LOVE LOVE de SHOW vol.2『SAKURA cha cha』@天王洲銀河劇場。
今日は『SAKURA cha cha』を観に天王洲に行きました。当初
東山さんが出演されないので観に行くつもりじゃなかったん
だけどアフタートークショーがあるということで急遽チケット
をGETしたのでした。その後、アフタートークショーのMCを
東山さんが務めるということが発表になって♪超ハッピースー
パーハッピーのりのり~と思わずm.c.A.T気分になりました。
来月の博品館を待たずしてお目に掛かれるとは光栄の極みで
ございます。

そんなわけで軽くテンションが上がった状態で、いざ開演。センターブロックの
ステージが客席にせり出しているので演者さん達を凄く近くに感じて迫力がありま
した。vol.1の『オレンジ・カーニバル』の時にも思ったんだけど、東山さんが
出てないとちゃんと作品を観るね。D☆Dのメンバーをくまなく観たし、植木豪さん
も良知真次くんもAjoさんも西はじめさんもバロック岩田さんもちゃんと観ました
よ。ホントに皆さん頑張ってて気付けば観入ってました。特に新吾センセイとか
休む間もなくず~っと踊りっぱなしで、そのタフさに感服致しました。経験値から
なのかとても華が出てきてますよね。観てて楽しかったです。

良知くんは『オレンジ・カーニバル』にも出演されてたし『ALTAR BOYZ』でも
観てるけど、相変わらず歌が上手でダンスもスマートだし眼力がイイですね。植木
さんはダンスはもちろんだけど歌の時の高音が女の子かと思う位に甘いっ!全然
『ALTAR~』の時には気付かなかったけど「うわっカワイイ…」と呟いてしまう程の
スイートボイスにちょっとビックリでした。声と言えばAjoさんが太鼓を叩く時の
「ハッ!」という合の手の声が結構好きかな…個人的に耳障りの好い声質なんだと
思うんですけどね。西さんもバロックさんも相当難しいことをやってるのは邦楽器
の特性を学習してるから理解出来るんで、ただただ感心してました。

そんな邦楽器奏者を巻き込んでの♪スリラーは衝撃的であり笑撃的でした。ただ
マイケルを完コピしてるだけなのに外見が変なだけであんなに笑えるとは…時代が
進んであの振り自体が可笑しいのか!?と思ったりしましたが、久々にお腹を抱えて
笑わせて頂きました。あと『金八先生』の腐ったミカンの加藤優的な要素からの
『スクールウォーズ』みたいな流れも意味がなくて良かったです。とにかく盛り
沢山なんだけど構成のバランスが良くて全く飽きる暇なく集中して観れました。
もっと集客率が良くてもいいような内容だったので銀河劇場のキャパが若干厳しか
ったのかなって感じがしました。まあリピーターが増えそうな気がするので今後に
期待ってところでしょうか。絶賛しておいて何ですが私はリピート出来ないんです
けどね。

大満足で無事終演。休憩を挟みアフタートークショーになりました。普通な感じで
ステージ中央に歩み寄る細身のスーツ姿の人に気付き「あっ東山さんだ…」とひと
り言のように呟いていました。髪が伸びてウェイビーな感じになってて軽い衝撃を
受ける程に男の色気が増してました。基本的にキレイな顔立ちの方なのである程度
は見慣れていくはずなのに、時折そのキレイさが進化してドキッとさせてくれるの
です。これぞ東山マジックなんでしょうか!?…匂い立つような色気にいきなりメロ
メロでございました。自己紹介がてら、いきなり噛んで笑いを取ってたのも流石
でした。

メンバーを面白可笑しく紹介して呼び込みしつつ、植木さんだけを紹介しないで
「お~い!」みたいな乱入からお互いの良さを言い合いながらオチに持ってくツカ
ミはOKでした。ホントに仲良しなんですね~。その後は稽古での苦労話とか裏話を
披露して下さって興味深かったし面白かったです。初めてD☆Dのメンバーと絡んだ
植木さんがメンバーのことを褒めてくれているのを誇らし気に聞いている東山さん
の表情が印象的でした。植木さんもPaniCrewの一員だからグループのことはよく
分かっていらっしゃる中でD☆Dって寄せ集めだけど個々の特徴を理解してくれて
それをメンバーの器用さという表現を使って褒めてくれたのは嬉しかったと思う。
植木さん自身が「苦手なものは避けてきた」というように得意なジャンルだけ踊っ
てたのとは違って寄せ集められた数だけ得意なジャンルがあるから、それに対応
してやってきたわけだから自信を持ってD☆Dを送り込めたんじゃないのかな。こう
いうグループの成長を感じられる公演はこれからもやっていった方がいいですね、
たぶん。

何故かゲームに突入したがる流れから‘にらめっこ’の変形版で相手を褒めて笑っ
たら負けという遊びが始まりました。原さん・新吾センセイ・良知くん・類くんvs
皓平くん・小寺さん・植木さん・TAKAくんと分かれての対戦でしたが、審判である
はずの東山さんが自由行動をとっていた為、1回戦はグダグダな判定でしたが注意
を受けて途中から客席に座って楽しそうにいちおうの判定をしておられました。

大爆笑連発の中、結果は原さん・新吾センセイ・良知くん・類くんチームの負けで
罰ゲームは‘自分の大好きなところをピンスポを浴びながら発表する’というもの
でした。原さんは「また痩せた!」、新吾センセイは「学ラン着てる自分が好きだ
!」、良知くんは「自分のビブラートが好きだ!」と絶叫し爆笑を獲りながらも
地味に心を折られていく中で、トリの類くんの時にはこっそり演者さん達が全員
ハケている上にピンスポが消されるという悪ふざけっぷりに苦笑しました。どん
だけイジられキャラやねん!「スリラーの時のパジャマ、カワイイと思ってる!」
と真面目にカミングアウトしてるところは爆笑でしたけども。

類くんの爆笑で終わりかと思いきや最後の最後で小寺さん主導の下、東山コールで
煽られドッキリで罰ゲームをすることになりました。ちょっと不服そうな顔をしつ
つも「最近!パーマを掛けてちょっと男前になったと思ってる…」と大テレで言っ
てたのが超可愛かったです。この盛り上がりをきっかけにトークショーもシメと
なりました。流れ的にはナイスでしたね。素晴らしい進行のMCに感謝ですわ。

大満足で会場を後にしました。正直、東山さんに逢えたことはもちろんですが参戦
してホントに良かったです。まだまだ公演があるので最後まで頑張ってもらいたい
ものです。



音楽劇『三文オペラ』@シアターコクーン・2回目。
今日も『三文オペラ』を観に渋谷に行きました。信者仲魔のゆき
さんと劇場前で合流し座席に進みました。いちおう観て欲しい
ポイントを説明しつつ、いざ開演。個人的には2回目なので全体
的に観ようと心掛けました。初見の時は閣下に夢中だったので
作品自体がよく理解出来なかったから物語の根幹を掴みたかった
のです。

そうは言ってもね…気付けば閣下ばっかり観てました。何処に
居るかがわかってるから先手先手で視界を確保してましたね。全然ダメなんです
けど~。余裕が出てきてるのかアドリブもあったけど、台詞の前に微妙な間を挟ん
だりしてドキっとする場面もありました。疲労が蓄積してる頃かも知れませんね。
でも役にとても馴染んできてる感じがして楽しめました。針でも打って更に頑張っ
て欲しいものですわ。

閣下の出てない場面では主役の三上博史さんを観ようと思ってたんだけど、閣下と
三上さんが絡むシーンが意外と少なくて物語に集中出来て有難かったです。三上
さん演じるメッキという役は悪党なんだけど物凄くチャーミングで、その人柄の
好さ故に生き抜いてこれたわけだけど、娼婦に裏切られて捕まって本当なら恨んで
も当然なのに脱獄してまた娼婦の元に現れる無邪気さのバックボーンをよく表現
してたと思います。ただのお調子者じゃない男女構わず悩殺する色気みたいなもの
が伝わってきました。同じ娼婦に更に裏切られて縛り首を迫られる絶望感と突然の
解放の振り幅も細かく演じてて、サイケな衣装も似合ってて三上さんのメッキが
好きだな~と思いました。まあ他の人のメッキは知りませんけどね。

トモロヲさんは今日もステキでした。トイレのシーンでの生尻はツボです。エミ
ちゃんがアコーディオンを弾きながら客席を歩くシーンで通路寄りの席だったので
目が合って眼力にニヤリとしました。超コワイ系だけど超カワイイんですけど~。

閣下の娘で三上さんに嫁ぐポリーという役は元モー娘のなっちが演じてるんだけど
私の中で全くイメージにない役をこなしているのがゴイスです。ファンの人はどう
思うのかな!?と心配になる位に生チューとかバンバンしてるんだけど。なっちと
しては新境地を開かないと生き抜けないと思って頑張ってるんだろうけど女性アイ
ドルのファンって苦労しますよね。奥さん役の松田美由紀さんが閣下を触るだけで
キ~ッ!と心の中で思ってる私としては心配になったりしますけども。

まあ色々と脱線しながら初見の時よりも物語の核心に近付けた気がしました。ゆき
さんも閣下の頑張りは理解出来た模様です。コロボックル加減の緩和も同調して
もらえて一緒に観た甲斐がありましたよ。終演後、微妙にテンションが上がった
ので閣下が出演される山梨県でのイベントに参加することを決意し会場前で解散。
ゆきさんとは週末にまた食事会で逢えるので楽しみです。

かなり理解出来てきたけど更に『三文オペラ』をディープに知る為にまだ観る気
満々です。今後も楽しみなのでトラブルなく頑張って欲しいものです。


音楽劇『三文オペラ』@シアターコクーン・1回目。
今日は閣下が出演されている『三文オペラ』を観に渋谷に行き
ました。劇場前で直江嬢と落ち合い座席に進むと平日の昼公演
ということでか客の年齢層が若干お高めな感じがしました。
もちろん見慣れた信者さんの姿もありましたけどね。いざ開演。

閣下曰く「今まで出演してきた音楽劇と今回の『三文オペラ』
はそのいずれとも一線を画す世界観を秘めた作品であると言い
切れるぞ!」との言葉通り、閣下の役がホントに目新しかった。
どうしても顔に不自由があるので役の方向性がある程度決まってきてしまうんだけ
ど、他のキャストの人達が不自由な方に合わせてくれている為に中和されて全く
違和感なくストーリーや役に溶け込んでいたのです。ワルで強いっていうイメージ
だけじゃなく追い詰められた時の苦悩だったり弱さだったり繊細な感情を演じてる
部分とかがあって実に新鮮でした。

あと普通の革靴を履いてるんだけど他のキャストの人達と背の高さが揃ってるので
コロボックル加減が全く気にならなかったのも幸いしました。ぶっちゃけ底上げ
してナンボのお方なのでね…かなり身体も絞れてたし、髪を立てたり被り物して
なくても充分ステキに見えました。ストーリーテラー的な役で出演されている米良
美一さんのコロボックル加減さえも気にならなかったから、どんだけ皆小さいねん
って気もしましたが。

主役は三上博史さんなんですが、まさにハマリ役って感じで観てて面白かったです
ね。全ての台詞に気持ちが入ってて流石だな~と思いました。長台詞の時に若干
閣下の言葉が軽く聞こえた箇所があったんで余計にそう思ったのかも。田口トモ
ロヲさんもステキでしたぁ。『少年メリケンサック』で♪農薬飲ませろ~と歌って
た人と同一人物とは思えない位の達者ぶりに感服致しました。

色々な趣向が詰まったセットは色々な場面を作り出して観てるだけでも楽しかった
です。相当お金掛かってますな~。あとミュージシャンの人達もゴイスでした。
スティーヴ以外で演奏しながら火花散らす人を観たのは初めてです。エミ・エレオ
ノーラさん…っつうかエミちゃんもフル装備で出てるんだけど、見せ場もちゃんと
あって相変わらずカッコ良かったです。

近々に観たのが新感線の『蜉蝣峠』であまりにも救いのないオチだったから今作の
オチがあまりにも救いがあり過ぎで、どんでん返しの振り幅に正直気持ちがついて
いかなかったかな。物凄いゴージャスな雰囲気に圧倒されて呆気にとられてる間に
終わっちゃったみたいな感じ!?でも嫌なマイナスな気持ちは全くなくて凄いモノを
観たという充実感は味わえた気がしました。さすがは違いの分かる男、宮本亜門
さん演出だけのことはありますな。

終演後、すぐに帰宅しないといけない私なので来月の観劇の予定を確認して直江嬢
と別れました。また来月も逢えるので楽しみですわ。今作も回を重ねればディープ
に理解出来ると思うので次の観劇を楽しみに日々を過ごしていこうと思います。


今日は新感線の『蜉蝣峠』を観に赤坂に行きました。終演後、軽く飲むことになっ
ているので電車で行ったんだけど赤坂駅の激変ぶりにビックリ!こんなことになっ
てたんですか…全然知らなかったよ。ACTシアターも初めて入りましたが坂を昇っ
て入場したのに中に入ると階段を降りるという作りに面倒臭いんですけど~と思い
ました。座席も前列との余裕があまりなくて最近出来たハコにしては不親切な感じ
がしました。

座席で直江嬢の元同僚のお姉さんと合流。お姉さんは既に直江嬢と観ているそうで
あまり内容には触れずに開演となりました。まずはクドカンの脚本らしくツカミは
笑いから入って、それがくだらなくて良かったです。客演の堤真一さんに着ぐるみ
ですものね…それも軍鶏の着ぐるみでグラサン掛けてて‘シャモリさん’って名前
だったもんな。「髪切った?」とか聴いて欲しい位でした。

古田新太さんは相変わらず存在感があって安心して観ていられました。古田さんと
高田さんと粟根さんとじゅんが出てるだけで新感線の舞台としては個人的には成立
してるんですけどね。あっ忘れてた!ウコリンも重要でした。ウコリンは女の子の
役で登場したんだけど若干痩せたのか最初は正直気付きませんでした。でも妙に
表情が活き活きしている女優さんが居るな~と思いながらよく観たらウコリンでし
た。もう可愛過ぎっ!あと河野さんも好きなんですけど最初は何処に居るのか全く
判らなくて焦りましたが、片目が潰れたヤクザの役で発見しました。今公演は扱い
が微妙な感じがして若干残念な気持ちになりましたがラストに向けて重要な役に
出世することを祈りながら観続けていましたよ。

ストーリー自体は新感線らしくてすんなり観れてしまいましたが1幕の後半で何度
か落ちそうになりました。特にダラダラしてたシーンではないんだけど流れに緊張
感がなかったのか目蓋が重かった。なんとか休憩に救われましたけど休憩時間に
喉が渇いたので生ビールを飲みまして2幕に不安を感じたのは確かです。お姉さん
曰く「直江さんも同じように1幕のラストがヤバかったって言ってたわ」とのこと
で私だけが退屈してたわけじゃないことを確信して軽く安堵しましたけども。

2幕に入ると展開が早くて、役者さん達もこれまでの役とは違う役に替わったり
して急に集中力が増しました。1幕でのシーンを回想する場面があったりして「な
るほど、そうだったのか!」と自分の中で納得出来る部分が多々出てくるので自然
とストーリーに身を委ねることが出来ました。じゅん・インディさん・逆木さんに
よるPerfume的なアプローチとかウコリンの転身とか河野さんの岡っ引き姿とか
飛び道具が上手に散りばめられていて思わず観入ってしまいましたね。あとは梶原
善さんがキーパーソン的な大事な役で良かったです。どこかクセがあって物事に
対して斜に構えてるけど実は優しさに溢れてる…みたいな役がピッタリですもん
ね。ナイスキャスティングだと思いました。

どんなに刺されても、どんなに斬られても死ぬ気配がしない古田さんの不死身っ
ぷりには若干引き気味だったんだけど、オチがあまりにも救いがない終わり方で
クドカンの狙いというかホントに屈折したモノの考え方の人なんだなということを
改めて実感しましたよ。新感線の公演を観終わって、こんなにもモヤモヤした複雑
な感情になったことがないもの。新鮮でイイっちゃあイイけど普段通りにスカッと
したオチでも構いませんのよ、オホホ…。

複雑な気持ちでしたがカーテンコールをしているうちに段々とテンションが上がっ
てきてネガティブ風はすっかり失せて楽しくなってました。ウコリンと河野さんが
逆木さんを挟んで並んでたんで両目でしっかり見届けることが出来まして、お二人
にとにかく夢中になっておりました。あ~んステキ…。

無事に終演。確かに堤さんはカッコ良かった。でも堤さんの役は唐沢さんでも染五
郎さんでも上川さんでも成立してたと思います。でも古田さんの役は古田さん以外
の役者だったらテイストが全く違った出来上がりになってたに違いない。どんなに
劇団が大きくなろうとも古田さんの居場所が確保されてる感じがいいな~と強く
感じました。

終演後、近くの店で打上げ。生ビールを飲みながら色々な話をしました。いつも
ながら大変勉強になりました。終電からは余裕で帰宅。来月のクドカン作・演出の
舞台での再会を約束し別れました。まあ何だかんだ言っても新感線の舞台はゴー
ジャス感とか役者の安定感とか練った笑いとかが面白いです。今作は客演のバラン
スが非常に良かったと思うので、これ位の比重で今後もお願いしたいもんですな。

因みにカーテンコールの時に勝地くんの後に高岡さんが出てくるんだけど、お辞儀
した後にチラッと上手の方を見て満面の笑顔を見せた勝地くんの姿に若干怪しい
感じがしましたがホントのところはよくわかりませんでした。とにかく高岡さんが
健気で可愛かった…魔性の女って感じがビシビシ伝わってきて爪の垢を煎じて飲み
たいくらいでしたとさ。

明日の観劇。

2009年4月7日 演劇
明日の観劇。
芸能ニュースで「高岡早紀・勝地涼熱愛!」っていうのを見て
またか…という気分になりました。ホントに公演の度に誰かと
熱愛って騒がれる高岡さんって何者なんでしょうか!?松尾スズキ
さんと獅童くんのウワサの時に軽くイラッときてから気になって
たんだけど、ちょうど明日『蜉蝣峠』を観に行くことになって
いる前日にこういうネタが出ると誰かがリークしてるのか!?と
思わず疑心暗鬼になってしまいました。

で、色々リサーチしてみたところでは前売りは完売してるから今更リークする必要
はない感じなんだよな~。唯一問題があるとすればクドカンの脚本が結構酷評され
てるみたいで作品のクオリティに不安があるようでしたね。セットや照明などは
絶賛されているだけに、クドカンの日記を読んでる限りでは本人もオチに不安を
抱いてる感じが伝わってきて一体どんな出来なんだかと心配になってきました。

会場である赤坂ACTシアターは初めて訪れるハコなので座席に着席出来るまで若干
の不安もありますし心配事だらけですが¥11,000分の価値を堪能出来るように
事前リサーチをして実際の舞台に臨みたいと思います。そして高岡さんと勝地くん
の仲も見極めて来ようと思いましたとさ。絶対に話題作りだと思うんですけど~!
でも違ってたらとても羨ましいんですけど~!!
『清水宏の炎の演劇部!!<トーク編>』@紀伊國屋サザンシアター。
今日も清水宏さんに逢いに新宿参りでございます。折りしも本日
は東京會舘で東山義久さんと岡幸二郎さんのトークディナーショ
ーが開催されているんだけど先にチケットを申し込んでいたのが
清水さんの方だったので泣く泣く断念したのでした。なんでカブ
るかな…まあアイテムが多いから仕方ないんですけどね。という
わけで東山さんに逢えない分、精一杯清水さんを堪能しようと心
に決めて会場入りしました。

今日も有難いことに最前列です。あざ~すっ!‘トーク編’は今日の1回きりなの
で昨日より客の入りが良くてイイ感じでした。いざ開演。今日は名古屋のオバちゃ
ん姿で客席に登場した清水さんでした。名古屋のオバちゃんは何度も登場している
キャラなので安心して観れました。一通り客イジリをしたところで本題の冒険ルポ
の流れになりました。題材は「乗馬」。「乗馬」の冒険ルポを披露した公演を残念
ながら観に行けなくて、何かの公演の時に清水さんが馬に乗ってる写真を観て気に
なってたのでリベンジ出来て良かったですぅ。

サスペンダーをしているパンツをブーツにインしていて毛織物のジャケットに蝶
ネクタイという乗馬スタイルが意外と似合っていてちょっとカッコ良かったかな。
でも話の内容は清水さんの無謀故のグダグダ、ダサダサな出来事のオンパレードで
今日も大爆笑させて頂きました。乗馬のイメージトレーニングをする件で腰を前後
に振ってる清水さんを観て若干の妄想をして頬を赤らめる私が居ましたが(だって
変態なんだもの…って何故あいだみつを風!?)実際の映像でチャリを漕ぎながら腰
を振ってる清水さんの姿がただの変質者にしか観えなくてちょっと引きました。
よく警察に捕まらなかったもんだわ。

紆余曲折ありながらも最後は障害を馬で飛び越すことに成功した清水さんの姿は
感動的で思わず客席から拍手が起こりました。結果的に何かを掴んでしまうところ
とかキャラの強い人に出逢ってしまう引きの強いところが清水さんの凄さなんだと
思います。文句を言いながらも一生懸命何かに取り組むことの大切さをいつも教え
て頂いてる気がします。いやあ~面白凄かったです。

続いてはバイトシリーズの中から「居酒屋の店員」でした。7年前位に‘天狗・
新宿南口店’でバイトしてて、店長さん曰く「ベトナム戦争並み」という位に忙し
いお店だそうで、そこでの失敗談などを披露していました。‘天狗’での話は何回
か聴いた記憶があるので「そうだった、そうだった」と思い出しながら聴いてまし
た。今日はその時の店長さんを客席に招待しているとのことで余計に盛り上がりま
したね。市ヶ谷店にヘルプで行った話も聴いた記憶があったんだけど、その後の
展開は新しく脚色されてお芝居みたいになってて引き込まれてしまいました。まあ
強引なまとめだったけど面白かったから良しってことで。

‘天狗’の話から得意の映画の予告編シリーズに流れて「少林居酒屋・天狗」に
なりました。何でも少林を付ければいいのかよ!ってツッコミを入れたい衝動に
駆られましたが、こちらも面白かったから良しってことで。シメは‘ヤル気満々
男’の変形みたいな感じで思い付いたことをただやり倒しながら客席と舞台を縦横
無尽に移動するという、ある意味清水さんの真骨頂のような展開で終演となりまし
た。告知は日比谷野音公演しかしなかったけど大丈夫?まあ昨日告知してた客演
する2公演のチケットをGET済みの私としては別にいいんですけども。

終演後、今日もロビーで野音公演のチケットを手売りしていた清水さんの姿を横目
で観ながら会場を後にしました。また客演する舞台の会場ロビーで野音公演の告知
をする清水さんの姿を目にするんだろうなあ。御新規さんに清水さんの良さが広が
ることは嬉しいことだけど、清水さん自身がハードルを低くして裾野を広げてる
感じが古参のファンとしてはちょっと寂しかったりするんだな。凄い役者だと思っ
てファンになってるから敢えて距離を置くじゃないけど街中でバッタリ逢っても、
待ってたエレベーターの扉が開いたら中に居たとしても絡まないようにしてたから
変に勘違いして気安く清水さんに絡むファンが増えるのが本意じゃないの。まあ今
の状況の清水さんにしたら、どんなファンでも増えたもん勝ちだと思うんだろう
けどね。あ~何か複雑。

ネタに関してのブレが一切ないのが今のところの救いです。どんな状況になろう
とも清水さんの信念が感じられる限り、どこまでも地味に追っ掛けていこうと思っ
てます。昨日と今日の2Daysは本当に意義のある時間だった気がします。来月の
客演の公演を楽しみに明日からも頑張るぞ~!打上げで旨い酒を飲めてることを
信じて清水さんに感謝感謝でございます。

『清水宏の炎の演劇部!!<演劇編>』@紀伊國屋サザンシアター。
今日は愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんの一人舞台公演である
『清水宏の炎の演劇部!!』の‘演劇編’を観に新宿に行きました。
今回は新作を披露する‘演劇編’と過去の冒険ルポコーナーを振り
返る‘トーク編’の2本立てでして、まずは‘演劇編’を観るわけ
でございます。座席に進むと最前列でニヤリ…会場が広いから最前
でもある程度の距離があるので個人的には丁度良い感じでした。

後方に若干の空席があったものの、予想以上の集客率で客演した
芝居の劇場ロビーで地道に宣伝してた甲斐があったね~と思わず心の中で清水さん
を労っていました。当日券のお客さんをサバくのに時間が掛かったのか開演が15分
程遅れて清水さんの録音された陰アナが3回も流れて軽く興醒めしましたが、いき
なり中国人の女の子・娘娘(ヤンヤン)という役で客席に登場した清水さんの姿に
引き込まれてしまいました。女装のクオリティ低っ!でもキャラが全く定まらない
感じで客イジリをしてる感じがスリリングで笑えました。目の前に立たれた時には
近過ぎてまともに観れなかったのが勿体無かったですけどね…。

続いてはイラン人の落語家・ハッサンの「芝浜」。勉強不足で「芝浜」のストーリ
ーを把握してないので細かいボケとか理解出来てなかった部分が多々あった気が
するんだけど、イラン人というキャラが乗っかってるから喋り方の都合で掛け合い
のメリハリが明確じゃないから表現が難しいとは思うんだけどそれなりに楽しめて
面白かったですよ。

恒例の冒険ルポは‘ミュージシャン’でした。ギターを買うところから始まり、
練習してストリートで演奏してライブハウスに出演するまでのルポは爆笑の連続
でした。マックや居酒屋のバイト体験から始まり、テニスやゴルフやフィギュア
スケートに流れて、海外でのスタンダップコメディのライブ出演ときてストリート
ダンスに行って今回はミュージシャンですって…清水さんにとって無謀なネタは
無限大なのね。いつもながら頭が下がります…バイタリティ有り過ぎですぅ。最初
はただのキ○ガイ扱いされてるんだけど、最終的には周囲の人達が認めてくれる
ところがゴイスです。人柄故なのかしら!?

面白可笑しくトークした後にその模様が映像で流れる構成がめっちゃ面白くてつい
ついツボにハマってしまいましたね。今までのネタは実際に検証は出来ないんだけ
ど、今回のネタは4月15日に下北のライブハウスに行ったら観れるらしいので是非
検討したいと思いました。

続いてオールバックの髪にスーツ姿で現れた清水さんが超カッコ良くてドキッと
したのも束の間、ウルトラセブンが衆議院選挙に出馬する為のパーティーで祝辞を
述べるカプセル怪獣のミクラスを演じるという主旨に大爆笑してしまいました。
怪獣とか戦隊モノとかを格闘技に見立てて裏事情を暴露する展開がよく出てくるん
だけど、そのキャラがわからなくても雰囲気で笑えちゃうのよね~。バカバカしい
シチュエーションを真面目にやってるのが効果的なんでしょうな。マジで面白かっ
たです。

ラストはスター錦野か秀樹かエルヴィスかって感じの腕に紐が暖簾のように一杯
付いた衣装でギターを抱えてたどたどしい演奏をしたりエアギターをしたりしなが
ら客席に降りて客イジリをしたりして盛り上がりました。今後の予定などを告知
してくれて8月に日比谷野音公演を再び演ることが決定し、終演後にチケットを
手売りするとのことでチケット購入を即決しました。

無事に終演。ロビーに出ると清水さんがチケットを売る気満々でいらっしゃいまし
た。列に並びチケットを購入して清水さんに握手して頂きながら「明日も頑張って
下さいね!」と何のひねりもないことを言うと「有難うございます」と普通の返答
が返ってきてちょっと笑けた。何なの、この上辺の会話は!?逆にひねらないところ
が面白くなってきてるんですけど~。敢えて普通の会話で絡んでいこうかしら!?
しかし何度触れても清水さんの手の感触は好みだな…大きさといい湿り気といい
弾力といいど真ん中のストライクなんですけど。至福の時間を堪能致しましたよ。

大満足で帰宅。早速、清水さんが客演される細かな公演のチェックをしつつチケ
獲りをしたりしました。フリーになって精力的に客演をこなしていくようですが、
いかんせん公式HPに情報がUPされるのが遅いので他で情報を得ないといけないから
引き続き情報網を張っておく必要がありそうです。とにかく明日も清水さんに逢え
るので楽しみですわ。








『レ・ミゼラブル』@中日劇場。
まさか『レ・ミゼ』を最前列で観る機会があるとは思っても
みなかったのでテンションが上がりました。オケピが丸見えで
スタッフ側の雰囲気も味わえて得した気分になりました。いざ
開演。

昼公演の時も舞台が近いなと思ってたけど、それ以上の近さで
役者さんの迫力を身近に感じることが出来ました。バルジャン
役は今井清隆さんで、たぶん今井さんのバルジャンは初めて観る気がするんだけど
昼公演のバルジャンがさとし~だったから、ずいぶんとずんぐりむっくりしたバル
ジャンだなと思ってしまいました。でも演技力は素晴らしくて流石は主役を張る
だけのことはあるなと思いましたよ。

東山さんは昼公演に引き続き超カッコ良くてメロメロの連続でした。特にマリウス
が撃たれて砦の頂上からアンジョルラスが勢い良く駆け下りて来るシーンで軽く
風圧を感じた瞬間、凄くいい香りがして「東山さんの香りだ!」と思ってすぐさま
全力の鼻呼吸で吸い取ってました。缶詰にして売り出したい位のステキな香りなん
だもの~。マリウスを抱き寄せる場面は短い時間だったけど至近距離で観れて早く
もMAXを迎えておりました。

なんとか意識をしっかり持ってその後も観ておりましたが結婚式のシーンの給仕役
でマダム・テナルディエ役の田中利花さんとは森クミさんみたいな絡みはなかった
んだけど、テナルディエに「オカマ」と指摘された招待客のキャストの人の投げKI
SSを食べる仕草をしたりしてアドリブ全開で笑わせてくれました。関西人だから
元々笑いの土壌があるから好きな場面なんだろうなと思いました。活き活きとして
やってるところがホントに楽しかったです。

岡幸二郎さんのジャベールは安心して観ていられたし、シルビア・グラブさんの
ファンティーヌが一番好きだな~と思ったり、マリウス役の藤岡正明さんのヅラ姿
が微妙だな~と感じたり、神田沙也加さんのコゼットはよく頑張ってたけど何故
顔の大きさが神田正輝さんに似ちゃったかな~と気の毒になったり、昼公演で新妻
聖子さんのエポニーヌを観た後だから知念里奈さんのエポニーヌは厳しいな~と
実感したり、テナルディエ役は初見の三谷六九さんだったんだけど出来れば駒田一
さんが観たかったなとお門違いな気持ちになったりと東山さん以外の要素でも充分
堪能していました。

夜公演も無事に終了。普通の流れのままカーテンコールが続き、一瞬このまま終わ
るのか!?と嫌な予感が頭を過ぎりましたが誰からともなく東山さんを前に押し出そ
う押し出そうという力が加わり、今井さんが気付いて「誕生日、誕生日」と客席に
アピールして下さいました。願わくばさとし~みたいに♪Happy Birthday To
Youの歌唱まで煽って頂きたかったけど気付いてくれただけでも良しとしますか…
照れ臭そうな東山さんの表情がめっちゃ可愛かったからね。昼に引き続き見事な
跳躍を見せて下さって有難かったです。

そのまま終わっても良かったんだけど主役の今井さんを気遣ったのか岡さん達が
今井さんを煽ってて、始めは嫌がってた今井さんだったんだけど結局不思議なロボ
ットダンスみたいなのを披露して客席もステージも大爆笑!完全に持ってかれた感
バリバリでしたけど、これぞ主役の為せる業なのかとちょっと納得。流石です…。

終演後、名残惜しかったけどすぐに名古屋駅に移動。シメの名古屋メシは‘矢場
とん’と決めてたんだけど店に到着すると予想以上の長蛇の列に愕然。新幹線の
時間までが微妙だったので泣く泣く断念し、まだ一度も食べたことがなかったきし
めんを食べることにしました。生ビールを飲みながら天ざるきしめんを食べてみた
んだけどオーダーしてから気付いたよ…きしめんの醍醐味って温かい麺だったと。
鰹節とか乗せて食べてるんだよね!?しくった…ただ単に暑さに負けてざるを頼ん
じゃったよ。は~またリベンジすること増えちゃった。でもウマウマだったから
満足しました。満腹、満腹。

シメの名古屋メシを堪能し、赤福をお土産に買って一路東京に戻りました。長い
1日だったけど非常に中身の濃ゆい1日でございました。東山さんの33回目のお誕生
日をお祝い出来て良かったです。来年はどういう形でお祝い出来るかわかりません
が、もし何かの公演中だったら何処にいらしても馳せ参じようと決意した名古屋
遠征でしたとさ。

祝・誕生日!
祝・誕生日!
今日は東山義久さんの33回目のお誕生日です。
いや~めでたい!
ということでお祝いしに昨晩から前乗りで名古屋に行ってきま
した。ホテルを11時40分にチェックアウトして11時47分には
中日劇場の座席に座ってまして実に効率の良い遠征計画でござ
いました。

信者仲魔のちゅんたろーさんに獲って頂いたさとし~F.C.枠の
チケットで昼公演を観たのですが、正直作品自体に飽きたなあ
というのもあったし久々に観る作品だったから、充分にテンショ
ンを上げてくれるだけの良席に感謝しました。最初に出てくる
囚人役の東山さんのお顔もバッチリ確認出来ましたしね。仕草
や表情で細やかな演技をしている姿に早くもメロったりして
ました。

その後も労働者とか治安官や裁判官と次々と姿を変えて出てくる度にドキドキして
たんですが、アンジョルラスで出てきた時に完全にK.O.されました。なんですか…
その気品溢れるお姿は!髪はウェービーな感じのオールバックっぽくて超カッコ
いいんですけど~。「どこが貧乏学生なんだか…」と素直にツッコミを入れたい位
の貴公子っぷりでした。

気付けばすっかり『レ・ミゼ』の世界観に浸かっていて歌唱に合わせて手拍子を
したりリズムを取ったりしていました。さとし~バルジャンも貫禄が出てきたと
いうか「おやっ?」と思うような箇所がなくて安心して観る事が出来ました。同様
に東山さんも成長されてたようで高音もバッチリ出てたし、低音もちゃんと聴こえ
ましたよ。ホントに初演前のイベントの時を考えたら歌えるようになりましたね。
そのお陰で活躍の場が広がった感じがするからダンスだけじゃなくて歌えるって
いうのはつくづく大きな武器なんだなと思いました。

アンジョルラスの最期のシーンは完全に気持ちが入り過ぎて「死んじゃう、死んじ
ゃう…」とアワアワしたんだけど砦の死に様が美しくて拍手喝采でございました。
あんなに腰に負担が掛かるポーズはダンサー故の柔軟性が為せる技なんでしょう。
最高の見せ場だったと思います。マリウスの回想シーンでのアンジョルラス再登場
の時の憂いを帯びた笑顔もたまらなく良くてキュンっとなりました。

マリウスとコゼットの結婚式のシーンでは給仕役で登場したんだけど笑いを獲る気
満々な感じがまた楽しくて、マダム・テナルディエ役の森クミさんと絡んでる姿が
非常に面白かったです。森クミさんの挑発に乗ったのか小道具のフルーツをつまみ
食いしてましたからね。流れに乗ってアドリブが出来るところとかゴイス!と思い
ました。

さとし~の最大の見せ場である最期の告白シーンも感動的で無事に終演となりまし
た。カーテンコールに応えて下さったキャストの皆さんだったのですが、何回目
かにさとし~が音頭をとって東山さんの誕生日を祝して♪Happy Birthday To
Youの合唱を客席に促してくれました。流石はさとし~ですわ。最初はテレていた
東山さんでしたが最後はステージ一杯の見事な跳躍を観せて下さいました。まずは
念願だったお祝いが出来て名古屋まで来た甲斐がありましたよ。

終演後、夜公演まで時間があったのでラシックに行って某店でひつまぶしを食べる
気でいたんだけど昼営業のラストオーダーの時間に間に合わず、仕方なく別の店で
名古屋コーチンの親子丼を食べました…ウマウマだったからいいっか。食後に三越
に移動して黒ゴマと濃厚牛乳のMIXソフトクリームを食べました。めっちゃウマ
かったっす~!!

で、夜公演の時間が迫ってきたので再び中日劇場入りしました。
夜公演はD☆D F.C.枠のチケットでして座席に進んでビックリ…最前列ですかあ。
更にディープに楽しめそうですな。昼だけでも大満足なのにこの後も楽しみがある
なんて私はこの先どれだけ壊れるんでしょうか!?コワイけど嬉しいかも~!?
クンジードーvol.1『情熱の僕のパンチ』@新宿シアターモリエール。
6日に父が無事退院。でも今日から1日置きに点滴を打ちに通院
しなくてはいけなくて大変なことは大変だけど、家族としては
普通の生活パターンに戻れるだけで有難いことです。ということ
で心置きなく芝居を観に新宿に行って来ました。

元「TEAM 発砲・B・ZIN」の平野勲人さんという方の初プロデュ
ース公演だそうで日替わりゲストが出るんだけど初日の今日の
日替わりゲストが愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんなのでした。
信者仲魔のちゅんたろーさんの御贔屓の萩野崇さんが出演なさっていて、そちら
からの情報で清水さんが出演することを知り、一緒に観ることになったのです。
萩野くんとはファントマ以来ですね。妙なところでお互いの御贔屓が繋がるのは
何とも面白いものです。

会場入りするとステージが近くて下北のスズナリっぽい感じがしました。たぶん
初めて来たハコだと思うんだけど…シアターサンモールは何度か行ったことがある
んだけどモリエールは記憶がないかも!?なかなか味わい深い感じのハコでしたね。
いざ開演。

予習の為に平野さんのブログをチェックしてたから平野さんのお顔は分かったので
「主役が平野さんなんだな~」というのは掴めました。もちろん萩野くんも分かり
ましたよ。身長があるから舞台映えするのです。結構出番が多くて楽しめました。
あとはなあ…

正直、近々に観たのが『ALTAR BOYZ』だから男優さんしか出ない舞台でブサイク
ばかり出されても共感出来ないんですけど~!台詞を噛んだりカブったり、殺陣も
SEとズレてるし興醒めすることが多くて残念な感じがしました。ダジャレの連発も
シュール過ぎたり台詞がハッキリ聞こえなかったりしたし、内輪ウケみたいなネタ
もあって爆笑してる客も居たけど個人的にはあまり笑えなかったかな。

だから清水さんが出てきてホッとしましたよ。素直に笑えました…まあ既に観た
ことのあるネタだったけど。いつの間にかオレンジジャージのヒザに‘S’と‘H’
とイニシャルが貼り付けてあったのも笑けた。何それ~!
さすが年の功とも言える役者をイジって笑いを取りつつ客全体にスリリングな空気
を味合わさせる感じが絶妙でございました。この雰囲気を味わえただけでも観に
来た甲斐があったってもんです。あざ~すっ!

ストーリー的にはチマチマしてた内容をここまで広げるかって位の壮大な展開に
なってゴイス!と思ったけど「ここで終わったら嫌だな…」と思ったところがオチ
だったので更にゴイス!と思いました。落としどころ弱っ!!もう1ネタ乗っけて欲し
かったなあ。まあ初見の人間としてはシビアに観てしまいましたがカーテンコール
では既存のファンの方々に平野さんがとても愛されていることを実感しました。
「TEAM 発砲・B・ZIN」の舞台を観たことがないので世界観が分からないから
その独特の世界観を求めて来たファンには相通ずるものがあったんでしょうね。
たぶん回を重ねる毎に良くなっていくと思われますが個人的には清水さんが絡まな
かったら次に観ることはないでしょうけども…だって私イケメン好きなんだもん!
(って独特のイケメン観ですけど、何か!?)

終演後、またもや必死にソロライブの告知をする清水さんからチラシを頂きまし
た。手渡しされたの何枚目だろう…っていうかチケットの代金を振り込んだのに
チケットが届かないんですけど~!明日また電話してやるぅ!!っつうか制作部に
なってサポートしたい位だよ。ホントに制作部とやらの失態が多過ぎて直に清水
さんに負担がいってるのが気になるなあ。‘石井光三オフィス’からフリーになっ
た清水さんなんだけど旗揚げから参加してた志村けんさんの『志村魂』に今年は
外されてた位だからサザンシアター3回公演は絶対に成功させたいと思ってるに
違いないので何とかして欲しいものです。

ちゅんたろーさんと芝居の感想を話しつつ、ちゃんこ鍋リターンズの開催日の調整
をしながら駅まで歩きました。来週開催出来るといいんですけどね…駅で別れて
私は愛車で帰路に着きました。というわけで久々に清水さんに逢えてテンションが
上がりました。来月も逢えるようにチケットを早く届けて頂きたいです。

毒を吐きましたが私以外の人の琴線に触れるかも知れない作品だと思いますので
『情熱の僕のパンチ』は11日までやってますから是非どうぞ。





『ALTAR BOYZ』@新宿FACE ・東京楽日。
父を見舞う為に病院に行ってから新宿に向かいました。
顔色も良さそうで何よりでございました。今日が終われば
しばらくは大人しくしてるから許せよ、父…。

歌舞伎町のど真ん中で何でエレベーター待ちで並ばされる
のか意味がわかりませんでしたがホントに会場入りするまで
時間が掛かりました。お陰で開演も大幅に押したしね…後ろ
に並んでる人が言ってたけど「先週も土日は酷かった」との
こと。学習能力ないんかい!

何とか会場入りし座席に進むとステージが近くてテンション上がりました。程なく
して開演。出演者が近っ!手を伸ばしたらすぐに触れる距離で理性を抑えるのが
大変でした。どっかの辞任した大臣が思わず美術館の展示物にお触りしてしまった
気持ちが分かるなあ…まあ酩酊してない私は我慢出来ましたけどね。とにかく客席
が盛り上がっていてメンバーの気合が入りつつもアドリブを入れる余裕もあって
とても良い雰囲気で舞台は進んでいきました。

とにかく東山さんの萌えポイントが満載でソウルセンサーDX12を起動させる為の
コーラスでキーを取る時に♪フゥ~って声を出す口元がめっちゃセクシーで妄想に
拍車が掛かったり、‘ALTAR BOYZの創成期’のシーンで幼少時期を演じてる時の
表情や声がとても愛らしくてマークに覆い被さるシーンで今日はOKしてもらって
笑いが起きてたけどマジで「マークになりたひ!」と妄想に拍車が掛かったり、
神様からの言葉を聞くシーンでグラサンを掛けるんだけど「大門みたいでワイルド
でステキ!」と妄想に拍車が掛かったり、ヒツジのパペットを着けて歌うシーン
では愛しそうにパペットを扱う感じに「ヒツジになりた~ひ!」と妄想に拍車が
掛かったりと、とにかく妄想しまくりなわけです。特に特定の客に向かって台詞を
言うシーンが何度かあって目を見て何か言われたら東山さんのファンでなくても
「惚れてまうやろ~!」(by.Wエンジン)って感じでしょうよ。

ただ東山さん演じるマシューがエンジェルを客席から舞台に上げるシーンで、もし
東山さんファンじゃない人が上げられたら複雑だろうなと思いました。だって好き
なオトコの前で違うオトコにベタベタ触られるんだよ…尚の温泉ツアーでミスター
ちん賞を獲得して尚の前でちんさんに抱擁される位の屈辱じゃない!?惚れてまう
どころじゃないと思うなあ。挙句の果てに顔や身体をゴシゴシ拭いたタオルをプレ
ゼントって…東山さんファンは天にも昇る気持ちだけどイイ迷惑だよね。まあ
中河内さんのファンだったらその後もしつこく絡んでくれるのは嬉しいかも知れな
いけどやっぱ複雑だよなあ。

東山さんの選考基準ははっきりとは分かりませんでしたが私の観た回では割と若い
娘さんでガツガツした感じがないカラータイツを着用したエンジェルが多かったと
思われます。若い娘さんという時点で東山さんファンの確率は低いか!?(←毒)
って何はともあれ全てのエンジェルが屈辱を感じてないことを祈るばかりです。

とにかく会場の熱気に乗せられた感じで気付けば「イエ~イ!」とか「ワァ~!」
とか叫んでました。芝居を観てこんなにも我を忘れて楽しめたのは初めてとは言わ
ないまでも久々に感じた気持ちでした。ストーリー的には単純なんだけど構成の妙
と言うか発想が面白いんだと思う。ライブ感覚で入りながらミュージカルの王道っ
ぽくメッセージ性のある曲が絶妙に織り込まれていたしね。細かいことを言えば
お昼寝の時にシスターマーガレットマリーが歌った曲が悪魔祓いの曲って!?とか
ツッコミたい衝動に駆られたけど実は結構好きな曲だったりするので納得する方向
で。だってめっちゃ歌唱シーンがカッコいいんですもの~。

オチはさておき、ラストのメドレーでは更に大盛り上がりで本編終了。追加アンコ
ールもあって歌詞を替えて感謝の意を示してくれたりして実に楽しかったです。
更に来秋の再演が発表になってテンションはMAXを向かえました。嬉しい…だって
公式HPにUPされた歌詞がNYのエージェントの指摘であっさり削除される位だから
DVD化なんて夢の夢だと思っていたから今作は今日で見納めだと思ってたもん。
また観れるだなんて何たる幸せなんでしょう…是非とも次回もマシューは東山さん
でお願いしま~す。あとソウルセンサーDX12にお金を掛けて下さい。『いいとも』
の100人アンケート並みのデジタル表示と一昔前のクラブの照明のような装置では
ちゃっちくて感情移入出来ませ~ん。

結果的にはお腹一杯で終演。この後は名古屋と大阪と遠征に出るメンバーですが、
この5人だったら楽しい旅になるんだろうなと想像出来て今更ながら行きたい気持
ちになったけど、ここはグッと我慢して来月の『レ・ミゼ』の名古屋遠征の仕込み
を始める私でございました。来月も東山さんに逢えるのが楽しみだけれども来秋も
ALTAR BOYZ&ALTAR GIRLZとして逢えるのが楽しみです。ホントに素晴らしい
公演を有難うございました。無事に遠征を終えるくれることを祈ってるし、信者を
増やして帰京して欲しいです。いや~楽しゅうございました。




『ALTAR BOYZ』@新宿FACE ・2~3回目。
昨日2回目の『ALTAR BOYZ』を観たんだけど、初見の時より
すごく流れが自然になっててアドリブもあったりして非常に
良くなってました。終演後、田中ロウマさんのリアルバース
デー祝いがあったりしてメンバー5人の仲良さそうな雰囲気が
伝わってきて5人で切磋琢磨しながら作品を作り上げてきて
いることが実感出来て連チャンで今日観れることをホントに
楽しみに思っていました。

ということで今日も新宿FACE参りでございます。先週はすぐに乗れたエレベーター
も今日は行列が出来てて確実に集客率が上がってる気がしました。まあ今日は終演
後にトークショーがあるので特に多いのかも知れませんね…かく言う私もトーク
ショー目当てで買い増ししたクチでして今日が一番座席が良くないんですけどね。
ドリンクを交換し座席で開演を待っていると近くに今作の翻訳の北丸さんと田中
ロウマさんのママが居らっしゃって大声で喋っていたので思わず耳がダンボになっ
てしまいました。

「苦労して育てたけどよい子に成長してくれて良かった」「一時踊らない時期が
あったんだけど最近になってまた踊る気になってミュージカルの仕事が増えた」
「今の事務所がとても良くしてくれる」などロウマママの苦労話から「公演が終わ
って2日後にはすぐにNYに帰る」「権利の問題でDVDにする気はなかったんだけど
あまりに好評なのでダメもとで今日の舞台を収録して後で調整するらしい」など
北丸さんのレア情報を聞けました。シアターテレビジョンの人がVTR収録してた
ので放映があるのかな!?と思ってたけど折角ならDVD化プリーズ!って思ってしまい
ますよね。制作者の方には是非とも粘り強く権利関係をクリアにして頂きたいもん
ですが…ってやっぱ難しいか…。

始まる前からテンションが上がった状態で開演。公式HPにUPされてた歌詞をプリン
トアウトして復習しておいたので昨日よりディープに楽しむことが出来ました。
思わず声を出さずに口ずさんだりしておりましたよ。結構英語の歌詞が空耳状態
だったみたいでちゃんとした歌詞が分かって良かったしね。リピーターが多いのか
客のノリ方もメリハリが利いてて盛り上がってたしホントにライブを観に来た気分
になってました。

懺悔するコーナーがあってリアル懺悔ネタもありつつ決まりのネタへ進んでいくと
いう流れで懺悔者の名前が先週は‘ひろしくん’だったのに昨日は‘まさるくん’
で今日は‘とおるくん’だったんだけどバンドメンバーの名前に移行しているの
かな?昨日はマークがアドリブを忘れて「ひろしくん」と言い間違って笑いを獲っ
てたけど次に観るのが楽しみだわ。あと東山さんが客席からエンジェルを見付けて
舞台に上げるシーンがあって先週も昨日も同じ席の人を選んでたんだけど今日は
違う席の人を選んでて何か基準でもあるのかな?もし自分の座席が選ばれる周辺
だったら耐えられないかも…良かったよ、全然関係ない席で。次に観る時に東山
さんの基準を見極められたらいいんだけど。

5人それぞれのキャラクターが掴めてきたので台詞の言い回しだったり歌詞の内容
がす~っと入ってきて完全にハマってしまったけど純粋さに欠けるのかな、隣りの
席の中河内雅貴さんファンと思しき学制服姿のお嬢さんがマークの独白歌唱シーン
で泣いているのを見てちょっと引いた。全然泣けないんですけど~!歳取ると手垢
にまみれて邪悪になるのかしら…って私、悪魔教信者でした。物事をピュアに見れ
た例がなかったわ、てへっ。

基本的に題材をまともに解釈出来ませんが作品自体は楽しくて充分堪能して終演を
迎えました。休憩を挟んで北丸さんと演出の玉野さんも加わってのトークショーに
突入。グッズのTシャツを着用しつつの私服姿は皆さんステキでした。「マークの
衣装だけ十字架が付いてない」「アブラハムだけ黒いヒツジ」「マシューだけバッ
クボーンが描かれてない」「ソウルセンサーDX12が示す数字の‘33’と‘10’の
意味」など演出に込められた細かな拘りが分かったのは興味深かったです。出来れ
ばメンバーの口から発して欲しかったのですが玉野さんと北丸さんの話にメンバー
がヘ~って納得する感じは勿体無かったかな。

メンバーをメインにしたネタが‘山手線ゲーム’とか‘あいうえお作文’とか‘む
ちゃぶり’なのが玉野さんのドSぶりを物語ってるけど正直ハマってないことを誰
か教えてあげて~!キャストが偉いのか何とか笑いに落とせてるから気付いてない
のかも知れないけど結構ギリギリですぜ。まあキャストの素の姿というか意外と
中河内さんがナルっぽかったり、植木さんが関西人なのに冷めた感じだったり、
良知くんが実は天然っぽかったり、田中さんが見たまんまの筋肉バスターだったり
ということが分かったのは面白かったけどもチョイスが古いので気を付けて…。

まあでもトークショーのお陰で今作にかなり傾倒出来たので次に観るのがホントに
楽しみです。とは言え次は楽日なんだな…もう終わっちゃうのね。すごく寂しい
けどラスト1本を楽しみに復習を欠かさず臨みたいと思います。だって楽日が一番
良席なんだもん。楽しみ~!あっそう言えば今日は皓平くんが来てましたね。相変
わらず顔がちっちゃくて可愛かったあ。楽日も誰か来てるといいな。








『ALTAR BOYZ』@新宿FACE ・1回目。
今日は『ALTAR BOYZ』を観に新宿に行きました。新宿FACEに
替わってから初めて来たけど使用するエレベーターも替わってて
若干焦りました。どっから昇ればいいんだよ~。同じように
戸惑っている人が居て警備員さんに案内されてたので地味に後を
着けてみたら会場まで行けるエレベーターの所に出れて無事に
到着。ロビーが狭くなった気がしたけどフロアは全く変わりなく
て懐かしい感じがしました。

いざ開演。何も予習をしてなかったので最初は意味が分からず正直戸惑いました。
芝居っぽくない客とのフレンドリーな感じとか歌唱シーンとかストーリーとの意味
合いがすぐには掴めなくて「何だこりゃ!?」って思ってしまいました。ただ東山
さんのビジュアルは物凄くカッコ良くて髪をいくつも金色のゴムで括ってるのが
プリティで「萌え~!」でございましたが…ストーリーが理解出来なくてもこの
お姿を拝見出来るだけでいいっか!と思う程にステキでした。

とは言え、途中から概要が掴めてきたらとても楽しくなってきて面白かったなあ。
要はライブ会場って設定なんですな。だから会場も劇場じゃなくてライブハウスな
わけでして、客の意識として芝居を観に来たというよりライブを観に来たと思うと
ホントに心底楽しめてストーリーにも自然と感情移入が出来ました。感情移入し
過ぎて「神様に魂を救済されない客の人数が減らない」という件で自分のせいかと
ドキドキしてしまいました。悪魔教信者なんで神に救済は求めてないもんでね…
あと悪魔祓いするシーンとかちょっとイラっとした。祓ってもらっちゃ困るんです
けど~!っておバカさんでスミマセ~ン…。

歌唱シーンの歌詞にキャストのバックボーンが描かれていたりするんだけど結構
バンドの演奏で聴き取り難い箇所があったかな…ただライブ感を出すにはバンドの
位置はステージ上しかないから仕方ないか。何回か観る中で全てを理解出来るよう
にこっちが頑張りますわ。最初は2日しかチケットを獲ってなかったんだけど買い
増ししといて良かったよ。この作品なら何回でも観れると思うので楽しみです。
台詞の量が尋常じゃないし歌って踊ってすぐに台詞があったりして肉体的にもハー
ドだと思うし、今日は田中ロウマさんの頭が東山さんの顔にぶつかって痛そうに
してたりしたんで怪我とかないように公演終了まで気を付けて頑張ってもらいたい
ですね。マシューさん、頑張って~!


ファントマ/海賊冒険大活劇『ジョリー・ロジャー』@サンシャイン劇場。
今日は愛しのキ○ガイ・清水宏さんが客演されているファントマの
『ジョリー・ロジャー』の楽日を観に池袋に行きました。22日に
一度観に来てて座席に進むと最前列だったのにビックリ!しかし
風邪が一番ヒドイ時で開演直前に飲んだ薬のせいか、または作品
のせいか分かりませんが睡魔に襲われて終演後に何も心の中に残る
ものがなかったのです。お陰様で風邪もようやく治り掛けてきて
いるので今日の楽日を冷静に観て何故睡魔に襲われたのかを考え
ようと思っておりました。

会場前で信者仲魔のちゅんたろーさんと和ちゃん先輩と合流。
早く会場に着いてしまったとのことで16時からやっていたトークショーに参加した
そうで清水さんが出てたことを教えてくれました。清水さんに絡んでも自分の良さ
を出せないことは実感してるので敢えてトークショーはスルーする方向でいたから
大丈夫なんですよ~。会場入りしていざ開演。今日は2列目でございました。22日
程じゃないけど今日も空席が多かったね。キャパ考えてないのかな…キャストの
テンションも落ちると思うんですけど~。

船上でのやりとりが中心になる内容なので船上風のセットはあるものの、セットを
使わず役者の動きやアンサンブルの皆さんを効果的に使って表現してるシーンも
あって見せ方としては面白かった。ただ回想シーンがいくつも入ってきて映像だっ
たら成立するんだろうけど舞台上ではセットチェンジがあるわけでもないのでシー
ンが重なれば重なる程に見せ方が単調に思えてきて勿体無かったかな。やっぱり
今日も睡魔に襲われたので集中出来る何かが欠けてるんだと思いました。本筋が
浅いのでサイドストーリーが風呂敷を広げ過ぎただけって感じが否めませんでした
ね。客演が多いからやろうとしてることは何となく理解出来るだけに実に勿体無い
んだよなあ。まあ具体的にどうしろと言われてもアイディアはないけどね…。

それでも初見の時に気付かなかったストーリーの布石とかが分かったり、アドリブ
で進むシーンを楽しんだりと2度観て良かったと思うこともありました。清水さん
の役も特徴を考慮した味のある役だったし使い方としては間違ってないと思います
よ、最期が白鯨に喰われるっていうのもツボだったし。ただなあ…アイラインを
入れてたのが嫌だったかも。素のギラギラした目が好きなのにぃ。

他にも殺陣の姿が妙に変じゃない!?と思う役者さんだったりSEと動きが若干ズレて
たりしてない!?と思ったことが2度観て「やっぱりな…」と実感出来たりして充分
にアラが見えました。SEと動きの連動に関しては新感線が相当に優秀なんだなって
ことが分かりますよね。そりゃサンシャイン劇場のキャパを連日満員に出来るわ。
笑いの箇所もあったけど配分のバランスが悪いのか笑った記憶さえなかったから
いのうえさんのバランス感覚を身に付けてたらいいのにね。

作・演出の伊藤えん魔さんは初めて拝見しますが、醸し出す雰囲気は嫌いじゃない
です。笑いのツボとかも嫌いじゃないんだけど落としどころが理解出来ないという
か、カッコ良さなのかコテコテなのかどっちかハッキリしてもらった方が笑えると
思う。容姿で十分笑いが取れるんだから勿体無いよね。

今日も何も心に残るシーンがないまま終演…体調に拘らずってことでしょうか!?
まあ役者・清水宏を観れただけでも良しとしますかね。カーテンコールもそれなり
に盛り上がりました。清水さんの投げKISSってあんまり観た記憶がないんだけど
今日は多用されてましたね。全くテンションが上がらなかったのが笑けたけど…
アナタに普通のエロスは求めてませんので。こっちは違った意味の変態なんです
けど何か?

ロビーに出ると清水さんがソロライブのチラシをせっせと配布していらっしゃいま
した。全く絡む気がなかったのでチラシを貰うのも気が引けたんだけど、ちゅん
たろーさんと和ちゃん先輩がチラシを貰ってたので並んで受け取ると咄嗟に「チケ
ット買いました、楽しみにしてます。」と絡んでました。清水さんは「有難うござ
います!」と返してくれたけど軽くまた後悔…もっと面白いことを言えるはずなの
に何で普通のことしか言えなかったんだろう!?っていうか普通のことしか言えない
のを分かってるから絡むのを拒否してたのに何で普通のことを言って絡んだかな…
あ~サイアク。もっとファンキーな生き方してないと清水さんに絡んでも良いこと
ないから頑張らなくっちゃ。ナベアツさんの奥方みたいに毛根をリセットする為に
スキンヘッドにする位じゃなきゃダメだろうな…。

昨日のコラーゲン摂取も若干の変化は感じたけど自信に繋がらなかったから、まだ
まだコラーゲンを摂取してプリプリお肌になってスキンヘッドでドラム缶で火花
散らすぜ~!…ってスティーヴ目指してどうする!?って冗談はさて置き、無事に
楽日を迎えて良かったです。今年はフリーになって勝負の年なので幸先良いか微妙
な今公演ではありましたが今後も頑張って頂きたいと思います。お疲れした!4月
にお目に掛かれるのを楽しみにしとります。

首都高をぶっ飛ばして帰宅すると朝青龍優勝の報を聞き、またもや微妙な気持ちに
なった。なんだかなあ…世の中、思うようにいかないもんだということを改めて
実感。





『DIAMOND☆DOGS Christmas Dinner Show 2008』@品川プリンスホテル プリンスホール。
今日はD☆Dのディナーショーを観に品川に行った。今回も直江嬢の
元同僚のお姉さんにお付き合い頂きました。品プリに入り座席に
案内してもらうとメインステージに近くてテンションが上がった。
行ってみないと席がわからないので結構ドキドキものなんですな。

お姉さんと近況を語りながらディナーを頂きました。お姉さんは
魚介が苦手で、夏のディナーショーの時に前菜もメインも魚介で
ほとんど食べられなかったから今回はメインが肉料理で安心しました。あと私達の
席の係りの人がなかなか丁寧なデキる娘でワインのおかわりを絶妙なタイミングで
注ぎに来るので助かりました。お陰でストレスも貯まらず楽しいディナータイムに
なりました。

いよいよショーが始まるという時にラストオーダーでドリンクを聞きに来てくれた
んで白ワインをオーダーするとすぐにグラスに注いでくれました。程なくして「よ
ろしかったらボトルをテーブルに置くことが出来ますので如何ですか?」と聞かれ
て思わず「お願いします…」と答えた私でした。どんだけ飲むつもりやねん!でも
有難かったっす。他のテーブルにはあり得ない光景でしたのでね…

手酌でワインを飲みながら完全に居酒屋気分でショーが始まりました。新曲・新作
あり、今年のショーの振り返りありで楽しめました。ここのところサブステージに
近い席が多かったのでメインステージに近い席だとショー自体を楽しむことが出来
るけどメンバーとの触れ合いとかサプライズがないことを実感しました。サービス
の分配がよく出来とるな~。やっぱり同じ代金を払ってるだけの不公平感をなくし
てくれるサービスは良心的で好感が持てますわ。

類くんの女装に絡むDメンのタンゴとか原さんの手足短い話とか大爆笑しつつも
最終的にはウットリしっぱなしでした。軽く酔っ払ってたので物凄くハードルが
低くなってたから何を観てもツボですごく楽しかったです。衣装も華やかなモノが
多いのでカッコ良さが2割増しになってるのもいいですな。来年のそれぞれのスケ
ジュールも目白押しみたいで段々とD☆Dの目指す方向に進んで行ってるみたいで
一安心だなと思いました。

小寺さんが振り撒いた金ピカ紙吹雪にまみれて終演。全然お目当ての東山さんと
触れ合うことはなかったけど何度も至近距離で観れたから良しとしましょう。お姉
さんが東山さんが髪を切ったことと皓平くんに興味を示していたことが面白かった
ですけど…いまやD☆Dのロン毛担当は皓平くんか!?

終演後、地元に戻り一杯やりました。店員さんに促されて気付いたけど今日がX’ma
sでしたか…とりあえず鶏のから揚げを食べましたよ。D☆Dのディナーショーは26
日だったり尚の誕生日とカブったりしてたのに今年はバッチリ25日だったんだね。
ショーの中でも言ってましたがようやくジャストの日で喜ばしいことでした。基本
的に宗教上の理由で特別な日っていう意識がないのでよくわからんのだよ。

とにかく楽しい一日で良かったです。来年もD☆Dに夢中になれることを信じて
X’masディナーショーを心待ちにしたいと思いましたとさ。
WOMEN’S LIB 11『七人は僕の恋人』@下北沢本多劇場。
今日はクドカンのプロジェクト・ウーマンリブの公演を観に下北
に行った。この公演のキャストを見た時は正直あまり興味が持て
なくてパスすることも考えていたんだけど、あっさりチケ獲りが
出来たので行くことになったのでした。そんなテンションから
なのか開演ギリギリで座席に滑り込みました。既に着席されて
いた直江嬢と軽く御挨拶していると開演となりました。

今回は女優陣がメインだと聞いていたけどOPは少路さんや星野源ちゃん、そして
良々に池田なるし~という男性キャストによる下ネタ満載のお話だったので、
面食らって逆に集中出来ました。っていうか結構下ネタ押しでその後も突っ走って
いたんでずっと笑いっぱなしでしたけどね。クドカンの下ネタっていうのが中2の
放課後レベルなので微笑ましいというかくだらないというか共感出来るツボが沢山
あって実は大好物なのでございます。精子を演じてるだけでもくだらないのに『ふ
ぞろいの林檎たち』の雰囲気を乗っける発想に脱帽でした。

客演で遠山景織子さんが出ていて綺麗どころの役をやっていたんだけど、改めて
大人計画の女優陣って個性的な人が揃っているな~と実感しました。確かにそれ
ぞれ可愛かったりするんだけど超ベッピンさんって居ないんですよね。もう一人の
客演がナイロンの峯村さんだったからナイロンにも確かにベッピンさんって居ない
な~と思ったりして小劇団の女優さんになるにはある意味ハードルが高い気がしま
した。

平岩紙ちゃんが若干カワイイ担当だとすれば田村たがめさんは計算ずくの若さアピ
ールで猫背さんは立派なツッコミ役で宍戸さんは性別を超越した男女優さんで伊勢
さんは脂が乗り過ぎて今が絶好調って感じがして観ていてホントに楽しかったな。
基本、女優陣に注目することがあまりないので今回は目からウロコで器用さに脱帽
致しました。

あと何と言ってもなるし~の起用がばっちりハマってました。もともとコメディ色
を存分に表現出来る役者さんだから活き活きしてて、活き活きし過ぎて眼力が怖い
ところがまた笑えて面白かったわあ。アイドルの‘ズッキー’という役をやってた
ネタは若干長かったけどクドカンのただの悪ふざけを従順になるし~が演じてるの
を観ているだけで爽快でした。ファンとの温泉旅行の宴会シーンは尚の温泉ツアー
のことが思い出されて「こんなファン居そう、居そう!」と深読みして爆笑して
おりましたけども。とにかくなるし~最高!でした。

軽い疲労感を抱きつつ終演。クドカンの日記に「カーテンコールは出来ればしない
で…」と書いてあったように終演後は出演陣がかなり疲労困憊の御様子だそうで
なし崩し的な感じで客が会場を後にしていました。「出演陣の皆様、老体にムチ
打って御苦労様でございました…」と心の中で御礼を言いながら私も下北を後に
しました。

直江嬢を送り届け、無事帰宅。いや~楽しかったっす。たぶんWOWOWでO.A.される
と思うので是非ともチェックだわ。




DIAMOND☆DOGS TANGO2008『タンゴ・アラベスク』@天王洲銀河劇場・楽日。
今日は10時前には起きてPCの前で電話の子機を片手に臨戦態勢を
とっておりました。12月にある筋少の渋谷と横浜ライブの2階席
チケを狙ってのことです。「最終的には金にモノを言わせて…」
と思ってたけど、あっさり楽勝で両公演GET出来ました!案外
頑張れば自力で獲れるものなのね…ひとつ勉強になりました。

それから身支度をして、昼食の焼きそばを作って両親と食べて
後片付けしてから家を出ました。D☆D公演の楽日を観に天王洲
参りでございます。日曜日は道が空いててスイスイで気持ち良かったです。

いざ開演。やっぱり何度観てもタンゴはカッコ良いな~。すぐに引き込まれて夢中
になっておりました。今日が一旦ラストだということもあり、イイ感じの緊張感に
包まれつつどこか感慨深い感じがして、舞台上の雰囲気がとても素晴らしかった
です。途中で東山さんと原さんが組んで踊ってた時にバタバタって感じになって
「おや?」と思っているとお互いに顔を見合わせて微笑んでたのにちょっと気が
抜けてリラックス出来たのが幸いでしたけど。後のMCで言ってたけど気合が入り
過ぎて足が絡んじゃったんだそうです。こういうところもカワイイっすなあ。

後半のMCコーナーでは5年間を振返るトークがメインだったのでちょっと感傷的な
雰囲気になってしまって「泣いてないっすよ」と言ってた新吾センセイに「泣け!
」と敢えて笑いに持ってく東山さんのフォローに愛を感じました。それにしても
バイオリンの麻場さんが新吾センセイにお姫様抱っこされて登場した時は「勇気
あるな~」と思いました。たぶん私の方が新吾センセイをお姫様抱っこ出来る自信
があるもんな。

ってそんなことはさておき、タンゴのルーツだったり代表的な作曲家や曲を舞台上
でアストロリコの皆さんから教えてもらった気が個人的にはしててタンゴがすごく
興味深いものだということを5年で5回の演目で知れたわけだけど、観てるだけの私
にこれだけ強烈な印象を残してることを考えれば知らない世界を一から創り上げた
D☆Dに与えた影響は相当なものがあることは想像出来るから素晴らしい財産になっ
たと思いますね。だからこそMCコーナーが寂しい感じになってたんでしょう。しつ
こいようだけどホントにタンゴは良いね。

大盛り上がりの中、本編が終了。スタンディングオベーションのカーテンコールを
重ねて楽日のご挨拶があり、ラストはメンバーが1輪ずつ花を舞台にそっと置いて
いきました。一瞬ブラック系の私は「葬式かよ!」とツッコミ入れましたけども
「ありがとう」という感謝と次のステップへの意味が込められているんだと冷静に
なって気付きましたよ。いつかまた単発でもいいのでD☆Dとアストロリコさんの
コラボを観る機会があることを祈りたいです。しばらくはDVDで懐かしみたいと
思いますわ。そして今公演のDVDもしっかり申し込んだので届くのが楽しみです。

メンバーも次への切り替えが大変かも知れませんが、また新しい作品にチャレンジ
して成長していく姿を見届けていきたいと思いましたとさ。

DIAMOND☆DOGS TANGO2008『タンゴ・アラベスク』@天王洲銀河劇場・1回目。
昨日に引き続き天王洲参りでございます。タンゴの公演は今年
が5年目で今回で一旦お休みになるとか。アストロリコさんの
生演奏とD☆Dのダンスのコラボが大好きだったのでちょっと
残念ですが、ある意味出し尽くした感が否めなかったから
ちょうど良い時期なのかも知れませんね。

いざ開演。耳馴染みのある曲ばかりで集大成的な意味合いが
感じられてすごく楽しめました。昨日の爽やかな東山さんに
抱いていた不安は完全に払拭されまして髪をオールバック
気味にきっちりセットして後ろ髪をハネた感じにしてて漫画に出てきそうなヒーロ
ーみたいだった。前髪を少し垂らしてて正面からみたらロン毛だった時と全然印象
が変らなくて妖艶でセクシーでメロメロでございました。めっちゃカッコよかった
なあ。タンゴの公演は衣装が黒とか赤とかオトナな感じがするんで単純にカッコ
よさが2~3割増すんで余計にウットリしました。

後半は昨日観た時みたいな爽やかな髪型も披露してて、ちょうど良い感じの曲だっ
たから全く違和感を持たずに「やっぱ若く見えるわ…」と更にウットリしており
ました。こういう二面性を表現出来るのも断髪した甲斐があったって感じだね。
東山さんを2倍楽しめた気分になりました。

終始ウットリ…キラキラした目をしたまま、あっという魔に終演を迎えました。
ゲストの大浦みずきさんも初演以来2度目のご出演ということでしたが全く初演の
時の記憶がなくて、改めて「歌うまっ!」「細っ!」と思ってしまいました。メン
バーと踊っていてもジェラシーを感じなかったのが幸いでした。

このシリーズに対して出し尽くした感を感じたのはキッズダンサーが登場したこと
にあるなと実感してしまったんだけど今回も新吾センセイのとこのキッズダンサー
が出てます。全く必要性を感じないんだな…基本的に身内か知り合いの子供以外は
嫌いなので得意満面でキラキラした目をされても「学芸会は他でやっとくれ!」っ
て思っちゃうな、新吾センセイには悪いけど。なんでダンサーなのに小太りの子供
が二人も居るのかワケ分からんし…タンゴには絶対に要らないと思いますけどね。
まあ今回で一旦終わるので我慢するけど。

というわけで大好きなこのシリーズを更に堪能したいと思います。

『DIAMOND☆DOGS OFFICIAL FAN CLUB スペシャルイベント』@銀河劇場。
今日はD☆DのF.C.イベントに参加する為、天王洲に行きました。
受付を済ませ座席に進むと舞台にセットが組まれていて、まだ
タンゴの公演を観てないので余計に期待が湧きました。明日が
初見になるので実に楽しみでございます。

というわけでジェームス・ディーンを演じていた東山さんの
短髪姿がどう変化しているのかとても興味がありました。客席
の通路を通ってメンバーが登場した時に一瞬「あれ!?髪伸びてる…」と皓平くんの
後姿を東山さんと見間違って「いやいやそんなわけないじゃん!」と冷静になって
見てみたら後ろ髪が短い新鮮な感じのする東山さんが居ました。とても爽やかな
好青年って感じで、これもありっちゃありかなと思える位にステキでした。顔立ち
がキレイだからどんな髪型でも似合っちゃうのかも知れないけど、妖艶でセクシー
な感じが踊った時に出るのかちょっと不安ではありますが、とにかく明日確認して
みたいと思います。

歌唱から始まり、メンバー紹介があって今年一年を振り返るトークがありました。
改めて振り返るとD☆Dはよく働いたね~。アイテムが多いので東山さんが絡まない
他のメンバーの公演は観に行ってあげられなかったけど、ディープなD☆Dファンの
人にとって全部網羅してたら相当忙しかったと思いますよ。それだけ認知度が増し
て活動の場が広がっていってるわけだから各々がある程度ガス抜きが出来ていれば
‘卒業’というメンバー交代なんて事態に陥ることはもうないのではないでしょう
かね。

類&TAKAの歌唱を挟んで、メンバーを2組に分けてチーム対抗戦のゲーム大会に
なりました。小学生の体育の時間のような赤白帽を被らされてふてくされていた
東山さんがめっちゃ可愛かったです。一発ギャグや一言を言って相手を笑わせたら
勝ちみたいなにらめっこや正解すると一抜けしていくヘキサゴンクイズ、品物を
用いての物ボケという危うい企画の連続に正直爆笑したりしたけど完全なる身内
ウケでしかないという程度のクオリティでした。まあF.C.イべだから手作り感が
あってこれでいいのかも知れませんが、メンバーのキャラがはっきりしてきてる
ので若手のお笑い系の作家を入れたらもっと広がったと思いましたけど。

最後の対戦がコント対決だったので余計にそう思ったんだけど、グダグダにも程が
あるというかファンがポカ~ンとして笑えない場面が若干あったのでね。トランク
ス姿でラララライ体操をしている東山さんなんて滅多に観れないから貴重ではある
んですけど痛々しかった…ふとっちょカーボーイの「パ~ン!」を知ってるのも
失笑でした。笑わせてるのではなく笑われてるネタだったからな…って笑いに厳し
くてスミマセ~ン。

結局東山さん率いる赤チームは敗退し罰ゲームをすることになりました。この点数
の振り分けもかなり曖昧で変なところで演出を感じて気持ち悪かったんだけど、
ピンスポがあたる中でマイクを通さず自分の好きなところを叫ぶという恥ずかしい
罰は舞台人だからこそ浮かぶ照明と音響を使うアイディアだなと思いました。

「長い髪がいいと思ってたけど短い髪でも男前だと思ってる~!」みたいなことを
カミングアウトしてテレてた東山さんにめっちゃメロったっす。『D~永遠という
名の神話』の時の衣装合わせの時にキャストの皆に断髪式をしてもらったという
エピソードを披露してくれたんだけど、やっぱり髪を切ることに覚悟を持ってた
感じがしたので何か可愛く見えました。

原さんは「まつげが長くて可愛い」、類くんは「街で猫を見るとコンビニで餌を
買ってあげてしまう」というカミングアウトの後に、司会進行役の小寺さんに飛び
火して「忙しかったのにこのイベントを一生懸命頑張った!」と叫んでいて、諸々
ツッコミ入れてたことをチャラにしたい気になりました。やはり小寺さん主導の下
でしたのね…つい先日まで地方公演をこなしていたのにタンゴの稽古の中で考えた
んだとしたら仕方ないか。まあそれなりに面白かったからOK牧場ですわ。

最後は全員での歌唱があり、来年のスケジュールがざっくりと発表されました。
来年も働くみたいで何よりです…頑張ってついていきますわ。笑い疲れの軽い疲労
感を心地良く感じながら帰宅。明日も天王洲に行ってやるぜぃ!D☆D最高!!


NYLON100℃32ndSESSION『シャープさんフラットさん』(ホワイトチーム)@本多劇場・2回目。
今日は昼公演のブラックチームを観ている直江嬢と5時に合流しよう
と約束をしてたんだけど仕事が手間取って間に合わないことに
なった。幸い、麻里嬢が間に合ってくれたので先に食事をしてもらう
ことにした。スミマセン…

首都高が空いていたので5時30分過ぎに下北に到着。指定された店
はすぐにわかったんだけど居酒屋だったのにちょっとビックリ。二人
ともソフトドリンクなんですけど~!パスタ屋かカフェ辺りだと思っていたので
チョイスが意外でした。私も車で来ちゃったので当然ジャスミン茶で居酒屋
メニューを食しましたけどね。いや~酒が入っていないので久々の3ショットに
若干人見知り的な緊張感が発生し挙動不審になってしまいました。程なくして
学生時代のようにバカ話に花が咲いたのが幸いでしたけども。

楽しい会食を終え、本多劇場に移動しました。直江嬢にとっては本日の昼公演の
ブラックチームに続き夜公演のホワイトチーム、麻里嬢にとっては先週のブラック
チームに続き本日のホワイトチームになるわけで既にホワイトチームを観ている私
とは違った心境のはずなのでネタばれギリギリの範囲で期待感を煽っておきまし
た。いざ開演。

三宅さんの無精ヒゲがかなり伸びててちょっと引いた。初見のホワイトチームの頃
はワイルド感があってカッコよかったんだけど、伸び過ぎてオシャレ感がなくなっ
てただのオッサンになってた。実に惜しいっ!ちょっと梳いたりしたらいいのに。
そんな無頓着なところも男らしくて好きなんですけどね…ふふふっ。まあ役者的
には苦悩して不機嫌な表情とおどけたり弾けたりして笑いを誘う表情の対比がとて
も効果的でよく表現されてて三宅さんの実力を堪能出来ました。

清水さんも汗をダラダラ流しながら頑張っておられました。まちゃぴこのブログに
3日連続で登場する位だから楽屋でもインパクトを残されているんでしょう。パン
フを読んだら真面目に演技論を語っていたんで、ただのキ○ガイじゃないってこと
はわかったんで感服致しますわ。清水さんの役も実は切ない事情を抱えているわけ
で、笑いで誤魔化しながら実は眼が笑ってない感じの哀しさが深いな~と思わせて
くれました。

まちゃぴこはイチイチ衣装のチョイスが絶妙でカッコ良かったです。CRJの時の
竹内光雄氏かと思う位にロッカーなんだよね。トランプをあしらったベルトのバッ
クルとか革のコンビの先が尖ったシューズとか豹柄のジャケットとか絶対に私物
だと思われる数々に圧倒されました。ブラックチームで同じ役を演じているマギー
とは全く違った印象だったし、個人的にはまちゃぴこの方が良かったです。

観る順番とか好みの役者で印象がガラリと変ってくる面白い試みで15周年の記念
公演としてはナイスな演目だった気がします。「人の死さえも笑いにする」という
オチがホワイトチームの方がリアリティがあって私は断然ホワイトチームの方が
好きだなと思ったけど直江嬢はブラックチームの方が良かったって言ってたから
ね…実に深いです。

買うか悩んでいた公演ポスターを結局GETし会場を後にしました。直江嬢→麻里嬢と
送り届け帰宅。久々の3ショットは楽しかったっす。またこんな機会が持てると
いいですな。次に三宅さんに逢えるのはいつだろう!?実に楽しみですわ。







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