリギリな感じで会場入りすると客席がアダルトな落ち
着いた雰囲気がして若干引きました。気持ち的には完全にアウェーなんですけど
~!何せ出演者が鶴田真由さん、根岸季衣さん、新納慎也さんに清水さんです
からね…「どんなキャスティングなんだよ!?」と最初に思っちゃいましたよ。
平日なのに満席という状況も相まって、全く想像がつかないまま開演を迎えまし
た。
最初の方こそ個人的に好みでない日常的な普通テイストのストーリー展開だった
んだけど、途中からは予想外に面白かったです。笑える場面も多々あって自然と
内容が自分の中に入ってきました。
清水さんは自分勝手で優柔不断でだらしない中年男の役だったんだけどホントに
適役でした…ナイスキャスティングだと思いましたもんね。鶴田さんをネチネチ
となじってたのに後ろから優しく抱き締めたり、激しく根岸さんを押し倒したり
してたのに頬っぺにチュウしたりとか、やってることはめちゃくちゃなんだけど
嫌悪感を与えないところが清水さんのキャラなんだろうなと思いました。基本的
に清水さんにはエロテイストは求めてないんだけど、後ろからギュッとしてた
のは私の妄想センサーに反応してしまいましたけども。
共演の新納さんなんですが、実は東山さんに興味を抱いた頃からずっと気になっ
ていたお名前で情報収集だけ地味にしてたんですけど、まさかこんな形で初めて
拝見出来ると思ってなかったので凄く興味がありました。いや~キレイな顔立ち
で見栄えも良くてカッコ良かったですぅ。鶴田さんの弟役ということで姉思いの
優しい感じもありつつ、酔っ払った状況や挫折して泣き叫んでたり駄駄を捏ねる
というカワイイポイントが満載で、これで踊られてたらアイテムが増えてたかも
知れない状況でしたが、清水さんのステキさが堤防になってくれました。
2時間の上演を終え、パンフを購入して会場を後にしようとすると赤信号の小宮
さんに遭遇して「mcコミヤじゃん!」とニヤニヤしてしまいました。石井光三
オフィスの大先輩がわざわざ観に来て下さるなんて清水さんも嬉しかったでしょ
うね。
完全に能天気な感じで帰宅してパンフを読み始めたら、今作が2004年に逝去した
金久美子さんの為に書かれた作品で七回忌の今年再演されたものだということを
知って清水さん以外のキャストもオファーをよく受けたなと思いました。皆さん
それなりに悩んだみたいですが、やっぱり作品の素晴らしさやバックボーンを
考えたら参加したいという気持ちに心からなったそうです。金さんの後押しが
あったのかも知れませんね。実際に生で金さんの舞台を拝見したことはないけど
2時間サスペンスとかでよく見ていて独特な雰囲気を持った女優さんだと思って
いたので、金さんでの今作を観たくなりました。
コメディを演ってる清水さんも大好きだけど、時々こうした役者魂というか正統
派な姿を見せられると改めて惚れ直すもんですな。まあ、どんなに好きでも本人
には絡まない方向ですけどね。いや~久々にほっこりするお芝居に出会えて常に
トゲトゲしている心が少し優しくなれた気がします。東京公演が終わると地方
公演に出るので最後まで素晴らしい舞台を届け続けて欲しいと思いました。
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『ALTAR BOYZ~Red』@新宿FACE・2回目。
2010年11月21日 演劇 コメント (2)今日もFACEの入っているビルの地下駐車場に愛車を停めて、ノンストップで7F
まで上がり会場入りしました。パンフを購入して座席で見ていたら小林遼介くん
が松尾スズキさん演出の『キャバレー』に出ていたことを知って軽く引く…全く
記憶になかったよ~。まあ出演者も多かったし、基本阿部さんしか観てなかった
からなあ。結構経歴も華々しい方みたいで今日は気にしながら観てみようと思い
ました。
いざ開演。やっぱりアドリブが増えてて楽しかったです。嵐の名前が出て、東山
さんが光GENJIの曲を歌うボケがあって微妙な空気になったところで良知くんが
「ジャニーズ最高~!」と叫ぶ場面があって拍手喝采でしたね。まあ所々キャラ
を忘れて素になってる箇所があって作品として大丈夫なのか!?と思いましたけど
ほとんどの客がリピーターだろうからOKなんでしょう、きっと。
ストーリーの流れとは外れたところで各キャストが細かな動きをしてたりもする
ので、色々なところを注視してたらどんどん集中力が増していってテンションも
イイ感じに上げることが出来ました。通路側の席だったのでメドレーの時に中河
内くんとタッチしてみたんだけど、後方から来た東山さんを完全にノーマーク
だったので横をすり抜けていく後ろ姿を見ながら「あぁ…」と弱々しい声を漏ら
してしまいました。本末転倒なんですけど~!
そんなこんなで本日も東山さんの‘一本締め’で終演。良い手法を思い付きまし
たよね…‘締め’って言われちゃうと更なるカーテンコールはし難い雰囲気に
なりますもんね。日本人の和の心ってゴイスだわ。そのまま愛車で帰宅。アフ
タートークショーはなかったけど2回観ることが出来て良かったです。後は東京
公演楽日のみで一番良席なので楽しみにしておきます。Redチームは明日が休演
日だそうなので大いに英気を養って頂きたいと願うばかりでございます。
まで上がり会場入りしました。パンフを購入して座席で見ていたら小林遼介くん
が松尾スズキさん演出の『キャバレー』に出ていたことを知って軽く引く…全く
記憶になかったよ~。まあ出演者も多かったし、基本阿部さんしか観てなかった
からなあ。結構経歴も華々しい方みたいで今日は気にしながら観てみようと思い
ました。
いざ開演。やっぱりアドリブが増えてて楽しかったです。嵐の名前が出て、東山
さんが光GENJIの曲を歌うボケがあって微妙な空気になったところで良知くんが
「ジャニーズ最高~!」と叫ぶ場面があって拍手喝采でしたね。まあ所々キャラ
を忘れて素になってる箇所があって作品として大丈夫なのか!?と思いましたけど
ほとんどの客がリピーターだろうからOKなんでしょう、きっと。
ストーリーの流れとは外れたところで各キャストが細かな動きをしてたりもする
ので、色々なところを注視してたらどんどん集中力が増していってテンションも
イイ感じに上げることが出来ました。通路側の席だったのでメドレーの時に中河
内くんとタッチしてみたんだけど、後方から来た東山さんを完全にノーマーク
だったので横をすり抜けていく後ろ姿を見ながら「あぁ…」と弱々しい声を漏ら
してしまいました。本末転倒なんですけど~!
そんなこんなで本日も東山さんの‘一本締め’で終演。良い手法を思い付きまし
たよね…‘締め’って言われちゃうと更なるカーテンコールはし難い雰囲気に
なりますもんね。日本人の和の心ってゴイスだわ。そのまま愛車で帰宅。アフ
タートークショーはなかったけど2回観ることが出来て良かったです。後は東京
公演楽日のみで一番良席なので楽しみにしておきます。Redチームは明日が休演
日だそうなので大いに英気を養って頂きたいと願うばかりでございます。
『ALTAR BOYZ~Red』@新宿FACE・1回目。
2010年11月18日 演劇今日は『ALTA BOYZ~Red』を観に新宿に行きました。FACEの入っているビルの
地下駐車場に愛車を停めてエレベーターでノンストップで7Fまで上がると初演の
時の懐かしさが一気に蘇ってきました。開演時間間際になり座席に進むと床の
フラット感のことも思い出して「そうそう中途半端な列だと観難かったわ…」と
いう記憶通りに前列の人の頭が気になりました。まあ初見なので全体をざっくり
見れればいいかなと思って開演を迎えました。
ストーリーも楽曲も忘れてなかったので、すぐに作品に気持ちが乗っかれて自然
と手拍子を打ってました。やっぱりRedチームは再演なので余裕があるというか
アドリブがギリギリな感じで非常に面白かったです。東山さんのマシューもそれ
はそれは可愛さがUPしていてドキドキしてしまいましたね。
ただ作品の設定上、神の使い的な役の東山さんに黒ミサ真っ最中の私としては
素直に傾倒出来難く、モードがMAXまでには到達しなかったです。東山さんには
全く罪はなくて完全に私の個人的な主観なんで、黒ミサツアーが一段落してから
また観ればすぐにMAXになると思われます。
というわけで、わざわざ買い増した明日のアフタートークショー付きのチケット
ですが21日のチケットと交換して下さるという方が見付かったので終演後に
ロビーで落合って交換して頂きました。あざ~っす!とりあえず私の中では神
よりも悪魔が勝ってしまったのでした。なんでこんな両極端の選択を迫られない
といけないんでしょうかね…因果応報!?
地下駐車場に愛車を停めてエレベーターでノンストップで7Fまで上がると初演の
時の懐かしさが一気に蘇ってきました。開演時間間際になり座席に進むと床の
フラット感のことも思い出して「そうそう中途半端な列だと観難かったわ…」と
いう記憶通りに前列の人の頭が気になりました。まあ初見なので全体をざっくり
見れればいいかなと思って開演を迎えました。
ストーリーも楽曲も忘れてなかったので、すぐに作品に気持ちが乗っかれて自然
と手拍子を打ってました。やっぱりRedチームは再演なので余裕があるというか
アドリブがギリギリな感じで非常に面白かったです。東山さんのマシューもそれ
はそれは可愛さがUPしていてドキドキしてしまいましたね。
ただ作品の設定上、神の使い的な役の東山さんに黒ミサ真っ最中の私としては
素直に傾倒出来難く、モードがMAXまでには到達しなかったです。東山さんには
全く罪はなくて完全に私の個人的な主観なんで、黒ミサツアーが一段落してから
また観ればすぐにMAXになると思われます。
というわけで、わざわざ買い増した明日のアフタートークショー付きのチケット
ですが21日のチケットと交換して下さるという方が見付かったので終演後に
ロビーで落合って交換して頂きました。あざ~っす!とりあえず私の中では神
よりも悪魔が勝ってしまったのでした。なんでこんな両極端の選択を迫られない
といけないんでしょうかね…因果応報!?
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夜想曲(ノクターン)…『GOLD』@博品館劇場。
2010年11月5日 演劇 コメント (1)今日は東山さんが日替わりゲストで出演する『GOLD』を観に行きました。連日の
疲労の蓄積とマチネということもあり、睡魔に襲われ続けて辛かったです。スト
ーリー的にも正直感情移入し難い感じだったので、F.C.先行で昨日のソワレが
ハズレたことをラッキーに思ってしまってスミマセン…お隣りの席の人もガッ
ツリ寝てたので私だけツボに入らなかったわけではないと思われますが。
D☆DからTAKAくん・類くん・小寺さんが出演されてるんだけど非常に頑張って
ました。小寺さんの女装姿はホントにカワイイな~。後ろの席の人が「最初何で
女の子が出てるんだろうと思っちゃった…」とか言ってたから相当なクオリティ
でしたよ。アイテムが多いので東山さん以外のメンバーの外部公演を観る余裕が
ないから、こういう機会は有難かったです。あと卒業した原さんを観れたのも
良かったかな。
ようやく東山さんが登場した時には率直に「キタ━(゚∀゚)━!」とテンションが
上がり、会場内に漂うイイ香りを過呼吸並に吸いまくっておりました。ビジュ
アル的には一瞬「jealkbのhaderuさん?」と思わせるアイメイクに若干引いた
けど、やっぱり踊ってる姿は何ものにも変えられないので存分に堪能させて頂き
ました。
本編が終わりカーテンコールになり、東山さんが居心地悪そうにしてる割には
年長者オーラを出してる感じが面白かったです。ここ最近は全く東山さんモード
になる機会がなかったから短い時間ではあったけど久々にキラキラしたお姿を
拝見して改めて「ステキ!」と確認出来たんで良かったかな。今度は『ALTAR
BOYZ』での勇姿を心待ちにしたいと思います。
疲労の蓄積とマチネということもあり、睡魔に襲われ続けて辛かったです。スト
ーリー的にも正直感情移入し難い感じだったので、F.C.先行で昨日のソワレが
ハズレたことをラッキーに思ってしまってスミマセン…お隣りの席の人もガッ
ツリ寝てたので私だけツボに入らなかったわけではないと思われますが。
D☆DからTAKAくん・類くん・小寺さんが出演されてるんだけど非常に頑張って
ました。小寺さんの女装姿はホントにカワイイな~。後ろの席の人が「最初何で
女の子が出てるんだろうと思っちゃった…」とか言ってたから相当なクオリティ
でしたよ。アイテムが多いので東山さん以外のメンバーの外部公演を観る余裕が
ないから、こういう機会は有難かったです。あと卒業した原さんを観れたのも
良かったかな。
ようやく東山さんが登場した時には率直に「キタ━(゚∀゚)━!」とテンションが
上がり、会場内に漂うイイ香りを過呼吸並に吸いまくっておりました。ビジュ
アル的には一瞬「jealkbのhaderuさん?」と思わせるアイメイクに若干引いた
けど、やっぱり踊ってる姿は何ものにも変えられないので存分に堪能させて頂き
ました。
本編が終わりカーテンコールになり、東山さんが居心地悪そうにしてる割には
年長者オーラを出してる感じが面白かったです。ここ最近は全く東山さんモード
になる機会がなかったから短い時間ではあったけど久々にキラキラしたお姿を
拝見して改めて「ステキ!」と確認出来たんで良かったかな。今度は『ALTAR
BOYZ』での勇姿を心待ちにしたいと思います。
直江嬢の元同僚のお姉さんと観に行くことになっていた本日の
『鋼鉄番長』ですが、お姉さんが行けなくなってしまい代役探し
も難航する中、尚仲間のスミノさんにお声掛けしたら行って
頂けることになり大感謝でございました。スミノさんも色々と
物入りの時期なのでホントに申し訳なかったのですが会社の先輩
の方が御覧になって好感触だったことが背中を押したようです。
劇場前でスミノさんを待っているとエレベーターから生田斗真
くんが降りて来て、地味にテンションが上がりました。意外と
背が高いのね…それにしても顔ちっちゃ!新感線との密接さを
実感致しました。程なくしてスミノさんと合流して会場入り
すると中々の良席で若干お姉さんに申し訳ない気持ちになり
ました。直江嬢とお姉さんが観るはずだった日は休演になって
しまい、リベンジ出来るはずの今日も来れないなんて気の毒過ぎるわ。有り難く
観させて頂こうと心に強く思いながら開演を迎えました。
急遽代役を務めることになった三宅さんはホントに頑張ってました。台詞はもち
ろんのこと、殺陣にダンスと覚えることが一杯だったから相当大変だと思われて
途中でちょっと感動して泣きそうになりました。他のキャストの方と台詞がカブ
ったり「弱点」と言うところを「じゃんねん」と言ってしまって改めて言い直し
たりということはあったけど、ほとんどのお客さんが好意的に受け止めてくれて
た感じがしました。ほぼ違和感なく主役を務め上げてた姿は素晴らしかったです
ね。ただ三宅さんってエロい雰囲気がないから、やっぱりじゅんが演じてたら
エロの部分の表現が違ってただろうなとは思いました。
同じく代役を務めている河野さんですが彼も頑張ってました。ただなるし~の
軽薄な感じまでは表現出来てなかったので、あの役はなるし~で観たかったと
思いました。ダンスシーンとかにいかにも靭帯を切りそうなステップがあって
古傷を抱えているなるし~にとっては耐えられなかったんだろうなと思って
ちょっと切なくなりました。
作品自体は有り得ない設定で、くだらないことの連続で、とにかく色んなキャラ
クターのパクリが登場して、深く考える暇を与えない位に笑えるシーンが満載と
いう沢山の仕掛けがあって一瞬たりとも気が抜けない内容でした。ホントにこれ
でもか!っていう位に布石が散りばめられていましたね。
今作も古田マジックと言いますか古田さんが超カッコ良かったし、聖子さんの
芸達者振りに感服したし、ウコリンの軽快さと歌の上手さにウットリしたし、
粟根さんのいつもな感じに安心したりして劇団員の安定感はいつもながらゴイス
と思いました。客演の田辺誠一さんも大人計画の舞台ではっちゃける人だという
認識が付いてたので予想通りの弾けっぷりで凄く良かったし、坂井真紀ちゃんも
カワイイのに面白くてあっぱれでしたね。
久々に単純に笑える作品を観れて爽快感一杯で終演となりました。いちおう主役
なので三宅さんがカーテンコールを仕切ってたんだけど、どこかぎこちない感じ
が非常にプリティでした。作品中で使用されている映像や会場内に貼られたポス
ターが撮り直されてたりと休演中にスタッフも相当奔走したことが想像出来て、
東京公演が終わる頃には三宅さんを中心とした最強のカンパニーになっている
だろうなと感じました。まだまだ先は長いですが、これ以上故障者が出ないこと
を祈りつつ会場を後にしました。
スミノさんとは12月のミニサミでの再会を約束して別れました…ってまだ当たっ
てませんけどね。例のカレのライブで数週間後に渡米するそうなので気を付けて
行って来てもらいたいと願うばかりでした。土産話が楽しみですわ。あ~笑い
疲れたけど楽しかった!!
『鋼鉄番長』ですが、お姉さんが行けなくなってしまい代役探し
も難航する中、尚仲間のスミノさんにお声掛けしたら行って
頂けることになり大感謝でございました。スミノさんも色々と
物入りの時期なのでホントに申し訳なかったのですが会社の先輩
の方が御覧になって好感触だったことが背中を押したようです。
劇場前でスミノさんを待っているとエレベーターから生田斗真
くんが降りて来て、地味にテンションが上がりました。意外と
背が高いのね…それにしても顔ちっちゃ!新感線との密接さを
実感致しました。程なくしてスミノさんと合流して会場入り
すると中々の良席で若干お姉さんに申し訳ない気持ちになり
ました。直江嬢とお姉さんが観るはずだった日は休演になって
しまい、リベンジ出来るはずの今日も来れないなんて気の毒過ぎるわ。有り難く
観させて頂こうと心に強く思いながら開演を迎えました。
急遽代役を務めることになった三宅さんはホントに頑張ってました。台詞はもち
ろんのこと、殺陣にダンスと覚えることが一杯だったから相当大変だと思われて
途中でちょっと感動して泣きそうになりました。他のキャストの方と台詞がカブ
ったり「弱点」と言うところを「じゃんねん」と言ってしまって改めて言い直し
たりということはあったけど、ほとんどのお客さんが好意的に受け止めてくれて
た感じがしました。ほぼ違和感なく主役を務め上げてた姿は素晴らしかったです
ね。ただ三宅さんってエロい雰囲気がないから、やっぱりじゅんが演じてたら
エロの部分の表現が違ってただろうなとは思いました。
同じく代役を務めている河野さんですが彼も頑張ってました。ただなるし~の
軽薄な感じまでは表現出来てなかったので、あの役はなるし~で観たかったと
思いました。ダンスシーンとかにいかにも靭帯を切りそうなステップがあって
古傷を抱えているなるし~にとっては耐えられなかったんだろうなと思って
ちょっと切なくなりました。
作品自体は有り得ない設定で、くだらないことの連続で、とにかく色んなキャラ
クターのパクリが登場して、深く考える暇を与えない位に笑えるシーンが満載と
いう沢山の仕掛けがあって一瞬たりとも気が抜けない内容でした。ホントにこれ
でもか!っていう位に布石が散りばめられていましたね。
今作も古田マジックと言いますか古田さんが超カッコ良かったし、聖子さんの
芸達者振りに感服したし、ウコリンの軽快さと歌の上手さにウットリしたし、
粟根さんのいつもな感じに安心したりして劇団員の安定感はいつもながらゴイス
と思いました。客演の田辺誠一さんも大人計画の舞台ではっちゃける人だという
認識が付いてたので予想通りの弾けっぷりで凄く良かったし、坂井真紀ちゃんも
カワイイのに面白くてあっぱれでしたね。
久々に単純に笑える作品を観れて爽快感一杯で終演となりました。いちおう主役
なので三宅さんがカーテンコールを仕切ってたんだけど、どこかぎこちない感じ
が非常にプリティでした。作品中で使用されている映像や会場内に貼られたポス
ターが撮り直されてたりと休演中にスタッフも相当奔走したことが想像出来て、
東京公演が終わる頃には三宅さんを中心とした最強のカンパニーになっている
だろうなと感じました。まだまだ先は長いですが、これ以上故障者が出ないこと
を祈りつつ会場を後にしました。
スミノさんとは12月のミニサミでの再会を約束して別れました…ってまだ当たっ
てませんけどね。例のカレのライブで数週間後に渡米するそうなので気を付けて
行って来てもらいたいと願うばかりでした。土産話が楽しみですわ。あ~笑い
疲れたけど楽しかった!!
11月に観に行くことになっていた劇団☆新感線の『鋼鉄番長』ですが、主役の
じゅんが腰痛と坐骨神経痛を患って休演を余儀なくされている状態で、楽しみに
していたなるし~もアキレス腱断絶の怪我を負って降板してしまいました。一緒
に観に行くはずだった直江嬢の元同僚のお姉さんが行けなくなって代役を探さ
ないといけなかったりするので正直テンションがガタ落ちで、どうせなら東京
公演は残りも休演になって払い戻しになったらいいのに…という悪い考えに支配
され始めていました。
ところが27日以降の公演をどうするかが本日発表になって、いきなりテンション
MAX!になったワタクシでございました。
主役のじゅんの代役が三宅さんなんですけど~!!!!!
確かにじゅんの主役で観たかった…でもぶっちゃけ、じゅんより三宅さんの方が
好きだからウエルカムですぅ!絶対観に行っちゃうもんね!!まあ時間のない中で
三宅さんには相当なプレッシャーだろうけど彼ならきっと出来る。ホントに頑張
ってもらいたいものです。
なるし~の代役は河野さんなんだけど、新感線の中では個人的に河野さんまにあ
だから本来の役よりは出番が多くなっていると想像出来て実は期待しておりまし
た。まさかの代役二人が私の琴線に触れる二人とは想像もしてなかったから、
一気に期待値が上がっております。どれだけ二人が器用かとか頑張ったとかを
まにあ目線で堪能して来たいと思います。
因みに地方公演はじゅんでいく方向みたいなので、早く完治して体調を万全に
して頂きたいと願うばかりです。
じゅんが腰痛と坐骨神経痛を患って休演を余儀なくされている状態で、楽しみに
していたなるし~もアキレス腱断絶の怪我を負って降板してしまいました。一緒
に観に行くはずだった直江嬢の元同僚のお姉さんが行けなくなって代役を探さ
ないといけなかったりするので正直テンションがガタ落ちで、どうせなら東京
公演は残りも休演になって払い戻しになったらいいのに…という悪い考えに支配
され始めていました。
ところが27日以降の公演をどうするかが本日発表になって、いきなりテンション
MAX!になったワタクシでございました。
主役のじゅんの代役が三宅さんなんですけど~!!!!!
確かにじゅんの主役で観たかった…でもぶっちゃけ、じゅんより三宅さんの方が
好きだからウエルカムですぅ!絶対観に行っちゃうもんね!!まあ時間のない中で
三宅さんには相当なプレッシャーだろうけど彼ならきっと出来る。ホントに頑張
ってもらいたいものです。
なるし~の代役は河野さんなんだけど、新感線の中では個人的に河野さんまにあ
だから本来の役よりは出番が多くなっていると想像出来て実は期待しておりまし
た。まさかの代役二人が私の琴線に触れる二人とは想像もしてなかったから、
一気に期待値が上がっております。どれだけ二人が器用かとか頑張ったとかを
まにあ目線で堪能して来たいと思います。
因みに地方公演はじゅんでいく方向みたいなので、早く完治して体調を万全に
して頂きたいと願うばかりです。
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今日はD☆Dの8周年記念公演を観に天王洲に行きました。ミサツアーから始まっ
た連日の疲労の蓄積がハンパなくて今日のチケットを獲ったことを若干後悔する
気持ちにまでなっていたのですが、今公演は実質今日しか観る機会がないので
東山さんに逢いたい気力だけでやって参りました。
幸いにして良席だったので座席に進むと自然とテンションは上がってくるもので
イイ感じのモチベーションで開演を迎えました。とは言え、ミュージカル慣れ
してないもので流れに乗り切れず、正直違和感だらけで最初は進んでいきました
ね。ただ登場人物の関係性を把握出来てからは場面の次元が変わってもストーリ
ーに着いていけたので実はシンプルな構成だったのではないかと思います。舞台
もアジアンテイストだったので身近な感じがして自然と気持ちが入り込めました
かね。
作品のテーマとしては戦争とか裏社会とかダーティな雰囲気が蔓延してて「8周
年記念なのに祝福テイストはないのかよ!?」と心の中でツッコミを入れてました
けど、宝塚OGの方やD☆Dを卒業した原さんがゲストで出演されてることでゴー
ジャス感を感じ取れたので結果オーライとしておきましょう。東山さんがキラッ
キラのスターさんの役の時はもちろんカッコ良かったんだけど、最後の方で若い
頃の真田広之さんみたいな姿で登場した時は思わずニヤニヤしてしまいました。
なんか微妙なんですけど~!
それでも他のメンバー各々に見せ場がちゃんとあって8周年記念らしくはなって
ましたけど、特に新吾センセイの悪い感じの役には萌えました。全くイメージと
違うから逆に怖くなるのです。新吾センセイに言葉責めにされたいと思ったり
したドMなワタクシでございました。
今日しか機会がないので、休憩時間にDVDの予約をしたりパンフを購入して読み
込んだりと何かと忙しなかった上に、ストーリーを1回で理解しなくてはいけ
ないという集中力をフル回転した為に終演後にはかなりの脱力感でした。これ
だけ疲労したけどストーリーの本質にどれだけ近付けたかは未知数なんだけど
実証出来ないのが残念ですね。
でも強行して観に来て良かったと思いました。変化を感じられないは残念だけど
楽日までにはきっと進化してるに違いないという自信があるので頑張ってもらい
たいです。
た連日の疲労の蓄積がハンパなくて今日のチケットを獲ったことを若干後悔する
気持ちにまでなっていたのですが、今公演は実質今日しか観る機会がないので
東山さんに逢いたい気力だけでやって参りました。
幸いにして良席だったので座席に進むと自然とテンションは上がってくるもので
イイ感じのモチベーションで開演を迎えました。とは言え、ミュージカル慣れ
してないもので流れに乗り切れず、正直違和感だらけで最初は進んでいきました
ね。ただ登場人物の関係性を把握出来てからは場面の次元が変わってもストーリ
ーに着いていけたので実はシンプルな構成だったのではないかと思います。舞台
もアジアンテイストだったので身近な感じがして自然と気持ちが入り込めました
かね。
作品のテーマとしては戦争とか裏社会とかダーティな雰囲気が蔓延してて「8周
年記念なのに祝福テイストはないのかよ!?」と心の中でツッコミを入れてました
けど、宝塚OGの方やD☆Dを卒業した原さんがゲストで出演されてることでゴー
ジャス感を感じ取れたので結果オーライとしておきましょう。東山さんがキラッ
キラのスターさんの役の時はもちろんカッコ良かったんだけど、最後の方で若い
頃の真田広之さんみたいな姿で登場した時は思わずニヤニヤしてしまいました。
なんか微妙なんですけど~!
それでも他のメンバー各々に見せ場がちゃんとあって8周年記念らしくはなって
ましたけど、特に新吾センセイの悪い感じの役には萌えました。全くイメージと
違うから逆に怖くなるのです。新吾センセイに言葉責めにされたいと思ったり
したドMなワタクシでございました。
今日しか機会がないので、休憩時間にDVDの予約をしたりパンフを購入して読み
込んだりと何かと忙しなかった上に、ストーリーを1回で理解しなくてはいけ
ないという集中力をフル回転した為に終演後にはかなりの脱力感でした。これ
だけ疲労したけどストーリーの本質にどれだけ近付けたかは未知数なんだけど
実証出来ないのが残念ですね。
でも強行して観に来て良かったと思いました。変化を感じられないは残念だけど
楽日までにはきっと進化してるに違いないという自信があるので頑張ってもらい
たいです。
『シダの群れ』@Bunkamuraシアターコクーン・1回目。
2010年9月15日 演劇
今日は阿部サダヲさんが出演されている『シダの群れ』を観に
渋谷に行きました。久々に逢う麻里嬢と落ち合うと大人計画の
宮崎吐夢さんに遭遇して軽くテンションが上がりました。座席
に進み、近況などを話しているといざ開演。
ヤクザの世界を描いた作品だという予備知識はあったんだけど
火花散る発砲シーンが早々にあって若干ビビリました。最近
ドンパチやる芝居を観てなかったので音の大きさと迫力を忘れていて、いちいち
ビクってなってました。まあ途中から慣れていって大丈夫にはなりましたけど。
テーマは決して明るいものではないんだけど、風間杜夫さんや江口洋介さん、
伊藤蘭さんに小出恵介さんというメジャーな役者さん達の重厚な芝居の中にヒョ
イと現れた下っ端役の阿部さんが笑いを取っていく姿が爽快でたまらなかった
ですね。緊張感があればあるシーン程、逆手に取った笑いが効いていて面白かっ
たなあ。
ストーリーが進むにつれ、重厚な演技をしていた役者さん達が微妙に可笑しな事
をし出したりして笑いを誘うという場面もあって緊張と緩和のせめぎ合いのよう
な内容でした。ただ登場人物の相関図を理解するのに時間が掛かってしまって
ストーリーから取り残される場面があった為か「ここがオチだと嫌だな…」と
思った暗転がラストシーンだったのにモヤモヤ感を抱いたのは確かです。今日で
ある程度の基礎知識がついたので次回観る時にはスッキリとして終演を迎えられ
れば結果オーライなんですけどね。
個人的には阿部さんのエキセントリックな感じが沢山観れて萌えポイント満載で
楽しめたのですが、岩松了さんの作風が微妙な感じがしました。以前、獅童くん
が出演した岩松作品も消化不良だったんだよね…おバカさんの私でも理解出来る
岩松作品に出会いたいものですが。
それでも2回のカーテンコールがあって無事に終演。麻里嬢を御自宅まで送り
届け「起きていれば(私に)逢いたい!」と言って下さってたという御子息の
様子を確認してもらったら熟睡中で残念ながら逢えず、12月の大人計画の公演
での再会を約束して別れました。麻里嬢の状況を聞く限りでは息抜きが必要そう
だったのでダメもとで今後も誘っていこうと思いました。
で、首都高をぶっ飛ばして帰宅。阿部さんのドクロのパンツ姿を思い出しながら
いい夢見ようと思います。やっぱり阿部さんは天才ね!
渋谷に行きました。久々に逢う麻里嬢と落ち合うと大人計画の
宮崎吐夢さんに遭遇して軽くテンションが上がりました。座席
に進み、近況などを話しているといざ開演。
ヤクザの世界を描いた作品だという予備知識はあったんだけど
火花散る発砲シーンが早々にあって若干ビビリました。最近
ドンパチやる芝居を観てなかったので音の大きさと迫力を忘れていて、いちいち
ビクってなってました。まあ途中から慣れていって大丈夫にはなりましたけど。
テーマは決して明るいものではないんだけど、風間杜夫さんや江口洋介さん、
伊藤蘭さんに小出恵介さんというメジャーな役者さん達の重厚な芝居の中にヒョ
イと現れた下っ端役の阿部さんが笑いを取っていく姿が爽快でたまらなかった
ですね。緊張感があればあるシーン程、逆手に取った笑いが効いていて面白かっ
たなあ。
ストーリーが進むにつれ、重厚な演技をしていた役者さん達が微妙に可笑しな事
をし出したりして笑いを誘うという場面もあって緊張と緩和のせめぎ合いのよう
な内容でした。ただ登場人物の相関図を理解するのに時間が掛かってしまって
ストーリーから取り残される場面があった為か「ここがオチだと嫌だな…」と
思った暗転がラストシーンだったのにモヤモヤ感を抱いたのは確かです。今日で
ある程度の基礎知識がついたので次回観る時にはスッキリとして終演を迎えられ
れば結果オーライなんですけどね。
個人的には阿部さんのエキセントリックな感じが沢山観れて萌えポイント満載で
楽しめたのですが、岩松了さんの作風が微妙な感じがしました。以前、獅童くん
が出演した岩松作品も消化不良だったんだよね…おバカさんの私でも理解出来る
岩松作品に出会いたいものですが。
それでも2回のカーテンコールがあって無事に終演。麻里嬢を御自宅まで送り
届け「起きていれば(私に)逢いたい!」と言って下さってたという御子息の
様子を確認してもらったら熟睡中で残念ながら逢えず、12月の大人計画の公演
での再会を約束して別れました。麻里嬢の状況を聞く限りでは息抜きが必要そう
だったのでダメもとで今後も誘っていこうと思いました。
で、首都高をぶっ飛ばして帰宅。阿部さんのドクロのパンツ姿を思い出しながら
いい夢見ようと思います。やっぱり阿部さんは天才ね!
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今日は入江雅人さんの一人芝居を観に赤坂に行きました。19時30分
開演ということで家で夕飯を食べてから向かいましたが余裕で到着。
初めて訪れるハコなので愛車を停めた駐車場から不安な気持ちを
抱えつつ赤坂の街を歩いていたらあっさり着いてホッとしました。
会場入りするとホテルの地下ということで狭いながらも椅子がしっ
かりしててキレイなイイ感じのハコでした。いざ開演。今日が楽日
なんだけどゲストを迎えてのスペシャルプログラムということで、ゲストの清水
宏さん目当てでやって来たわけですが同じくゲストのバカリズムさん目当てでも
ありました。ゴールデンでは大人しそうな好青年っぽいけど深夜帯でちょいちょ
いワルい姿を見ていて結構気になってたのです。
いきなり楽屋という設定の狭いスペースにもう一人のゲスト・小松利昌さんと
入江さんの4人がひしめき合って‘オーディション’という名目で入江さんが
ゲストに「嫌いなミュージシャンは?」とか「嫌いな役者・芸人は?」と意地悪
な質問をしていくという流れでバカリズムさんがかなり攻めていて入江さんが
それを聞いて喜ぶというドSっぷりを発揮なさっていました。意外と常識人の
清水さんは暴走っぷりに乗っかるというよりは軽くフォローしたり入江さんに
ツッコミ入れたりして流れをスムーズにしてたのが素晴らしかったです。
その後は通常の入江さんの一人芝居が続いて、シュールだけど思わず笑ってしま
う入江ワールド炸裂で楽しめました。出演者が全員松田優作さんの姿をしている
『劇団 松田優作』が面白かったなあ。あと全体に音楽が流れていてオシャレな
感じなんだけど岡村靖幸の曲が数曲使われていて個人的に切ない気分になって
しまいました。まだ塀の中なのかな?再びライブを観る機会はあるのだろうか?
帰ったら岡村のCD聴いてみよう…。
一人芝居が一段落して再びゲストが呼び込まれて座談会が始まりました。入江
さんは福岡県の直方出身なんだけどバカリズムさんが田川出身だと知って是非
逢いたくて今回のブッキングに至ったそうで福岡の地図を示して位置関係を含め
た地元話で盛り上がっていました。初めてテンションの高いバカリズムさんを
観れて良かったです。
その後、ゲストのネタコーナーになり小松さんがホームレス姿でアニメにまつ
わる紙芝居を披露していて、内容をよく知らないアニメの話も出てきたけど展開
が分かり易かったので想像で笑えてしまいました。バカリズムさんはまさかの
ド下ネタでTVとライブとネタを使い分けている感じがワルくて良かったです。
思わずライブに行きたくなってしまいましたよ。いや~ハマったかも!?
最後の清水さんは‘やる気まんまん男’の扮装で手拍子に映画の予告編という
アウェーでウケるネタを全開で披露していました。「この辺で止めといたらいい
のに…」と思うタイミングはあったんだけど本人はノリノリだったようで、その
後2本の短いネタを放り込んでいました。まあウケてたからいいとしましょう。
ネタコーナー終わりで再び入江さんの一人芝居になり『帰郷』という叙情的な
作品が披露されました。博多弁の台詞回しとかドライブミュージックが懐かし
かったりとほっこりしつつも笑わせるところはちゃんとあってシメのネタとして
は大正解でした。福岡の山並みだったり海岸線が頭の中に浮かんできましたね。
カーテンコールではグダグダな感じで4人が手を繋いで御挨拶してた姿が妙に
可愛かったです。清水さんの髪型のパーマネントの感じが丁度良くて物凄く男前
に見えるので思わず見とれてしまいましたが、合間にちょいちょいバカリズム
さんを観てしまっていてゴメンナサイ…。
終演後、南原さんと通路ですれ違ったりしてSHA.LA.LAの繋がりは強いな~と
思いました。以前、入江さんと清水さんが一緒に出演された芝居には出川さんが
いらしてたしね。それにしても入江さんはやっぱり面白いしゴイスでした。目指
している方向は嫌いじゃないので機会があればこれからも入江さんの一人芝居は
観たいかなと思わせて頂きました。ただ今回も7年振りだそうなので次は何時に
なるか分かりませんが…。
開演ということで家で夕飯を食べてから向かいましたが余裕で到着。
初めて訪れるハコなので愛車を停めた駐車場から不安な気持ちを
抱えつつ赤坂の街を歩いていたらあっさり着いてホッとしました。
会場入りするとホテルの地下ということで狭いながらも椅子がしっ
かりしててキレイなイイ感じのハコでした。いざ開演。今日が楽日
なんだけどゲストを迎えてのスペシャルプログラムということで、ゲストの清水
宏さん目当てでやって来たわけですが同じくゲストのバカリズムさん目当てでも
ありました。ゴールデンでは大人しそうな好青年っぽいけど深夜帯でちょいちょ
いワルい姿を見ていて結構気になってたのです。
いきなり楽屋という設定の狭いスペースにもう一人のゲスト・小松利昌さんと
入江さんの4人がひしめき合って‘オーディション’という名目で入江さんが
ゲストに「嫌いなミュージシャンは?」とか「嫌いな役者・芸人は?」と意地悪
な質問をしていくという流れでバカリズムさんがかなり攻めていて入江さんが
それを聞いて喜ぶというドSっぷりを発揮なさっていました。意外と常識人の
清水さんは暴走っぷりに乗っかるというよりは軽くフォローしたり入江さんに
ツッコミ入れたりして流れをスムーズにしてたのが素晴らしかったです。
その後は通常の入江さんの一人芝居が続いて、シュールだけど思わず笑ってしま
う入江ワールド炸裂で楽しめました。出演者が全員松田優作さんの姿をしている
『劇団 松田優作』が面白かったなあ。あと全体に音楽が流れていてオシャレな
感じなんだけど岡村靖幸の曲が数曲使われていて個人的に切ない気分になって
しまいました。まだ塀の中なのかな?再びライブを観る機会はあるのだろうか?
帰ったら岡村のCD聴いてみよう…。
一人芝居が一段落して再びゲストが呼び込まれて座談会が始まりました。入江
さんは福岡県の直方出身なんだけどバカリズムさんが田川出身だと知って是非
逢いたくて今回のブッキングに至ったそうで福岡の地図を示して位置関係を含め
た地元話で盛り上がっていました。初めてテンションの高いバカリズムさんを
観れて良かったです。
その後、ゲストのネタコーナーになり小松さんがホームレス姿でアニメにまつ
わる紙芝居を披露していて、内容をよく知らないアニメの話も出てきたけど展開
が分かり易かったので想像で笑えてしまいました。バカリズムさんはまさかの
ド下ネタでTVとライブとネタを使い分けている感じがワルくて良かったです。
思わずライブに行きたくなってしまいましたよ。いや~ハマったかも!?
最後の清水さんは‘やる気まんまん男’の扮装で手拍子に映画の予告編という
アウェーでウケるネタを全開で披露していました。「この辺で止めといたらいい
のに…」と思うタイミングはあったんだけど本人はノリノリだったようで、その
後2本の短いネタを放り込んでいました。まあウケてたからいいとしましょう。
ネタコーナー終わりで再び入江さんの一人芝居になり『帰郷』という叙情的な
作品が披露されました。博多弁の台詞回しとかドライブミュージックが懐かし
かったりとほっこりしつつも笑わせるところはちゃんとあってシメのネタとして
は大正解でした。福岡の山並みだったり海岸線が頭の中に浮かんできましたね。
カーテンコールではグダグダな感じで4人が手を繋いで御挨拶してた姿が妙に
可愛かったです。清水さんの髪型のパーマネントの感じが丁度良くて物凄く男前
に見えるので思わず見とれてしまいましたが、合間にちょいちょいバカリズム
さんを観てしまっていてゴメンナサイ…。
終演後、南原さんと通路ですれ違ったりしてSHA.LA.LAの繋がりは強いな~と
思いました。以前、入江さんと清水さんが一緒に出演された芝居には出川さんが
いらしてたしね。それにしても入江さんはやっぱり面白いしゴイスでした。目指
している方向は嫌いじゃないので機会があればこれからも入江さんの一人芝居は
観たいかなと思わせて頂きました。ただ今回も7年振りだそうなので次は何時に
なるか分かりませんが…。
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『宝塚BOYS』@シアタークリエ・東京楽日。
2010年9月1日 演劇
今日は『宝塚BOYS』の東京楽日を観に日比谷に行きました。運良く
買い増しした25日が上演100回記念公演で、セレモニーを観れたり
したので自然と作品への愛着が増して連日初演の時のDVDのレビュー
のシーンを繰り返し観ていた私でした。なので今日で終わってしまう
のはとても寂しい気がしていました。
会場入りすると平日の昼公演なのにほぼ満席でございました。
やっぱり楽日なのでアドリブ的な遊びゴコロもあって楽しめました。東山さんも
いつも以上に強調した動きで笑いを誘っていました。BOYSの世話係の初風さん
演じる君原さんとのやりとりの中で甘えるシーンがあったり、ダンスシーンで
抱き合うシーンがあるんだけど初演の時の吉野さんと比べると東山さんの甘え方
は反則な位に可愛いアプローチだし、優しさ溢れる抱き締め方で「君原さんに
なりた~ひ!」と今日も心の中で叫んでおりました。
完全にストーリーが自分の中に入ってるので夢が叶わないと分かった時のBOYSが
絶望するシーンでグッときてしまってマジで泣きそうだったけど両隣の席の人が
号泣してて逆に醒めてしまって堪えることが出来ました。初演のDVDを観てたら
キャストが実際に涙を流して演じてたので、そのシーンが頭に焼き付いてたから
余計に琴線に触れたんだと思いますけどね。
レビューのシーンはやっぱりステキでした…って東山さんしか観てないけど。
ラストシーンで梅干の種をビンに戻してたのがツボでした。
本編が終了し、カーテンコールで御挨拶がありました。藤岡くんが戦争の話と
絡めて本日観に来ている祖父母の話を涙ぐみながらした後に東山さんの番だった
ので「やり難いだろうな…」と心配になったんだけど無難にこなしていた姿に
あっぱれ!と思いました。結構率先して皆を引っ張っていたというようなエピ
ソードが披露されていたので何だか嬉しくなってしまいました。外部公演で揉ま
れていく中で東山さんも確実に成長なさっているようですね、実に良い事です。
大盛り上がりで終演。早く今回のDVDが届くことを心待ちにしつつ、兵庫公演が
残っているので引き続き頑張って頂きたいものです。再演があるとしたら星野役
は東山さんでもう1回位は観てみたいかな~。あと竹田役はもう少し甘い感じの
人だと嬉しいかも!?キャスト次第ではこれからも『宝塚BOYS』を観続ける可能
性があるので今日の感動を忘れずに次回を待ちたいと思います。
買い増しした25日が上演100回記念公演で、セレモニーを観れたり
したので自然と作品への愛着が増して連日初演の時のDVDのレビュー
のシーンを繰り返し観ていた私でした。なので今日で終わってしまう
のはとても寂しい気がしていました。
会場入りすると平日の昼公演なのにほぼ満席でございました。
やっぱり楽日なのでアドリブ的な遊びゴコロもあって楽しめました。東山さんも
いつも以上に強調した動きで笑いを誘っていました。BOYSの世話係の初風さん
演じる君原さんとのやりとりの中で甘えるシーンがあったり、ダンスシーンで
抱き合うシーンがあるんだけど初演の時の吉野さんと比べると東山さんの甘え方
は反則な位に可愛いアプローチだし、優しさ溢れる抱き締め方で「君原さんに
なりた~ひ!」と今日も心の中で叫んでおりました。
完全にストーリーが自分の中に入ってるので夢が叶わないと分かった時のBOYSが
絶望するシーンでグッときてしまってマジで泣きそうだったけど両隣の席の人が
号泣してて逆に醒めてしまって堪えることが出来ました。初演のDVDを観てたら
キャストが実際に涙を流して演じてたので、そのシーンが頭に焼き付いてたから
余計に琴線に触れたんだと思いますけどね。
レビューのシーンはやっぱりステキでした…って東山さんしか観てないけど。
ラストシーンで梅干の種をビンに戻してたのがツボでした。
本編が終了し、カーテンコールで御挨拶がありました。藤岡くんが戦争の話と
絡めて本日観に来ている祖父母の話を涙ぐみながらした後に東山さんの番だった
ので「やり難いだろうな…」と心配になったんだけど無難にこなしていた姿に
あっぱれ!と思いました。結構率先して皆を引っ張っていたというようなエピ
ソードが披露されていたので何だか嬉しくなってしまいました。外部公演で揉ま
れていく中で東山さんも確実に成長なさっているようですね、実に良い事です。
大盛り上がりで終演。早く今回のDVDが届くことを心待ちにしつつ、兵庫公演が
残っているので引き続き頑張って頂きたいものです。再演があるとしたら星野役
は東山さんでもう1回位は観てみたいかな~。あと竹田役はもう少し甘い感じの
人だと嬉しいかも!?キャスト次第ではこれからも『宝塚BOYS』を観続ける可能
性があるので今日の感動を忘れずに次回を待ちたいと思います。
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清水宏の『OVER THE RAINBOW』@萬劇場。
2010年8月15日 演劇愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの公演を観に本日も大塚に行って来ました。
13日の初日を拝見していて本日が楽日でございます。OPアクトで『名古屋のおば
ちゃん』姿で登場した清水さんなのですが、何やら重ね着した衣装なのでただで
さえ発汗体質だから登場した時には汗ダク状態でした。名古屋のおばちゃんは
重ね着が特徴なのかしら…!?
一通り客イジリをしたところでフランスで大道芸を披露した時のエピソードを
フリートークっぽく披露していく『ボンジュール、アビニヨン演劇祭』になり
ました。基本的な筋はあるんだけどフリートークっぽくなってるので付け加えた
り、差し引いたりしたエピソードが妙に新鮮で2回目だけど全く飽きることなく
観れてしまいました。引き続き発汗は止まることなく、途中から堂々とタオルで
顔を拭き始めてたのがツボでした。
続いてキャラが乗っかってるけど流れは思い付きっぽい『地球に住む、人の心の
お掃除男』になりました。初日では間逃れた客イジリの餌食になってしまった
本日でしたが若干の心の準備があったので何とかこなせました。清水さんの満面
の笑顔を頂けて光栄でしたわ。
再びフリートークっぽい展開で保育園でのワークショップをした体験を演じる
『保育園大パニック~奇跡の海~』になりました。保育園児と清水さんのギャッ
プを最初は感じたんだけど、子供ってある意味モンスターだからモンスターVS
キ○ガイの戦いはお互いに善戦した結果、心が通い合うという奇跡がもたらされ
たようで壮大なドラマを見せて頂いた気がしました。保育園は両親が共働きとか
で預けられている施設なので夏休みがないそうで、幼稚園児とは既に格差がある
感じが清水さんの波長と合った気がしましたけども。
最後はきっちり役作りされた『真夏の「歓喜の歌」』で、清水さんは虫のオーケ
ストラを束ねる指揮者役で蝶ネクタイに黒スーツ姿がめっちゃカッコ良かった
です。演ってることは「カマキリ、バッタを食べるな!」とか「蝶、フェロモン
を撒かない!」とか「ナナフシ、擬態しないで!」とか実際に虫達が指揮者を取り
囲んでいるかのように進んでいくんだけど、妄想癖のある私には充分に状況が
観えましたね…まあ虫嫌いなので若干気持ち悪くなりましたが。今回も劇団ガソ
リーナのじんのひろあきさんが参加されているんだけど、じんのさんカラーが
して実に面白かったです。
カーテンコールで秋頃にまたじんのさんとの公演がありそうな話をしつつ、9月
の入江雅人さんの一人芝居に出演されること、鄭義信さんの公演に出演される
ことを告知されてました。既に入江さんの公演のチケットは入手済みだし、鄭
義信さんの公演は明日からの先行予約にエントリーするっちゅうねん!座席指定
だったら何処まででも行きますけど何か!?
てなわけで終演。初日の時は出口に清水さんがルーズな感じでお見送りに出て
下さっていて、前のお客さんと軽く会話をしてる隙に全く絡まずに会場を後に
するというチケ獲りにはガツガツするのに本人には全く絡まない方式を取って
いた私だったのですが、今日はガッツリ清水さんが出口を包囲して客全員と握手
する気満々で居らっしゃって覚悟を決めて清水さんの前に歩み出て「楽しかった
ですぅ!」と普通なことを言ってみたら「イジり倒してスミマセンでしたね!」と
言いながら握手して下さいました。げっ!顔覚えられたのか!?咄嗟に「いえいえ
…」と答えましたが、ちょっとドキっとしました。
今日の公演の中で今日の清水さんに一瞬残った私の記憶であることを願いたい
です。って言いながらガツガツと最前とか良席に居るんだけどね…それも10年
以上に渡って。いつまでも複雑な気持ちの悪いファンで居たいんですけど~。
どんだけ屈折してるんだよ…と言うわけでお盆の集客が厳しい時期にそこそこの
客を呼べた清水さんにあっぱれ!と思いました。今頃、旨い酒を飲んでいると
いいんですけどね。
13日の初日を拝見していて本日が楽日でございます。OPアクトで『名古屋のおば
ちゃん』姿で登場した清水さんなのですが、何やら重ね着した衣装なのでただで
さえ発汗体質だから登場した時には汗ダク状態でした。名古屋のおばちゃんは
重ね着が特徴なのかしら…!?
一通り客イジリをしたところでフランスで大道芸を披露した時のエピソードを
フリートークっぽく披露していく『ボンジュール、アビニヨン演劇祭』になり
ました。基本的な筋はあるんだけどフリートークっぽくなってるので付け加えた
り、差し引いたりしたエピソードが妙に新鮮で2回目だけど全く飽きることなく
観れてしまいました。引き続き発汗は止まることなく、途中から堂々とタオルで
顔を拭き始めてたのがツボでした。
続いてキャラが乗っかってるけど流れは思い付きっぽい『地球に住む、人の心の
お掃除男』になりました。初日では間逃れた客イジリの餌食になってしまった
本日でしたが若干の心の準備があったので何とかこなせました。清水さんの満面
の笑顔を頂けて光栄でしたわ。
再びフリートークっぽい展開で保育園でのワークショップをした体験を演じる
『保育園大パニック~奇跡の海~』になりました。保育園児と清水さんのギャッ
プを最初は感じたんだけど、子供ってある意味モンスターだからモンスターVS
キ○ガイの戦いはお互いに善戦した結果、心が通い合うという奇跡がもたらされ
たようで壮大なドラマを見せて頂いた気がしました。保育園は両親が共働きとか
で預けられている施設なので夏休みがないそうで、幼稚園児とは既に格差がある
感じが清水さんの波長と合った気がしましたけども。
最後はきっちり役作りされた『真夏の「歓喜の歌」』で、清水さんは虫のオーケ
ストラを束ねる指揮者役で蝶ネクタイに黒スーツ姿がめっちゃカッコ良かった
です。演ってることは「カマキリ、バッタを食べるな!」とか「蝶、フェロモン
を撒かない!」とか「ナナフシ、擬態しないで!」とか実際に虫達が指揮者を取り
囲んでいるかのように進んでいくんだけど、妄想癖のある私には充分に状況が
観えましたね…まあ虫嫌いなので若干気持ち悪くなりましたが。今回も劇団ガソ
リーナのじんのひろあきさんが参加されているんだけど、じんのさんカラーが
して実に面白かったです。
カーテンコールで秋頃にまたじんのさんとの公演がありそうな話をしつつ、9月
の入江雅人さんの一人芝居に出演されること、鄭義信さんの公演に出演される
ことを告知されてました。既に入江さんの公演のチケットは入手済みだし、鄭
義信さんの公演は明日からの先行予約にエントリーするっちゅうねん!座席指定
だったら何処まででも行きますけど何か!?
てなわけで終演。初日の時は出口に清水さんがルーズな感じでお見送りに出て
下さっていて、前のお客さんと軽く会話をしてる隙に全く絡まずに会場を後に
するというチケ獲りにはガツガツするのに本人には全く絡まない方式を取って
いた私だったのですが、今日はガッツリ清水さんが出口を包囲して客全員と握手
する気満々で居らっしゃって覚悟を決めて清水さんの前に歩み出て「楽しかった
ですぅ!」と普通なことを言ってみたら「イジり倒してスミマセンでしたね!」と
言いながら握手して下さいました。げっ!顔覚えられたのか!?咄嗟に「いえいえ
…」と答えましたが、ちょっとドキっとしました。
今日の公演の中で今日の清水さんに一瞬残った私の記憶であることを願いたい
です。って言いながらガツガツと最前とか良席に居るんだけどね…それも10年
以上に渡って。いつまでも複雑な気持ちの悪いファンで居たいんですけど~。
どんだけ屈折してるんだよ…と言うわけでお盆の集客が厳しい時期にそこそこの
客を呼べた清水さんにあっぱれ!と思いました。今頃、旨い酒を飲んでいると
いいんですけどね。
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カンコンキンシアター23『クドい!』海の世界で肺呼吸@東京グローブ座。
2010年8月11日 演劇 コメント (1)
毎年恒例のカンコンキンに行って来ました。昨年から会場が東京
グローブ座に変わったのですが、どうにも土地勘がないので早めに
家を出てみたのですがナビに促されるまま今年も道を覚える間も
なく到着。パーキングを探して彷徨いましたが意外な場所を発見
して、とりあえず停めることに。結果的に早めに到着してしまった
のでグローブ座のロビーでまったりしておりました。
直江嬢と合流して座席に進むと有難いことに2年連続最前列でございました。
あざ~すっ!て今公演ほどガッツいて観たいキャストが居ないので座席運が勿体
無いと思うのは贅沢でしょうか!?当然のようにOPで全裸のラッキィさんを至近
距離で観るのは正直キツイんですけど…まあガン見しましたけどね。やっぱり
基本はダンサーなんで適度に締まってるから見ちゃうわ~。全員でのダンスシー
ンも自然とラッキィさんを目で追っちゃうのが不思議ね…この後の本編で小学生
並みに性器の名称を連呼するのが予想出来てるのにステキに観えるのです。人間
秀でるモノがひとつでもあれば、ある程度は補えることを実感しました。
あとは毎年同じパターンの中でネタを替えていくという手法+新ネタを散りばめ
た流れになっていきました。個人的には‘ホストの花道’というずんの飯尾さん
とキャイ~ンの天野さんとのやりとりが好きなんだけど、今年もエネルギーの
平子くん演じるホスト・サトルのダンスを観れて満足しました。ウドちゃんの
女子校の先生ネタも結構笑わせてもらいましたね。ちょいちょいウラ麻里ちゃん
が出てくるのがツボでした。今井久美子さんとの関根さんの評論家役の対談も
面白かったです。麻里ちゃんの毒を上回るウラ関根さん満載でスカッとしました
ね。
新ネタの林宏美さんによる‘寺島しのぶの女優日記’も良かったです。気付けば
寺島しのぶさんって様々な評価を受けてるけど結局は「脱いでなんぼ」って匂い
がしてたもんな…よくぞネタにしてくれた!って思いましたよ。基本的にはよく
ぞネタにしてくれた!って思うことが満載の舞台なんで、今更ハイパーのりピー
とダンナとJ-WALKのモノマネ3SHOTを演ったり、天野さんがAKB48に扮した
メンバーと秋元さんを演ったり、関根さんが戦場カメラマンの渡部陽一さんの
モノマネを演ったりと時事ネタを多岐に渡って盛り込んでいるのにレアな感じが
するのかも知れません。
イワイガワのジョニ男さん主導のなぞかけコーナーでは暴走っぷりが面白かった
り『めちゃイケ』で観た飯尾さんの♪Won’t Be Longを生で観れて感動したり
若手独自の見せ場の比重が多くなってきてるのは良い傾向だと思いました。座長
はあくまでも関根さんなんで、若手が自由に演っている要所要所で出てくる重鎮
的な扱いに移行していってもいいのかなと思ったりしました。
最後は恒例の‘お白洲’でウドちゃんが「ハリウッドに進出したい」という話
から麻里ちゃんと英語で会話することになったんだけど、ウドちゃんのハッタリ
英語がヒドイことになってお腹がよじれる程に笑いまくっておりました。絶妙に
日本語の単語が入ってくるのがダメでしたね…オモロ過ぎなんですけど~!
そんなこんなで時計のアラームが鳴って強制終了気味で本編が終了。まだ会場が
移って2年目なので立場が弱いようで何としても22時終演に向かって巻きが入っ
てたみたいです。シアターアプルでの23時過ぎてのカーテンコール続行が懐かし
いなあ…。
予想外の早い時間の終演に戸惑いながらも会場を後にして直江嬢を送り届けまし
た。ミサツアーのざっくりとした打合せを終えて解散。次に逢う時にはミサが
始まってるのね…昨年のカンコンキンから思い返しても1年が経つのが早いこと
を実感したばかりだから1ヶ月なんてあっという魔でしょうね。あ~どうなる
ことでしょう!?
とにかくアンケートもちゃんと書いたので来年もカンコンキンに参戦することは
決定事項なんで日程が決まったら来年のスケジュールを即行空けとかなくちゃ
だわ!というわけで今年も笑い死にを間逃れる程に笑い疲れましたとさ。
グローブ座に変わったのですが、どうにも土地勘がないので早めに
家を出てみたのですがナビに促されるまま今年も道を覚える間も
なく到着。パーキングを探して彷徨いましたが意外な場所を発見
して、とりあえず停めることに。結果的に早めに到着してしまった
のでグローブ座のロビーでまったりしておりました。
直江嬢と合流して座席に進むと有難いことに2年連続最前列でございました。
あざ~すっ!て今公演ほどガッツいて観たいキャストが居ないので座席運が勿体
無いと思うのは贅沢でしょうか!?当然のようにOPで全裸のラッキィさんを至近
距離で観るのは正直キツイんですけど…まあガン見しましたけどね。やっぱり
基本はダンサーなんで適度に締まってるから見ちゃうわ~。全員でのダンスシー
ンも自然とラッキィさんを目で追っちゃうのが不思議ね…この後の本編で小学生
並みに性器の名称を連呼するのが予想出来てるのにステキに観えるのです。人間
秀でるモノがひとつでもあれば、ある程度は補えることを実感しました。
あとは毎年同じパターンの中でネタを替えていくという手法+新ネタを散りばめ
た流れになっていきました。個人的には‘ホストの花道’というずんの飯尾さん
とキャイ~ンの天野さんとのやりとりが好きなんだけど、今年もエネルギーの
平子くん演じるホスト・サトルのダンスを観れて満足しました。ウドちゃんの
女子校の先生ネタも結構笑わせてもらいましたね。ちょいちょいウラ麻里ちゃん
が出てくるのがツボでした。今井久美子さんとの関根さんの評論家役の対談も
面白かったです。麻里ちゃんの毒を上回るウラ関根さん満載でスカッとしました
ね。
新ネタの林宏美さんによる‘寺島しのぶの女優日記’も良かったです。気付けば
寺島しのぶさんって様々な評価を受けてるけど結局は「脱いでなんぼ」って匂い
がしてたもんな…よくぞネタにしてくれた!って思いましたよ。基本的にはよく
ぞネタにしてくれた!って思うことが満載の舞台なんで、今更ハイパーのりピー
とダンナとJ-WALKのモノマネ3SHOTを演ったり、天野さんがAKB48に扮した
メンバーと秋元さんを演ったり、関根さんが戦場カメラマンの渡部陽一さんの
モノマネを演ったりと時事ネタを多岐に渡って盛り込んでいるのにレアな感じが
するのかも知れません。
イワイガワのジョニ男さん主導のなぞかけコーナーでは暴走っぷりが面白かった
り『めちゃイケ』で観た飯尾さんの♪Won’t Be Longを生で観れて感動したり
若手独自の見せ場の比重が多くなってきてるのは良い傾向だと思いました。座長
はあくまでも関根さんなんで、若手が自由に演っている要所要所で出てくる重鎮
的な扱いに移行していってもいいのかなと思ったりしました。
最後は恒例の‘お白洲’でウドちゃんが「ハリウッドに進出したい」という話
から麻里ちゃんと英語で会話することになったんだけど、ウドちゃんのハッタリ
英語がヒドイことになってお腹がよじれる程に笑いまくっておりました。絶妙に
日本語の単語が入ってくるのがダメでしたね…オモロ過ぎなんですけど~!
そんなこんなで時計のアラームが鳴って強制終了気味で本編が終了。まだ会場が
移って2年目なので立場が弱いようで何としても22時終演に向かって巻きが入っ
てたみたいです。シアターアプルでの23時過ぎてのカーテンコール続行が懐かし
いなあ…。
予想外の早い時間の終演に戸惑いながらも会場を後にして直江嬢を送り届けまし
た。ミサツアーのざっくりとした打合せを終えて解散。次に逢う時にはミサが
始まってるのね…昨年のカンコンキンから思い返しても1年が経つのが早いこと
を実感したばかりだから1ヶ月なんてあっという魔でしょうね。あ~どうなる
ことでしょう!?
とにかくアンケートもちゃんと書いたので来年もカンコンキンに参戦することは
決定事項なんで日程が決まったら来年のスケジュールを即行空けとかなくちゃ
だわ!というわけで今年も笑い死にを間逃れる程に笑い疲れましたとさ。
『宝塚BOYS』@シアタークリエ・1回目。
2010年8月9日 演劇
今日は『宝塚BOYS』の再々演を観に銀座に行きました。日生劇場
のビルの地下駐車場に愛車を停めて初めて訪れましたよ、シアター
クリエ。係員に促されるままエレベーターに乗せられ地下に降りた
だけでドキドキしちゃいました。そのまま座席に進むと傘たてが
あって便利でした。座席もまあまあ普通な広さだし、前列との高低
差も適度にあって可もなく不可もなくって感じの印象を持ちました。
いざ開演。『宝塚BOYS』は三宅さんが出ていた初演を観ているので昨日の夜に
DVDを観直しておこうかと思ったんだけど、再々演の今回はBOYSのキャストが
全員新メンバーということでまっさらな気持ちで観たくなって敢えて断念して
おいたのでした。
第一印象は「若返ったな…」と思いましたね。初演の時は三宅さんを含めて演技
派の役者さん達が多かったので年齢層が高めの印象があったし、背格好がバラ
バラでした。今回のキャストは初演よりは年齢層が低めな印象があって‘BOYS’
って感じがして、並んでもスタイリッシュになってる気がしました。その分、
なんとなく軽くなってるかなという感じが正直ありました。
再々演でのお目当てである東山さんの役は吉野圭吾さんが演られてた役だろうと
想像がついていたので、その役で登場した時は「やっぱりね…」って感じで特に
驚きはなく淡々と観てしまいました。でもイヤミな役の中でカワイイポイントが
満載で萌えましたわ。「こんなに笑えるシーンあったっけ!?」と吉野さんの時
には気付けなかった面白シーンを発見して思わずニヤニヤしておりました。
あとD☆D公演のお芝居の中で観る喜怒哀楽の表情が応用されているのを感じて
何か嬉しかったです。D☆Dの中でストレートに発せられる台詞やシチュエーショ
ンに若干のクサさを感じていたりもする私なのですが、外部公演では逆にそれが
活きてくるんですな。いちいち「これは○○っぽい…」と分析しながら観ていまし
た。
休憩時間にパンフを購入してDVDの予約もしました。
で、後半になり結末を知っていながらBOYSが1幕の軽い感じからドンドンと深み
にハマっていく様が胸に迫ってきて思わず泣きそうになりました。初演のメンバ
ーは見た目でダメな感じが蔓延してたけど、再々演のメンバーは実現出来そう
なんだもの。再々演でBOYSのキャストを全取っ替えした意味が分かり掛けました
ね…再演を続ける気なんでしょう。受けて立ってやるぅ~!!
最終的にはスタンディングオベーションでのカーテンコールを向かえました。
ホントにキャストが仲良さそうで微笑ましいです。
まだまだ観に行く予定なので地方公演も含めて長丁場ですが、東山さんにはケガ
なく新境地を開く良いきっかけになってもらえればいいですね!
のビルの地下駐車場に愛車を停めて初めて訪れましたよ、シアター
クリエ。係員に促されるままエレベーターに乗せられ地下に降りた
だけでドキドキしちゃいました。そのまま座席に進むと傘たてが
あって便利でした。座席もまあまあ普通な広さだし、前列との高低
差も適度にあって可もなく不可もなくって感じの印象を持ちました。
いざ開演。『宝塚BOYS』は三宅さんが出ていた初演を観ているので昨日の夜に
DVDを観直しておこうかと思ったんだけど、再々演の今回はBOYSのキャストが
全員新メンバーということでまっさらな気持ちで観たくなって敢えて断念して
おいたのでした。
第一印象は「若返ったな…」と思いましたね。初演の時は三宅さんを含めて演技
派の役者さん達が多かったので年齢層が高めの印象があったし、背格好がバラ
バラでした。今回のキャストは初演よりは年齢層が低めな印象があって‘BOYS’
って感じがして、並んでもスタイリッシュになってる気がしました。その分、
なんとなく軽くなってるかなという感じが正直ありました。
再々演でのお目当てである東山さんの役は吉野圭吾さんが演られてた役だろうと
想像がついていたので、その役で登場した時は「やっぱりね…」って感じで特に
驚きはなく淡々と観てしまいました。でもイヤミな役の中でカワイイポイントが
満載で萌えましたわ。「こんなに笑えるシーンあったっけ!?」と吉野さんの時
には気付けなかった面白シーンを発見して思わずニヤニヤしておりました。
あとD☆D公演のお芝居の中で観る喜怒哀楽の表情が応用されているのを感じて
何か嬉しかったです。D☆Dの中でストレートに発せられる台詞やシチュエーショ
ンに若干のクサさを感じていたりもする私なのですが、外部公演では逆にそれが
活きてくるんですな。いちいち「これは○○っぽい…」と分析しながら観ていまし
た。
休憩時間にパンフを購入してDVDの予約もしました。
で、後半になり結末を知っていながらBOYSが1幕の軽い感じからドンドンと深み
にハマっていく様が胸に迫ってきて思わず泣きそうになりました。初演のメンバ
ーは見た目でダメな感じが蔓延してたけど、再々演のメンバーは実現出来そう
なんだもの。再々演でBOYSのキャストを全取っ替えした意味が分かり掛けました
ね…再演を続ける気なんでしょう。受けて立ってやるぅ~!!
最終的にはスタンディングオベーションでのカーテンコールを向かえました。
ホントにキャストが仲良さそうで微笑ましいです。
まだまだ観に行く予定なので地方公演も含めて長丁場ですが、東山さんにはケガ
なく新境地を開く良いきっかけになってもらえればいいですね!
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NYLON100℃35h SESSION『2番目、或いは3番目』・2回目@本多劇場。
2010年7月16日 演劇
今日は2回目のナイロンの公演を観に下北に行きました。既にストー
リー展開は把握出来ているので緊張感なく開演を迎えました。三宅
さんは髪が伸びていて結構好みの感じになってたので早々にウットリ
モードでございました。
三宅さんにしては珍しい色恋沙汰のある役なのですが不器用な感じ
とかがめっちゃ可愛くて思わず引き込まれてしまいました。なので
相手役の村岡希美さんと手を繋いだりする場面で軽くジェラったりしてました。
更に実際には登場しない設定上の死別した奥さん・パチータさんを羨ましく思っ
たりもしてました…おバカさんでスミマセ~ン。でも個人的にはホントにステキ
な三宅さんが沢山観れたので大満足でした。
かなり役者さん達も余裕が出てきたようでアドリブもあったりして全く飽きる
ことがなかったです。老人役の大倉くんが更にパワーアップしてて面白さが倍増
してて少し悔しかったですね…三宅さんでも充分成立した役だったのでオイシイ
ところを全部持ってった感じがしましたもん。
でも他のキャストにもちゃんとオイシイ場面は散りばめられているのです。客演
の役者さん達にも分け隔てなくです。贅沢に使っていると言えばそれまでですが
劇団としてのバランスが非常に良いんですよね。新感線みたいに露骨に客演を
前面に押し出す手法もあるけど、ナイロンの公演なんだからナイロンの役者さん
達もちゃんと観たいから適材適所の配役にケラさんの劇団員への愛を感じました
よ。
キャスト紹介のオシャレな感じとか微妙にズレていく台詞回しで笑いを誘うとこ
ろとか謎を投げ掛けておいて結局処理しないところとかケラさんワールド満載で
ホントに面白かったです。たぶん何度観ても分かっているのに笑っちゃうと思い
ますね。ということでDVDの予約をしてきました。申込んでから発送が2011年春
っていうのに気付いて苦笑しました…どんだけ大作に仕上げるつもりなのかよ!?
とりあえず気長に到着を待ちたいと思います。
で、パンフも購入して達成感一杯で帰宅。これから地方ツアーに出られるわけ
ですが、この演目なら分かり易いので万人受けしそうだから全国にナイロンフリ
ークを根付かせるように頑張って来てもらいたいものです。
リー展開は把握出来ているので緊張感なく開演を迎えました。三宅
さんは髪が伸びていて結構好みの感じになってたので早々にウットリ
モードでございました。
三宅さんにしては珍しい色恋沙汰のある役なのですが不器用な感じ
とかがめっちゃ可愛くて思わず引き込まれてしまいました。なので
相手役の村岡希美さんと手を繋いだりする場面で軽くジェラったりしてました。
更に実際には登場しない設定上の死別した奥さん・パチータさんを羨ましく思っ
たりもしてました…おバカさんでスミマセ~ン。でも個人的にはホントにステキ
な三宅さんが沢山観れたので大満足でした。
かなり役者さん達も余裕が出てきたようでアドリブもあったりして全く飽きる
ことがなかったです。老人役の大倉くんが更にパワーアップしてて面白さが倍増
してて少し悔しかったですね…三宅さんでも充分成立した役だったのでオイシイ
ところを全部持ってった感じがしましたもん。
でも他のキャストにもちゃんとオイシイ場面は散りばめられているのです。客演
の役者さん達にも分け隔てなくです。贅沢に使っていると言えばそれまでですが
劇団としてのバランスが非常に良いんですよね。新感線みたいに露骨に客演を
前面に押し出す手法もあるけど、ナイロンの公演なんだからナイロンの役者さん
達もちゃんと観たいから適材適所の配役にケラさんの劇団員への愛を感じました
よ。
キャスト紹介のオシャレな感じとか微妙にズレていく台詞回しで笑いを誘うとこ
ろとか謎を投げ掛けておいて結局処理しないところとかケラさんワールド満載で
ホントに面白かったです。たぶん何度観ても分かっているのに笑っちゃうと思い
ますね。ということでDVDの予約をしてきました。申込んでから発送が2011年春
っていうのに気付いて苦笑しました…どんだけ大作に仕上げるつもりなのかよ!?
とりあえず気長に到着を待ちたいと思います。
で、パンフも購入して達成感一杯で帰宅。これから地方ツアーに出られるわけ
ですが、この演目なら分かり易いので万人受けしそうだから全国にナイロンフリ
ークを根付かせるように頑張って来てもらいたいものです。
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清水宏単独ライブ『世界に告ぐ』@萬劇場。
2010年6月30日 演劇
昨日と今日と愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの単独ライブを観に
大塚に行って来ました。大塚に全く土地勘がないんですよね…昨日
は早めに家を出たら意外と所要時間が掛からなくて開演まで時間
調整をするハメになったので今日はギリギリな感じで家を出てみた
んだけど道が分かってるのでスイスイと進んで余裕で到着出来て
しまいました。
昨日と同様に名古屋弁のおばちゃん姿で客席から清水さんが登場。
昨日は19時30分開演で今日は19時開演ということで勘違いしてる
とは思えないですが空席が目立っていて若干引きました。清水さん
もその状況をネタにしながら遅れて着席する客をイジったりして
ツカミにしてました…ホントにアウェイな状況に強い方です。
今回はフリートーク風な話をしながら流れで一人芝居に移行するという落語的な
試みがなされていて、ガッツリ気持ちをもっていかれました。タイトルである
『世界に告ぐ』というのは清水さんに仮に子供が居たとして‘世界’という名前
を付けて成長していく過程を想像して演じていく内容だったんだけど、尚の子供
とカブって複雑な気分になりました。中身は「こんなキ○ガイな親を持ったら
子供はこういう風に育つだろう」という自虐的な内容なんだけど、実際に子供が
居る状況ではない清水さんが具体的にまだ見ぬ子供への愛情を表現していて何か
ジェラシーを感じてしまったのです。やっぱり男親の子供への責任感というのは
相当なもんなんですね。
まあ清水さんは「その責任感をまだ持てない」的な発言をしてたので子孫を残す
ことに拘りはなさそうでしたけどね…ただ「今まで結婚のチャンスが4回あって
4人共ギリギリのところで逃げられた」って話をしてて、そんなに恋愛してたん
だ!とちょっとビックリしちゃいました。私が清水さんを知った時には御結婚
されてて奥さんがめっちゃファンキーな人で奥さんネタで結構笑わせてもらって
たんだけどその後に離婚されて、確か奥さんは外人と再婚したってネタにしてた
んだよね。私はその奥さんみたいにファンキーな人間ではないので清水さんを
面白がらせる要素を全く持ち合わせていないからガツガツ絡んでいけないんだと
思うの。だから清水さんの琴線に触れる女性が4人も居たことにビックリです。
まあギリギリのところで逃げたっていうのは所詮普通の人だったんでしょうけど
ね…清水さんをダンナに持つっていうのは相当なハードルですから。再婚するん
だったらライブのネタになる位の相当奇抜な人でお願いしたいものですわ。
客席を巻き込んでのネタの時で、昨日は割と探り探りな感じだったけど今日は
ノビノビと演ってらして私も参加させられました。記念に清水さんに持たされた
紙の切れ端をお土産に頂いて来ちゃいました。これはスクラップしとかなくっ
ちゃね!これだから自室からモノが減らないんですけど~!!
最後は親交のあった忌野清志郎さんとのエピソード話から一人芝居になるネタで
私も1度だけ清志郎さんにインタビューさせて頂いたことがあって、ホントに
シャイで一筋縄ではいかない人柄だったことを思い出して妙に共感しながら観て
いました。いかに清水さんが清志郎さんのファンだったのかというのが距離感が
中々埋められないまま別離を向かえてしまった結果が物語っていてグッとくる
ものがありました。清志郎さんが死ぬなんて誰もが思ってなかったから清志郎
さんに対して後悔してることがある人は沢山居ると思うので、この演目は是非
清志郎さんのファンの方に観て頂きたかったと心底思いましたね。
2日連チャンで清水さんを堪能しましたが、早くも8月に同じ場所での3Days公演
が発表になり昨日の終演後にチケットの先行発売をするとのことで思わず初日と
最終日のチケットを購入してしまいました。余分にお金を持ってて良かったよ…
大塚への道のりも覚えたから次もちゃんと来れることでしょう。
ちょこちょこと出演舞台がある清水さんなんだけど既にチケットが完売だったり
自由席の会場だったりと全てを網羅する気力が湧かない焦らされ加減がまたツボ
だったりするわけで、これからもコツコツ情報収集しながら良席をGETしつつ
本人には一切絡まない方向で応援していこうと思います!ってどこまで屈折した
ファンなんだか…。
大塚に行って来ました。大塚に全く土地勘がないんですよね…昨日
は早めに家を出たら意外と所要時間が掛からなくて開演まで時間
調整をするハメになったので今日はギリギリな感じで家を出てみた
んだけど道が分かってるのでスイスイと進んで余裕で到着出来て
しまいました。
昨日と同様に名古屋弁のおばちゃん姿で客席から清水さんが登場。
昨日は19時30分開演で今日は19時開演ということで勘違いしてる
とは思えないですが空席が目立っていて若干引きました。清水さん
もその状況をネタにしながら遅れて着席する客をイジったりして
ツカミにしてました…ホントにアウェイな状況に強い方です。
今回はフリートーク風な話をしながら流れで一人芝居に移行するという落語的な
試みがなされていて、ガッツリ気持ちをもっていかれました。タイトルである
『世界に告ぐ』というのは清水さんに仮に子供が居たとして‘世界’という名前
を付けて成長していく過程を想像して演じていく内容だったんだけど、尚の子供
とカブって複雑な気分になりました。中身は「こんなキ○ガイな親を持ったら
子供はこういう風に育つだろう」という自虐的な内容なんだけど、実際に子供が
居る状況ではない清水さんが具体的にまだ見ぬ子供への愛情を表現していて何か
ジェラシーを感じてしまったのです。やっぱり男親の子供への責任感というのは
相当なもんなんですね。
まあ清水さんは「その責任感をまだ持てない」的な発言をしてたので子孫を残す
ことに拘りはなさそうでしたけどね…ただ「今まで結婚のチャンスが4回あって
4人共ギリギリのところで逃げられた」って話をしてて、そんなに恋愛してたん
だ!とちょっとビックリしちゃいました。私が清水さんを知った時には御結婚
されてて奥さんがめっちゃファンキーな人で奥さんネタで結構笑わせてもらって
たんだけどその後に離婚されて、確か奥さんは外人と再婚したってネタにしてた
んだよね。私はその奥さんみたいにファンキーな人間ではないので清水さんを
面白がらせる要素を全く持ち合わせていないからガツガツ絡んでいけないんだと
思うの。だから清水さんの琴線に触れる女性が4人も居たことにビックリです。
まあギリギリのところで逃げたっていうのは所詮普通の人だったんでしょうけど
ね…清水さんをダンナに持つっていうのは相当なハードルですから。再婚するん
だったらライブのネタになる位の相当奇抜な人でお願いしたいものですわ。
客席を巻き込んでのネタの時で、昨日は割と探り探りな感じだったけど今日は
ノビノビと演ってらして私も参加させられました。記念に清水さんに持たされた
紙の切れ端をお土産に頂いて来ちゃいました。これはスクラップしとかなくっ
ちゃね!これだから自室からモノが減らないんですけど~!!
最後は親交のあった忌野清志郎さんとのエピソード話から一人芝居になるネタで
私も1度だけ清志郎さんにインタビューさせて頂いたことがあって、ホントに
シャイで一筋縄ではいかない人柄だったことを思い出して妙に共感しながら観て
いました。いかに清水さんが清志郎さんのファンだったのかというのが距離感が
中々埋められないまま別離を向かえてしまった結果が物語っていてグッとくる
ものがありました。清志郎さんが死ぬなんて誰もが思ってなかったから清志郎
さんに対して後悔してることがある人は沢山居ると思うので、この演目は是非
清志郎さんのファンの方に観て頂きたかったと心底思いましたね。
2日連チャンで清水さんを堪能しましたが、早くも8月に同じ場所での3Days公演
が発表になり昨日の終演後にチケットの先行発売をするとのことで思わず初日と
最終日のチケットを購入してしまいました。余分にお金を持ってて良かったよ…
大塚への道のりも覚えたから次もちゃんと来れることでしょう。
ちょこちょこと出演舞台がある清水さんなんだけど既にチケットが完売だったり
自由席の会場だったりと全てを網羅する気力が湧かない焦らされ加減がまたツボ
だったりするわけで、これからもコツコツ情報収集しながら良席をGETしつつ
本人には一切絡まない方向で応援していこうと思います!ってどこまで屈折した
ファンなんだか…。
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宮崎吐夢『初夏のエロティック・リサイタル』@北沢タウンホール。
2010年6月24日 演劇昨日に引き続き本日も下北参りでございます。北沢タウンホールでの宮崎吐夢
さんの公演を観に来ました。以前演った『諦女Night』が予想以上にシュールで
面白かったのでプレオーダーでエントリーしといたら当ったので参戦することに
なったのでした。
開演するといきなり薬師丸ひろ子さんに扮した吐夢さんと三田佳子さんに扮した
河井克夫さんが登場し『Wの悲劇』の一場面を演じ始めてツカミはOKでしたね…
完全にツボだったわ。その後もそのままの姿で進行していったのがシュールで
良かったです。河井さんはエレキギターや三味線を弾いたりパーカッション的な
こともやってたんだけど三田佳子さんのままですからね。唯一まともな状態の
ピアノのユキユキロさんとの3SHOTが不思議な空間を作り上げていました。
落ち着いたトーンで思い付いたことを次々と喋っていくMCから一転して金切り声
に近いシャウトを織り交ぜながら下ネタ満載の歌詞をボサノバやシャンソン、
小唄などにのせて歌い上げる吐夢さんの独特な世界観がやっぱり今回も面白かっ
たです。歌詞は最低なんだけど音楽がオシャレなんでさらっと聴けてしまうのが
不思議でした。
途中でプレゼントコーナーがあって名目は‘吐夢さんの私物プレゼント’みたい
な感じだったんだけど、商品が披露されると要は吐夢さんが読み終わった要ら
ない本の処分場と化していて、笑えるタイトルの本が次々と発表されていきまし
た。1冊たりとも欲しいと思った本がなかったのが笑ったなあ。最後には瀬戸内
寂聴さんの単行本20冊セット+TENGA10本詰め合わせというのが出てきて、
思わず「TENGAって!?…っていうか未使用品じゃないとシャレにならないんです
けど~!」と冷静に心の中でツッコミ入れてました。結構客席の反応が薄かった
ので女子には意味が分からなかったのかも知れませんけど。
後半で衣装チェンジして出てきた吐夢さんはテーマが‘妄撮’ということで上半
身はボンデージ風で下半身はボリュームのあるロングスカートなんだけど股間の
辺りだけ丸見え状態で陰毛がワッサ~と盛られたタイツを穿かれていました。
結構お尻のラインもぷりんとしてて良席だったのでタイツだって分かったけど
後方の席からだったら勘違いしてしまいそうなクオリティだったので妙な拘りを
感じてニヤニヤしてしまいました。
落ち着いた雰囲気を醸し出しつつも若干流れから反れたりする吐夢さんを絶妙な
タイミングでフォローしてた河井さんも良かったです。イヤミとかスネオみたい
な印象がある河井さんなんだけど声とか淡々とした雰囲気とか嫌いじゃないなと
以前から思っていたので更に好印象になりました。楽器も操るし演技もする上に
漫画家さんですからね…才能のある人に弱い私としてはツボに入りますわな。
でも残念なことに新規アイテムに傾倒していく時間も余裕もないので今日思った
「河井さんはステキだったね!」という感想でとりあえず収めておきます。
そんなわけで別に固執してるわけではない吐夢さんなのに縁あって続けて公演に
参戦出来てるのは何か意味があるのでしょうかね!?次の公演もあるそうですが
果たして参戦してるんでしょうか?そんなことを考えながら首都高をぶっ飛ばし
て帰宅。ここ2日、肉巻きおにぎりを買う機会がなかったから来月こそ下北に
行った時に買わねば!…って何の宣言!?
さんの公演を観に来ました。以前演った『諦女Night』が予想以上にシュールで
面白かったのでプレオーダーでエントリーしといたら当ったので参戦することに
なったのでした。
開演するといきなり薬師丸ひろ子さんに扮した吐夢さんと三田佳子さんに扮した
河井克夫さんが登場し『Wの悲劇』の一場面を演じ始めてツカミはOKでしたね…
完全にツボだったわ。その後もそのままの姿で進行していったのがシュールで
良かったです。河井さんはエレキギターや三味線を弾いたりパーカッション的な
こともやってたんだけど三田佳子さんのままですからね。唯一まともな状態の
ピアノのユキユキロさんとの3SHOTが不思議な空間を作り上げていました。
落ち着いたトーンで思い付いたことを次々と喋っていくMCから一転して金切り声
に近いシャウトを織り交ぜながら下ネタ満載の歌詞をボサノバやシャンソン、
小唄などにのせて歌い上げる吐夢さんの独特な世界観がやっぱり今回も面白かっ
たです。歌詞は最低なんだけど音楽がオシャレなんでさらっと聴けてしまうのが
不思議でした。
途中でプレゼントコーナーがあって名目は‘吐夢さんの私物プレゼント’みたい
な感じだったんだけど、商品が披露されると要は吐夢さんが読み終わった要ら
ない本の処分場と化していて、笑えるタイトルの本が次々と発表されていきまし
た。1冊たりとも欲しいと思った本がなかったのが笑ったなあ。最後には瀬戸内
寂聴さんの単行本20冊セット+TENGA10本詰め合わせというのが出てきて、
思わず「TENGAって!?…っていうか未使用品じゃないとシャレにならないんです
けど~!」と冷静に心の中でツッコミ入れてました。結構客席の反応が薄かった
ので女子には意味が分からなかったのかも知れませんけど。
後半で衣装チェンジして出てきた吐夢さんはテーマが‘妄撮’ということで上半
身はボンデージ風で下半身はボリュームのあるロングスカートなんだけど股間の
辺りだけ丸見え状態で陰毛がワッサ~と盛られたタイツを穿かれていました。
結構お尻のラインもぷりんとしてて良席だったのでタイツだって分かったけど
後方の席からだったら勘違いしてしまいそうなクオリティだったので妙な拘りを
感じてニヤニヤしてしまいました。
落ち着いた雰囲気を醸し出しつつも若干流れから反れたりする吐夢さんを絶妙な
タイミングでフォローしてた河井さんも良かったです。イヤミとかスネオみたい
な印象がある河井さんなんだけど声とか淡々とした雰囲気とか嫌いじゃないなと
以前から思っていたので更に好印象になりました。楽器も操るし演技もする上に
漫画家さんですからね…才能のある人に弱い私としてはツボに入りますわな。
でも残念なことに新規アイテムに傾倒していく時間も余裕もないので今日思った
「河井さんはステキだったね!」という感想でとりあえず収めておきます。
そんなわけで別に固執してるわけではない吐夢さんなのに縁あって続けて公演に
参戦出来てるのは何か意味があるのでしょうかね!?次の公演もあるそうですが
果たして参戦してるんでしょうか?そんなことを考えながら首都高をぶっ飛ばし
て帰宅。ここ2日、肉巻きおにぎりを買う機会がなかったから来月こそ下北に
行った時に買わねば!…って何の宣言!?
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今日はナイロンの公演を観に下北に行きました。本多劇場近くの駐車場に愛車を
停めようと思ったんだけど、そこは22時30分までしか営業してなくて一瞬「ケラ
さんの作品だからヤバイかも…!?」と思って24時間のコインパーキングに停める
ことにしました。初見なんでとりあえず危険回避しとかないとね。
直江嬢と会場前で合流し、座席に進むと程なくして開演。詳細は避けときますが
ストーリーのテーマとしては暗い感じなのに、台詞がとにかくボケの応酬で笑い
まくりでした。微妙にズレていく感じがまたツボでしたね。特に大倉くんの役は
美味し過ぎっ!三宅さん目当ての私としては大倉くんの役を三宅さんでも充分
成立するだろうと思ってちょっと悔しかったもんね。三宅さんの役もそれなりに
良かったんだけど『世田谷カフカ』で主役だったからバランスを取った感じに
なったのかも知れませんが…それにしても三宅さんとみのすけの2SHOTが観てて
妙に安心するのは何故なんでしょうね!?
他にも犬山さんと松永さんのやりとりとか峯村さんや村岡さんの使い方とか長く
観てきた者としては適材適所の役割がツボに入るのです。だから逆に若手の役者
の演技に若干の拒否反応みたいなのを感じたのが残念でした。ハツラツさとか
勢いが気持ち悪かったかな。たぶん客演の小出恵介さんや谷村美月さんも同じ
要素を持っていたはずなんだけどネームバリューが幸いして期待感に変わってた
んだと思います。嫌な役だったけど好意的に受け入れてしまいましたね。嫁の
緒川さんにケラさんが与えた役もイイ感じでした。嫌な人だけど純粋な感じが愛
を感じたかも!?
予想が的中して22時30分近くまでいって終演。アンケートを書いたり、物販を
物色してたらコインパーキングに停めて良かったと実感しました。直江嬢を送り
届ける間にミサチケ問題の相談をしつつ解散。チケ問題を解決してから交通問題
に入らないといけないので早く解放されたいもんですわ。そのまま首都高をぶっ
飛ばして帰宅。
というわけで個人的に来月また観るので、今日より客観的に感じ取れるように
ニュートラルな気分で臨みたいと思います。パンフ買ってDVDの申込みもしない
とね。三宅さんの雄姿を堪能しますぜぃ!!
停めようと思ったんだけど、そこは22時30分までしか営業してなくて一瞬「ケラ
さんの作品だからヤバイかも…!?」と思って24時間のコインパーキングに停める
ことにしました。初見なんでとりあえず危険回避しとかないとね。
直江嬢と会場前で合流し、座席に進むと程なくして開演。詳細は避けときますが
ストーリーのテーマとしては暗い感じなのに、台詞がとにかくボケの応酬で笑い
まくりでした。微妙にズレていく感じがまたツボでしたね。特に大倉くんの役は
美味し過ぎっ!三宅さん目当ての私としては大倉くんの役を三宅さんでも充分
成立するだろうと思ってちょっと悔しかったもんね。三宅さんの役もそれなりに
良かったんだけど『世田谷カフカ』で主役だったからバランスを取った感じに
なったのかも知れませんが…それにしても三宅さんとみのすけの2SHOTが観てて
妙に安心するのは何故なんでしょうね!?
他にも犬山さんと松永さんのやりとりとか峯村さんや村岡さんの使い方とか長く
観てきた者としては適材適所の役割がツボに入るのです。だから逆に若手の役者
の演技に若干の拒否反応みたいなのを感じたのが残念でした。ハツラツさとか
勢いが気持ち悪かったかな。たぶん客演の小出恵介さんや谷村美月さんも同じ
要素を持っていたはずなんだけどネームバリューが幸いして期待感に変わってた
んだと思います。嫌な役だったけど好意的に受け入れてしまいましたね。嫁の
緒川さんにケラさんが与えた役もイイ感じでした。嫌な人だけど純粋な感じが愛
を感じたかも!?
予想が的中して22時30分近くまでいって終演。アンケートを書いたり、物販を
物色してたらコインパーキングに停めて良かったと実感しました。直江嬢を送り
届ける間にミサチケ問題の相談をしつつ解散。チケ問題を解決してから交通問題
に入らないといけないので早く解放されたいもんですわ。そのまま首都高をぶっ
飛ばして帰宅。
というわけで個人的に来月また観るので、今日より客観的に感じ取れるように
ニュートラルな気分で臨みたいと思います。パンフ買ってDVDの申込みもしない
とね。三宅さんの雄姿を堪能しますぜぃ!!
急遽決まった愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの単独ライブのチケ発売が今日の
10時からだったんだけど気付いた時には既に11時で、慌てて予約を試みると余裕
で2日間共に最前をGET出来ました。良かった、良かった。ホッと一息をついた
ところで冷静になって考えたら「2日共最前ってどんだけガツガツしたファン
だと思われるだろうか!?」と思い始めて軽く赤面…。初日は2列目以降にしとい
た方が良かったかなあ。まあチケ獲りに関してはガツガツいくけど本人には全く
ガツガツいかない害はないけどワケが分からないファンなんで許して頂きたい
もんですが。
今後の公演も発表になって、既にチケ発売後のモノもあって吟味してみたところ
パスする方向のモノもあって何もかもガツガツいくわけでもないことも言い訳
しとこうかな。
指定席はガツガツいくな。自由席はまずパス。整理番号付きの自由席はちょっと
考える。でも当日受付とかだったら消極的になるかも!?無駄に時間を使いたく
ないので並んだりするのはカンベンして欲しいのです。これまでの経験で清水
さんが絡んでる公演にハズレはないので全て観たい気はあるんだけど、状況が
そうさせなくなってきました。だって嫌なモノは嫌なんだもの。
アイテムが多いので、その時々の自分の中のプライオリティが変わるわけだけど
ようやくオトナになってきて微妙な選別が出来るようになってきました。筋少
ライブで2階指定席が獲れた時しか参加しないというのもそうですしね。
再々集結の聖飢魔Ⅱのミサツアーのチケ獲りに難航している私としては諦めると
いう選択肢が未だに浮上しないことに困惑しております。金にモノを言わせる
だけなら自分の分は入手出来ると思うけど、信者仲魔さん同士で協力して獲って
るから獲れてない箇所は何とかしたいのよね。
一般発売前の先行予約に申込んでみたもののプレミアム会員先行で全滅してる
から期待薄ですけど、今まで長年信者で居た者が救われないとおかしいと思い
ます。再度ぴあの先行に申込んでみたので当選を期待して待ちたいと思います。
10時からだったんだけど気付いた時には既に11時で、慌てて予約を試みると余裕
で2日間共に最前をGET出来ました。良かった、良かった。ホッと一息をついた
ところで冷静になって考えたら「2日共最前ってどんだけガツガツしたファン
だと思われるだろうか!?」と思い始めて軽く赤面…。初日は2列目以降にしとい
た方が良かったかなあ。まあチケ獲りに関してはガツガツいくけど本人には全く
ガツガツいかない害はないけどワケが分からないファンなんで許して頂きたい
もんですが。
今後の公演も発表になって、既にチケ発売後のモノもあって吟味してみたところ
パスする方向のモノもあって何もかもガツガツいくわけでもないことも言い訳
しとこうかな。
指定席はガツガツいくな。自由席はまずパス。整理番号付きの自由席はちょっと
考える。でも当日受付とかだったら消極的になるかも!?無駄に時間を使いたく
ないので並んだりするのはカンベンして欲しいのです。これまでの経験で清水
さんが絡んでる公演にハズレはないので全て観たい気はあるんだけど、状況が
そうさせなくなってきました。だって嫌なモノは嫌なんだもの。
アイテムが多いので、その時々の自分の中のプライオリティが変わるわけだけど
ようやくオトナになってきて微妙な選別が出来るようになってきました。筋少
ライブで2階指定席が獲れた時しか参加しないというのもそうですしね。
再々集結の聖飢魔Ⅱのミサツアーのチケ獲りに難航している私としては諦めると
いう選択肢が未だに浮上しないことに困惑しております。金にモノを言わせる
だけなら自分の分は入手出来ると思うけど、信者仲魔さん同士で協力して獲って
るから獲れてない箇所は何とかしたいのよね。
一般発売前の先行予約に申込んでみたもののプレミアム会員先行で全滅してる
から期待薄ですけど、今まで長年信者で居た者が救われないとおかしいと思い
ます。再度ぴあの先行に申込んでみたので当選を期待して待ちたいと思います。
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ここのところのミサツアーのチケット問題でフラストレーションが貯まっていて
毎晩深酒が続いている為、今日も酒が残っている身体にムチ打って銀座に向かい
ました。結構ギリギリに到着したんだけど反ってエレベーターにすんなり乗れて
開演時間前には着席出来てました。ホッと一安心ですわ。
いざ開演。一幕はホントに素晴らしくて初見の時の疑問も吹っ飛ぶ位に魅了され
てしまいました。美しかったら流れが変でも受け入れときましょうよ…楽日と
いうこともあり全てを容認出来る感じがしました。
二幕はアドリブ大会で笑ったな~。とても明るい雰囲気で進んでいった分、ラス
トシーンが現実味を帯びてしまって心に迫るモノがあったんだけど泣かないつも
りで居たのでかなり感情のスイッチをオフりましたよ。両隣りのお客さんも号泣
してるし、会場中からすすり泣きが聴こえてくるので逆に耐える方向に気持ちが
傾いていきました。
でも最後のメンバー個々の挨拶に心は揺れました。東山さんは感極まって後ろを
向いて耐えてるのが分かったし、他のメンバーの弱々しい涙声が続いて原さんも
泣いてる感じだし(ほとんど原さんを観れなかったので)どうしたらエエねん!?
って感じになりました…小寺さんが「今日は泣かないよ!」と宣言してくれた時
に少しだけ気が楽になりましたけども。
その後に歌に流れてダンスの途中で新吾センセイがピョンっと原さんに抱きつい
た時に「何てカワイイ表現なの!?」とキュンとして新吾センセイに気を取られて
何度も涙腺崩壊の山はきたけど何とか耐える事が出来ました。「原くんにとって
は新しいステップだから」と小寺さんが言ってくれてたので何か救われた気持ち
がしましたし、最後の最後で歌モノを演ることになり大盛り上がりで笑顔で終演
を迎えられたのは良かったのではないでしょうか。
ホントに素晴らしい卒業式に立ち合えて光栄でした。D☆Dメンバーでなくなる
のでチェックは甘くなってしまうと思うけどブログだけは今後も読ませて頂き
ますね。卒業したメンバーがそれぞれ頑張っているように原さんにも幸多い人生
であることを願うばかりです。原さん、4年間お疲れ様でした!
そして東山さんが率いる新生D☆Dの船出をこれからも見守っていきたいと思いま
した。頑張れ、リーダー!!
毎晩深酒が続いている為、今日も酒が残っている身体にムチ打って銀座に向かい
ました。結構ギリギリに到着したんだけど反ってエレベーターにすんなり乗れて
開演時間前には着席出来てました。ホッと一安心ですわ。
いざ開演。一幕はホントに素晴らしくて初見の時の疑問も吹っ飛ぶ位に魅了され
てしまいました。美しかったら流れが変でも受け入れときましょうよ…楽日と
いうこともあり全てを容認出来る感じがしました。
二幕はアドリブ大会で笑ったな~。とても明るい雰囲気で進んでいった分、ラス
トシーンが現実味を帯びてしまって心に迫るモノがあったんだけど泣かないつも
りで居たのでかなり感情のスイッチをオフりましたよ。両隣りのお客さんも号泣
してるし、会場中からすすり泣きが聴こえてくるので逆に耐える方向に気持ちが
傾いていきました。
でも最後のメンバー個々の挨拶に心は揺れました。東山さんは感極まって後ろを
向いて耐えてるのが分かったし、他のメンバーの弱々しい涙声が続いて原さんも
泣いてる感じだし(ほとんど原さんを観れなかったので)どうしたらエエねん!?
って感じになりました…小寺さんが「今日は泣かないよ!」と宣言してくれた時
に少しだけ気が楽になりましたけども。
その後に歌に流れてダンスの途中で新吾センセイがピョンっと原さんに抱きつい
た時に「何てカワイイ表現なの!?」とキュンとして新吾センセイに気を取られて
何度も涙腺崩壊の山はきたけど何とか耐える事が出来ました。「原くんにとって
は新しいステップだから」と小寺さんが言ってくれてたので何か救われた気持ち
がしましたし、最後の最後で歌モノを演ることになり大盛り上がりで笑顔で終演
を迎えられたのは良かったのではないでしょうか。
ホントに素晴らしい卒業式に立ち合えて光栄でした。D☆Dメンバーでなくなる
のでチェックは甘くなってしまうと思うけどブログだけは今後も読ませて頂き
ますね。卒業したメンバーがそれぞれ頑張っているように原さんにも幸多い人生
であることを願うばかりです。原さん、4年間お疲れ様でした!
そして東山さんが率いる新生D☆Dの船出をこれからも見守っていきたいと思いま
した。頑張れ、リーダー!!
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日曜日のD☆Dのスペシャルイベントの時も雨だったけど本公演初見
の本日も雨とは…とほほ。渋滞を予想して早めに家を出たけど全く
ハマらず早めに銀座に到着。そのまま会場入りしてパンフとサイン
入りポスターをGETして座席でパンフを入念にチェックしてました。
傘と共にポスターが若干邪魔でしたけどね…帰りに買えば良かった
かも。
いざ開演。ざっくりした感想だけにしときますがD☆Dの本公演というより‘原
知宏卒業公演’って感じがしましたね。とても印象が強く残るポジションを与え
てもらっていて本人にとってもやりがいがあるだろうし、D☆Dとしても素晴らし
いはなむけになっていると思われました。2幕の寸劇(って言ったら失礼!?)は
客を泣かそうとしてるとしか思えない内容で、今日は席が良席だったので思わず
ラストの方は原さんを直視出来なかったです…うかつに泣いてしまいそうで。
楽日の席が後ろの方で良かったと初めて思いました。あの内容を見せられた後に
メンバー、特に原さんと東山さんのグッときた顔を至近距離で観たら絶対に涙腺
崩壊しちゃうもんなあ。集中すれば感情のスイッチをオフ出来る術はあるので
会場の後方から冷めた感じで楽日を乗り切れればいいなと思いました。滅多に
泣かないので一度泣くと止まらなくなっちゃうので外出先で泣くなんてあり得
ないから演出の意図に乗せられないように頑張ります!ってどんな宣言なんだか
…。
原さん卒業後に新加入する和田くんは目力が強くて全く嫌な印象は持たなかった
です。新吾センセイと一緒に踊るシーンが多かったんだけど背格好が近くて観て
て面白かったな。同じ動きをしててもやっぱり和田くんは「若いな~」って感じ
で新吾センセイのような男臭さはないのです。新吾センセイを観始めた頃は全く
男臭さを感じなくて「ただ若いだけ!」って感じだったのに今はホントにオトコ
を感じるのです。気付けば今年で20代最後の年なんだってね…実に30代の新吾
センセイが楽しみですわ。というわけで和田くんにも素晴らしい20代をD☆Dで
過ごしてもらってイイ男になっていって欲しいと思いました。かなり素質はあり
そうですよ。
なんだかんだ言ってもやっぱりお目当ての東山さんに結局のところ意識が集中
していたんですが、いくつもメロメロになるダンスシーンはありました。女性の
役だったはずなのに突然激しい乱闘っぽい感じになったりして「?」と思ったり
シャツのボタンを外して半裸っぽくなったりして「?」と思ったりはしましたが
妖艶な表情としなやかな動き、姿勢の良さに全てはふっ飛びましたよ。踊ってる
東山さんがやっぱり好きだな~。
カーテンコールでの原さんと和田くんの2SHOTで「引継ぎがなされました」感を
アピールしてたのは微笑ましい感じもしたけど予定調和的な感じもして若干客を
軽く見てるのかな?と思ってしまったのは私だけでしょうか!?今までの卒業パタ
ーンはドタバタした感じが否めなかったけど、今回の原さんの場合は発表から
半年あって引き継ぎに時間があったから順調にリレーが出来たわけで、次の候補
が現れた時点で卒業するメンバーが決まっていく流れも考えられますよね?D☆D
の名前が継続すればメンバーは誰でも構わないというオトナの考えがある気が
するなあ…って考え過ぎか!?
とは言え終演後は爽快な気分でした。思わずDVDの申込みもしちゃいました。
チケの買い足しは諸々の事情でしないんで楽日しかないのですが充分に内容を
体感したいと思います。
の本日も雨とは…とほほ。渋滞を予想して早めに家を出たけど全く
ハマらず早めに銀座に到着。そのまま会場入りしてパンフとサイン
入りポスターをGETして座席でパンフを入念にチェックしてました。
傘と共にポスターが若干邪魔でしたけどね…帰りに買えば良かった
かも。
いざ開演。ざっくりした感想だけにしときますがD☆Dの本公演というより‘原
知宏卒業公演’って感じがしましたね。とても印象が強く残るポジションを与え
てもらっていて本人にとってもやりがいがあるだろうし、D☆Dとしても素晴らし
いはなむけになっていると思われました。2幕の寸劇(って言ったら失礼!?)は
客を泣かそうとしてるとしか思えない内容で、今日は席が良席だったので思わず
ラストの方は原さんを直視出来なかったです…うかつに泣いてしまいそうで。
楽日の席が後ろの方で良かったと初めて思いました。あの内容を見せられた後に
メンバー、特に原さんと東山さんのグッときた顔を至近距離で観たら絶対に涙腺
崩壊しちゃうもんなあ。集中すれば感情のスイッチをオフ出来る術はあるので
会場の後方から冷めた感じで楽日を乗り切れればいいなと思いました。滅多に
泣かないので一度泣くと止まらなくなっちゃうので外出先で泣くなんてあり得
ないから演出の意図に乗せられないように頑張ります!ってどんな宣言なんだか
…。
原さん卒業後に新加入する和田くんは目力が強くて全く嫌な印象は持たなかった
です。新吾センセイと一緒に踊るシーンが多かったんだけど背格好が近くて観て
て面白かったな。同じ動きをしててもやっぱり和田くんは「若いな~」って感じ
で新吾センセイのような男臭さはないのです。新吾センセイを観始めた頃は全く
男臭さを感じなくて「ただ若いだけ!」って感じだったのに今はホントにオトコ
を感じるのです。気付けば今年で20代最後の年なんだってね…実に30代の新吾
センセイが楽しみですわ。というわけで和田くんにも素晴らしい20代をD☆Dで
過ごしてもらってイイ男になっていって欲しいと思いました。かなり素質はあり
そうですよ。
なんだかんだ言ってもやっぱりお目当ての東山さんに結局のところ意識が集中
していたんですが、いくつもメロメロになるダンスシーンはありました。女性の
役だったはずなのに突然激しい乱闘っぽい感じになったりして「?」と思ったり
シャツのボタンを外して半裸っぽくなったりして「?」と思ったりはしましたが
妖艶な表情としなやかな動き、姿勢の良さに全てはふっ飛びましたよ。踊ってる
東山さんがやっぱり好きだな~。
カーテンコールでの原さんと和田くんの2SHOTで「引継ぎがなされました」感を
アピールしてたのは微笑ましい感じもしたけど予定調和的な感じもして若干客を
軽く見てるのかな?と思ってしまったのは私だけでしょうか!?今までの卒業パタ
ーンはドタバタした感じが否めなかったけど、今回の原さんの場合は発表から
半年あって引き継ぎに時間があったから順調にリレーが出来たわけで、次の候補
が現れた時点で卒業するメンバーが決まっていく流れも考えられますよね?D☆D
の名前が継続すればメンバーは誰でも構わないというオトナの考えがある気が
するなあ…って考え過ぎか!?
とは言え終演後は爽快な気分でした。思わずDVDの申込みもしちゃいました。
チケの買い足しは諸々の事情でしないんで楽日しかないのですが充分に内容を
体感したいと思います。